ローゼンメイデン百合スレまとめ@ウィキ

短編 蒼×翠8

最終更新:

rozen-yuri

- view
だれでも歓迎! 編集

 
 (画像クリックで元サイズ表示)

「僕達アリスゲームとかどうでもいいんで。じゃ!」 
がばっ
「え、ちょ、蒼星石!?」

二人で愛の逃避行


蒼「これからもずっと一緒さ…」
翠「勿論ですよ…」

七夕で二人誓ってそう
蒼「織姫と彦星は一晩しか会えない…でも、僕たちは毎日一緒だよ…翠星石…」


蒼「というわけで今晩もレッツベッドイン!」
翠「はうぅぅ~ん…♥」

なんかごめん保守
 翠星石と蒼星石の子供ってことで
「ねぇ、翠星石」

「何ですか?」

「君と契約できたなら、どれだけ素敵だろうね」

「……そうですね」

「何にも頼らずに、僕たちの力で生きていけたら……」

「蒼星石?」

「二人だけで…、ね」

「そうですね……、それはそれは素敵な世界でしょうね」

「君さえいれば、……」

「貴女さえいれば、……」


  誰と誰? そんなの百合スレ住人なら分かるよね
翠「ふぁ…さてと、私も寝るですぅ」
 ガチャッ(鞄を開ける)
蒼「やぁ」
翠「そ、蒼星石、私の鞄で何してるですか!?」
蒼「何って、君を待ってたのさ」
翠「…私はもう眠いんですぅ…」
蒼「じゃあ一緒の鞄に入ろう! 寝れるかどうかは分からないけどね!」
 ガシッ(翠星石の腕を掴む)
翠「い、いや、本当に疲れてるから、あ、あ、アッー!」
なでなでしたら気持ちよさそう

蒼「翠星石…」
なでなで
蒼「サラサラだね、翠星石の髪」
翠「い、いきなりなにするですかぁっ///じゃぁっ翠星石も…」
なでなで
蒼「わっ、くすぐったいや」
翠「蒼星石もサラサラですぅ…」
蒼「ふふふ…
「あ~つ~い~で~すぅ~」

 ベッドの上から、忌々しげに嘆く声が聞こえた。ノースリーブの緑のワンピースを着た翠星石だった。

「暑いって言ったら余計暑くなるよ…」

 翠星石の横に座るのは、翠星石と似たデザインのワンピースに、半ズボンを着た蒼星石。彼女には珍しく、何やらしっかりしていない声が漏れた。
 二人がこれ程うなだれる理由。それは、夏には神様に見える冷房が故障してしまい、今日一日使えないという事だった。

「扇風機だけじゃ、温い風が回ってるだけですぅ…」
「まぁ、無いよりはマシだよ…」
「あー…冷房が恋しいです…」

 翠星石の我慢が限界に近付いた時、ふと翠星石は閃いた。

「そうです!脱ぐです!」
「ぶふっ!?」

 姉から発せられたのは予想の遥か上を行く言葉だった。大事な水分(麦茶)が勢いよく噴射されたのは、見なかった事にしよう。

「ごほっ…げほ……な、何言って……」
「くー!汗でベタつくですー」

 蒼星石の言葉は聞こえていないのか、早速ワンピースを脱ぎ始めた。徐々に素肌が露になる。

「……あ……」

 思わず見とれてしまった。まさか、いつも身近にいる双子の姉がこれほど美しい女性に育っていたとは。

「……ふぅ…、……ん?どうしたですか?そんなにジロジロ見て」
「え…な、なんでもない…」
「蒼星石も脱いだらどうです?ちょっとはマシになるですよ?」

 後半の翠星石の言葉は、ほぼ聞こえていなかった。真っ白な肌。細い腰。溢れんばかりの……。

「ほぁ!?い、いきなり鼻血出してどうしたですか!?だ、大丈夫ですか!?そ、蒼星石ぃ~~!?」



end
「大丈夫ですかぁ?」
「…平気…」
「平気そうな顔じゃないですよ。勢いに任せて飲みすぎるからこうなるんですよ?」
「…次からは気を付けます…」
「まったく………ん?ちょ、ちょっと…どうしたですか…」
「ん…翠星石…良い匂い……」
「なっ……へ、変なとこ触るなです!っ…耳…いや…ぁ…」
「首筋とか…弱いよね……」
「や…ちょっ…やめ……うぅ……」

酔っぱらうとセクハラする双子

「はぅ、ん……くしゅぐったいれすよぉ…」
「……あったかい…」
「ふふふ~、しゅいせーせきも負けましぇんよぉ~」
「……ん…ふぁ…」
「可愛いれすぅ……あんっ…」
「…もっと、触る…」
「じゃあしゅいせーせきもいっぱい触るですぅ~…」

酔っ払いブームか…

蒼「…は、っ…はぁ……はぁっ…」
翠「蒼星石、どうしたですか?」
蒼「…翠星石、何を飲ませたんだ…?」
翠「何って、お酒ですぅ」
蒼「嘘だ…身体が熱くて…変、なんだ…」
翠「お酒を飲めばそうなるです、翠星石もそうですよ」
蒼「でも、何か…違う感じが…して…」
翠「…翠星石は分かってるですよ、蒼星石がやりたいって事」ガバッ
蒼「ふぁっ…な、なに…を…」
翠「別にいーんですよ、明日の朝になったらお酒で忘れてるですぅ」
蒼「…は…っ?」
翠「…お酒に媚薬を入れた事なんて」
蒼「…!」
翠「ヒッヒッヒ、酒と媚薬のダブルパンチ、とくと味わうですぅ……ん?」
蒼「…はぁ…っ…はぁ……」
翠「あれ…身体が熱い…?……も、もしかして!」
蒼「…はぁ、はぁ……もう、だ…め…」
翠「し、しまったです…!そのお酒、翠星石も飲んじまったですぅ!」
蒼「も…もう…我慢、できない…!」ガバッ
翠「あっ、や…やめるです…蒼星石…!」
蒼「に…逃がさない、よ……翠…せ、せき…」
翠「ひゃっ、そ、そんなことしたら…翠星石も…熱く、なっ…て…」


あれ?いつの間にいつもと同じ形に…?
翠「海に来たですぅ! 早速泳ぐですよ蒼星石!」
蒼「うん」

蒼(海…となるときっと翠星石のビキニのブラが流されるというイベントが起きるに違いない! ふふふ、恥ずかしさに耐える翠星石、想像するだけで萌えるなぁ…!)

翠「今年は新しく買ったワンピース水着ですぅ。緑の花の絵が気に入ったですぅ」
蒼「ちくしょおおおお!!」
翠「懐石料理美味しいですぅ」
蒼「翠石料理?それは美味しそうだね…」
翠「どうやったらそうなるですか」
蒼「それじゃ、いただきます」
翠「え、あっ!ちょっ…やめ…!」
 夏ということで浴衣Play
 アイスの食べっこ保守

キスは好き。
君を一番近くに感じられるから。
手を繋ぐのも好き。
君の心と僕の心も繋がっているような気がするから。
でも、この唇が、触れなくなったら?
この手が、離れてしまったら?

僕の心は、壊れてしまう。
君が居ないと、僕は見失ってしまう。
自分も、君も、この愛さえも。

だから、触れていたい。繋がっていたい。
これがもし最後でも、まだ信じさせないで。
最後まで君に、愛を送る。

「次の時代でも、また、ずっと一緒に…」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー