ガンダムSEED DESTINY 連ザⅡ 退避板

プロヴィデンス

最終更新:

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プロヴィデンスガンダム

コスト:560  耐久力:680  盾:○  変形:×  通称:天帝、埼玉、プロビ  DP:ラウ

名称 弾数 威力 備考
射撃 大型ビームライフル 10 105 弾数も多め
サブ射撃 ドラグーン(単発) 15 40 ドラグーンの細かい解説は下で
特殊射撃 ドラグーン(一斉) (15) 同上
通常格闘 大型ビームサーベル - 236 3段攻撃。BR追い討ちで強制ダウン
前格闘 元祖埼玉キック - 120 BRで追撃可能
横格闘 回転斬り - 193 2連続袈裟斬り(BR追撃可)
特殊格闘 フルスイング - 215 横一文字斬り。威力、隙ともに膨大

【更新履歴】

9/14 整頓
06/09/13 覚醒コンボの表を更新
06/09/05 覚醒コンボ追加



全体的に

基本的にはBRとキックとドラグーンの三本柱で攻める機体。

レジェンドと比べ、ビームスパイクとCSがない代わりにBRの弾数・性能が優れており、
キックの性能も良いため、ドラグーンより本体の行動の比重が大きい。
前回同様コスト560なので、420と組めるのも大きい。

BD持続量が若干増えたようだ。


基本戦術

ドラグーンで牽制しつつBRを狙う。
キックを相手に意識させられれば、プロヴィの最も得意とするBRとドラグーンによる中距離射撃戦に持ち込みやすい。

物陰に隠れてドラグーンという基本戦法も忘れないようにしたい。

ドラグーンの運用が勝敗に結びつくのはレジェンドと一緒だが、メインはBRと格闘である。

武装解説

《射撃》大型ビームライフル(リロード約6秒)

前作同様、弾数多めで射角が他より狭いBR。
リロードは多少遅いが、かなり弾数に余裕がある。
威力も平均的。
ドラグーンとの連携でダウンを奪ったり牽制に使ったりと用途は多い。

《サブ射撃》ドラグーン(単発)

ドラグーンを単発で撒く。
ビーム自体の威力は低め。
ただし、前作よりリロードが遅いので撃ちすぎると肝心なときに弾切れの可能性も。
適当に撒くだけでは当たらないので、撃つ時は出来るだけ違う方向に2〜3発づつ撒いていこう。

抜刀モーションが無いため格闘の暴発しないよう注意。
(射撃ボタンを早めに入力することで、暴発が防げる)
覚醒時の射出スピードは前作の覚醒時とほぼ同等。

なお、まったくの余談だがドラグーン射出時のSEが前作の物と同じであり、
機械的な音でドラグーンを出すレジェンドとの違いを垣間見ることができる。
また、ドラグーン帰還時の音が全作のキック系格闘ヒット時の効果音からレジェンド等のドラグーン発射音に変更されている。

ドラグーン方向考察

ドラグーンの射出方向について考えてみた。

  • 前・前斜め
シールドガード可能。
タイマン時などに、とりあえず相手を動かす事はできる。

フォビのGパンツァー以外盾不可。
後ろと同じ考え方で良いかも。
状況次第でステップにも当たる。

  • 後ろ
アカツキの八咫以外では防御不可。
相手がこちらに向かってこようとする時に撃つと効果大。

《特殊射撃》ドラグーン(一斉)

ドラグーン11基を一斉に射出。
封印しても問題はないだろう。
一度に全部を打ち出せば囲むことはできるのでとどめには使える可能性も?

■格闘

《通常格闘》大型ビームサーベル

サーベルで3連斬り。
威力、誘導、伸び、どれもさほど変わっていない。最後をBRCできりもみダウン。
しかし最後のBRCが特射撃ちでも安定しなくなっている。
3段目が下に相手を落とすようになったのが原因か。
最速特射入力で追撃が大分入りやすくなるようなので、3段目が入る時に高速で特射を連射しよう。
1段目をギリギリで当てると2段目が繋がらなかったり、
真上や真下などの高低差で当てると2段目後に受身取られたりするので注意。

《前格闘》

この機体の主力格闘。
出がかなり早く伸びも誘導も良くかなりの性能。BRC可能。
全作をプレイしている人はわかるだろうが、前は届いた敵にも微妙に届かなくなっている。

接近されたらこれを使って距離を引き離そう。
フリーダムやストライクフリーダムのBD格に近い使い方であり、奇襲やダウンさせての片追いなど応用幅は広い。
キックを警戒させて距離を置くような戦いをさせれば、そこはプロヴィデンスの得意間合いだ。

《横格闘》

回転斬り2段技。BRの追撃はダウン追撃に。
伸びはそれほど変わっていないが、回り込み性能がUPした。

ステドラ時の暴発にはこれが出ることが多い。

《特殊格闘》

豪快にフルスイングして薙ぎ払う多段ヒット技。
BRC不可、全段Hitできりもみダウン。
この系統の格闘にしては発生が速く、突進スピードも前格並に速い。
判定は並だが恐ろしく範囲が広く、ステップごと叩き斬ることもしばしば。
不用意な着地狩りやステ待ちを切り崩す場合に有効。
とにかく伸びる、そのためカウンター格闘はほぼされない。
ただしカットは覚悟しよう。
また、これでフィニッシュすると相手が真っ二つになる演出が見れる。

覚醒

覚醒別 威力 備考
非覚醒時
NNN→BR xxx 強制ダウン。
前格→BR xxx
横→横→BR xxx
パワー
NN→BR覚C→NNN xxx N2段目はダウンだが繋がる。おそらくデスコン。
前→BR xxx 簡単で高威力。
ラッシュ
N>N>N>前>BR xxx スタンダードなコンボ。威力は不明
N>ドラ>N>ドラ>N>ドラ>N>前 xxx バルキャンのドラバージョン
前>特>前>特>前 xxx 魅せコンボ。高い位置限定(もしかしたら壁際限定かも)コンボでつながりにくい。威力は不明
前>ドラ×5 xxx 低空からなら可能。威力はそこそこ。
横>特>前 xxx さっさと黄ダウンを取って片追いへ行きたいときに。
スピード
N>N>N→N→N xxx
N>N>N>N>前 xxx 前作&↑の応用。カットされやすいので4段目を前にしてBRで〆るのもアリ
N>N>N→N>前 xxx おそらくデスコン
前>前>前>前>前 xxx 当てやすい前格始動。敵より低空からなら可能。威力はそこそこ。
横>N>前>BR xxx クロスカウンター始動。ダメは微妙。ダウンさせることが優先のコンボ
横>横>横>横→横 xxx 今作屈指の入れにくさの覚コン。威力もN格に劣るため多用することはないが、横格暴発で当てたとき用に習得しておいても損はない。


ドラグーン解説

ドラグーンとは?

プロヴィデンス最大の特徴であり生命線でもあるオールレンジ武装。
展開次第では一方的な射撃戦も可能で強力。
サブ射撃では1基ずつ、特殊射撃では残存全基を一斉に展開出来る。
弾数は15発だが、一度に展開できるドラグーン11基まで。
敵機に向かって飛ばし自動攻撃をする射出ドラ
自機の周りに展開させる待機ドラの二種類がある。
ドラ展開は硬直とブースト消費がある為、基本的に地上で行うと吉。
ドラグーンは上から順に展開される。
サブ入力を押しっぱなしにすることで連続展開可能。
展開されたドラグーンは自機がダウンすると即収納される。
ダウン値は1発につき1.25。4HITでダウン。

ドラグーンの操作方法

レバーニュートラル レバー入れ
サブ 自機の周りにドラグーンを待機させる レバーを入れた方向(8方向)からの自動追尾攻撃
特射 残存ドラを一斉に待機させる(隙大)
既に待機ドラグーンを展開している場合は、
待機ドラを一斉に射出させる(隙大)
残存ドラを一斉に射出させる(隙大)
既に待機ドラグーンを展開している場合は、
待機ドラを一斉に射出させる(隙大)

待機ドラ

待機ドラ配置後に特射入力で初めて攻撃可能に。
主に着地取り前の牽制や、格闘への繋ぎに使用する。
待機ドラはほぼ任意の時間で攻撃できるものの
特射を押してからのビーム射出時間が格納場所によって異なる。
(上部から順に発射される)
待機後特射は無硬直で、自機移動中はほぼ常時攻撃可能である。
相手の着地をとる場合、待機で揺さぶり→BRが有効
常に2~3個は待機させておきたい。

射出ドラグーン

射出ドラは入力以降は全自動で攻撃する
障害物に隠れながら一方的に攻撃、2体への牽制が可能で
主に着地取りに使うのがメイン。
上下の誘導が乏しい為、高飛びには弱いので注意が必要。
基本的に1、2基を飛ばし牽制し、相手を混乱させ
着地が近付けば1回転+サブでラッシュをかけダウンを狙う。
今作ではドラグーンが建物に引っかかりやすいので注意が必要

滑りドラグーン(ステドラ)

ステップ→サブ と入力することで滑りながらドラの展開が可能に
中距離でのドラ展開の基本となる動きである。
が、隙がないわけではなく、前作と比べると若干硬直が長くなっているので、相手のBRが当たり易い。
多用はNG。

戦術、立ち回り

射撃戦

中距離の射撃戦においては、BRとドラグーンの連携によって中々の強さを誇る。
ドラグーンHIT→BRでダウンを奪うのが理想形。
展開次第では相手に何もさせずに落とせたりもする。

相手の進行方向とその直角、背面とその直角というように交差させて飛ばすと効果的。
突進してくる相手は前→横というように配置、逃げる敵には後→横が良い。
ステップしている相手にはそのステップ進行方向→斜め奥or斜め手前が良い。

相手に送るドラグーンは2~4が適当。
一度に射出するのもいいが時間差でドラグーンを出すと、相手はステップ硬直などで食らうため何もできずに食らい続けることになる。
敵の射撃を避けてドラグーンを射出する場合は敵との距離にもよるが2個が限度だろう。
3個からは相手のロックが付いていない、自機と敵と間に障害物があるなどの状況で無いと
BRや下手するとダウン属性の攻撃を食らってしまうので注意しよう。

待機ドラグーンはなるべく3個ほど配置しておく。
誘導性はほとんどないので、あくまでも防御用&攻撃の布石と割り切って使おう。
接近戦時の射撃はライフルが主力となるが、無理はせずに物陰に隠れてドラグーンを射出したり、
相手の射撃硬直の隙を縫って射出するようにしたい。

格闘戦

それぞれの格闘の性能は高いが、欠点としてどれも隙がかなり大きい事が挙げられる。
そこで、基本的には確定時か、反撃されにくい状況で格闘戦を仕掛けるようにしたい。
ドラグーンを飛ばしながら使うと非常に効果的。
格闘は全て威力が高いが、基本的には前格闘のみで事は足りる。
ただし、相手の大きな隙にはN格闘+BRで大ダメージ+強制ダウン、
BR先読みで横格闘、伸びと引っ掛ける範囲の広さで特格など、
余裕が出てきたら各種格闘を活用出来るようになると近距離戦でも脅威になるだろう。
なお、待機ドラグーンをあらかじめ先に入力しておくと、
ドラグーン発射→敵機ステップで回避→キックHIT(頭部寄りの場合)
ドラグーン入力→格闘→敵機回避後反撃→ドラグーン発射→カウンターHIT(腰部、足元の場合)
のように、相手に更に選択肢を迫れるので、余裕があれば待機ドラグーンは付けておこう。

総論

基本的にこの機体は、後方からドラグーンを飛ばして削り、
嫌がって近づいてきた相手を前格闘で迎撃、
ダウンさせたらまた中距離で様子を伺いながら戦うのが基本であり理想。
中距離ならば四方八方からのドラグーンで圧倒的に優勢を保てるが、
接近されすぎてドラグーンを射出できないようになると途端に強さが半減してしまう。
そのため、キックが届き、尚且つ相手からの格闘は見て避けられる程度の距離を
保ちながらの射撃戦が理想なのだが、
ドラグーンを封じるため密着状態の接近戦を挑もうとしてくる相手もいる。
よって、いかに自分の間合いを保てるかで勝敗が決まるともいえるだろう。
中距離から飛び込んでくるのが分かるようなら防衛用のドラグーンを展開しつつ、射撃で様子を見る。
格闘や射撃の隙に、ドラグーンを射出or前格闘で迎撃して距離をとろう。
2体がかりの時は応戦するだけ無謀なのでドラグーン射出は封印し、
逃げながら予め停滞させておいたドラグーンで応戦し、無理せずに僚機に助けを乞おう。

僚機考察

プロビは基本的に自分から前線に出ないため、組むときは低コも前に出過ぎないように。
プロビがドラをまいたほうにはドラがビームを打つまでサーチをつけ、ドラにあわせてクロスを狙うのが理想。


  • コスト420
○指揮官用ゲイツ
ラウ機体の組み合わせ。
指揮官用ゲイツは機動力、BDともに優秀でスタン性能の武装を持っているので、
どちらが前衛になってもOK。
両機格闘の威力が高く、火力もいい。
ドラグーンやエクステンション・アレスターからどんどん決めていこう。
ただ指揮官用ゲイツのN格4段と特格は威力こそ高いが拘束時間が長いので、
カットされないように意識して立ち回ろう。

○シグー
マシンガンとドラグーンの相性は中々、
地味に悪くない組み合わせ。
シグーの動きは軽く、どちらも優秀なキックを持っているため
相方の援護を怠らなければ安定して肩追いができる。

○ラゴゥ
ラゴゥは状況によって支援、攻撃と切り替えが行える為、
優秀なラゴゥ使いの相方がいれば戦闘はこちらのペースに持ち込める。
火力にも不安が無く、安定した戦いができるだろう。
ラゴゥはほぼ常に接地しているため、ドラグーンで誤射しないように注意したい。

○デュエル
とりあえずプロビが前に出て両者にドラグーンを撒き、
妨害重視で立ち回ればデュエルのグレの命中率が上がる。
デュエルは機体にも癖がないため、なれれば安定した戦いが望めるだろう。

VS.プロヴィデンス対策

一見するとレジェンドに似ているが、ひたすらドラグーンのレジェンドに対して、
こちらはBRや格闘がくるため、別物。
キックを警戒して下手に中距離を保つとペースを握られるため、近距離戦に持ち込むのが良い。
プロヴィデンスの格闘は空振り時の隙が大きく、CSもないので隙を誤魔化すことができない。

苦手機体

やはり1発でダウンを取られる射撃武器をもつ機体は、ドラグーン解除につながるため苦手である。
闇討ちでダウンさせられないよう、レーダーを良く見ること。

アカツキ

ヤタノカガミに対しては、CSCされる前にキックでふっとばそう。
あまりにもヤタばかり使ってくるなら、ステドラを連発しまおう。

レジェンド

機動力もドラグーンの性能も上回るので押されてしまうのは仕方がない。
だが、BRの弾数・前格闘・ドラグーンの数で勝っている。
機動力は伝説の方が上なのでそう簡単には近づけないが、中距離でのドラ合戦は分が悪い。
コスト差を意識し、相方との連携を。

ストライクノワール

GH特射でステドラを潰されてしまう嫌な相手。
だがノワール側からしても、横ドラで特射を潰されるプロヴィはイヤな相手。
逆に相手の特射を封じて畳み掛けてしまおう。

BZ・ミサイル持ち機体&ジン(特火)

ドラの強制回収が痛い。
当然ながらBZ最高レベルのカラミティがおそらく一番の天敵か。
大型ミサイルジンも相当強力なのでよく相手の動きに注意するように。
それ以外にもビーム防御持ちのドム・二落ち覚悟で潰してくるダークダガーLも怖いところだ。
特に上の二機はGHすると相当曲がるので、遠距離にいても出来るだけ注意を払うように。
また、ジン(特火重粒子砲)はダウン確定のビーム兵器持ちだが、機体性能が悪いので大した脅威にはならない。

格闘系機体

近づかなければどうって事ないが、全体的にBD速度が速く、
単発でダウン取れる格闘を持っているのが特徴。
特にSIはBRを持ち、最高レベルの横格を持っているので、張り付かれると面倒。
蹴りを当ててお帰り願いたいところだが、
向こうの方が基本的に格闘慣れしているので見切られる可能性が非常に高い。
待機ドラを上手く活用してこちらに有利な中距離戦に持ち込もう。

Lストライク、Bインパルス、ガナーザク(通常、ルナマリア機)

ダウンが奪え、性能のいいメイン射撃があるので可能な限り目を離さないようにしよう。
調子に乗ってドラグーンを飛ばしていると痛い目に遭う。
BインパルスとLストはともかく、隙の少ないガナーはいささか相手にしにくいかもしれない。
自分か、もしくは相方のどちらかがしっかりと張り付いて支援ができないようにしてやれば怖くはない。
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