マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

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匿名ユーザー

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541 :*Savoir-faire* 兄シェリ?:2008/12/25(木) 21:50:19 ID:UhVHRYro
Savoir-faire* 兄シェリ?
アルシェリ執筆の邪魔をする兄さんが頭から離れないので筆休め。ということで
シェリルで遊ぶ兄さん。兄シェリではないですね、アル(だけど兄)シェリです。
おかしいな、兄シェリでアルトをからかうのが好きな筈なんですけど。
夜はグレイス姉様や兄さんがキラ☆っとビームを出してSMっ気が抜けません。
これでは助太刀ではなく.........調教? 因に前のとは全然関係ありません。




閉め切られた部屋の中で、静かに密やかに繰り広げられる秘め事
「ん...ふぅ......」
押し殺した密やかな吐息と、くちゅくちゅと響く淫靡な水音
そして独特の空気が部屋を支配していた。
「声は押し殺さない方がいいですよ?」
のんびりとした場に似合わない笑いを含んだ涼やかな声がする。
「っあ。いいでしょう?あなたには関係ないもの」
「おやおや、関係の無い事ですか?こうして教えて差し上げているのに?」
シェリルの前に座り一糸も着衣を乱さぬまま、シェリルの
浴衣の裾だけを割り薄く茂った奥に隠された場所を指で翻弄し続ける。
「ん、っ!......ぁ、それでもよ!」
途切れ途切れの息遣いだが、はっきりと言い切る。
「まぁいいでしょう。銀河の妖精の夜の声はとても繊細で耳に心地よい。
アルトさんには隠さず存分に聞かせて差し上げてくださいね?」
矢三郎はにこりと微笑んだ後、一瞬だが厳しい視線を見せた。
翻弄されながら何故こんな事になったのかシェリルは思い返した。

アルトがスクランブルで出かけた後、昼間ひっそり入手した一冊の本
オンナノコの夜のバイブルと名高い雑誌なるものをこっそりと読み
それをひっそりと実践していた時だった。
「えっと、疲れている彼を喜ばせてあげれて、行為の主導権を握れる?いいじゃない!」
嬉々として読みながら敷いた布団の上で枕相手に馬乗りになっていた所へ
矢三郎が訪ねてきたのだった。
「理想の女の事を昼は淑女、夜は娼婦って言うんですけど.....いいですねぇ。
女性が積極的に誘ってくれるのは。でもまだまだアルトさんには早いですかねぇ」
扇子を口元でペシペシと軽く叩きながら満足そうに微笑む。
対していきなり現れた矢三郎に変な所を見られたシェリルは顔から火が出そうになった。
「っつ!!声くらいかけてから入ってきて!」
馬乗りになっていた枕から慌ててどいて、シェリルは肌蹴た浴衣の裾をなおした。
「かけましたよ、あなたが気づかなかっただけです。凄い集中力ですね。感心しました」
今更だが、読んでいた本をそろそろと隠しながらシェリルは尋ねる。
「....用件は?」
「ありませんよ。ご機嫌伺いに来ただけです」
ニコニコと笑みを浮かべ、だが、ここから立ち去りそうな雰囲気は全くない。


立ち去る所か、むしろこちらにじりじりと近づいてきた。
な、何? 少しだけ身の危険を感じたシェリルは身を固くして警戒した。
「その本を見せて頂こうかと思いまして」
近づいてきた矢三郎は折角布団の下に隠した本を引っ張り出す。
「ちょ!ちょっと。勝手に見ないで!」
慌てたシェリルだが、それに怯む矢三郎ではない。
シェリルが読んでいたページにざっと目を通し、溜め息をついた。
「シェリルさん。主導権を握るのはいいですけど、あまりおかしな知識を得るのは
止めた方がいいですよ、男には征服欲ってものだったり色々あって複雑なんです
それにアルトさんやあなたの様な初心者には高度すぎます」
ズバズバと言葉を紡ぐ矢三郎の口をシェリルは塞ぎたかった。
だが、何故だかグレイス以上にこの人を怒らせてはいけないという本能が警告する。
「でも、最近アルト疲れてるみたいだし、出来るだけ負担になりたくない......から」
「ふふ、負担になんてなってませんよ。むしろ私にはアルトさんが喜んでる様に
しか見えません。何も知らない女を自分好みにしていくのは楽しいんですよ」
流石演劇界で名を馳せている事はある、強烈な色気を放つ流し目にシェリルは竦む。
「で、でも...あたしは...」
「でも、ではありませんよ。まぁ、実践されてた体位くらいはいいでしょう。
私が詳しく教えて差し上げます。さぁ、この上に跨がってください」
雑誌を放り出すと、シェリルが馬乗りになっていた枕をつきつけてきた。
「え?」
ひきつった表情を浮かべながらシェリルが聞き返すと「早くしてください」
と返事が帰ってきた。何やら敷布の上に正座までして待っている状態だ。
いいです、と大真面目に断ってみても表情も体勢も変わらない。
「実際に教えて差し上げましょう、やましい気持ちは欠片たりともありません」
「......アルト以外に見られるのは嫌よ」
「浴衣を着たままでいいです、私もこのままお教えします」
動かなさそうな矢三郎だが、だからといってはいはい、と答える訳にもいかない
が、取り敢えず渡された枕の上に跨がって座った。すると、座るなり
「失礼」と言うと正座を崩し、シェリルの前に座り、裾から手を差し入れてきた。
「なっ!何するのよ!」
「中の様子を探るだけです、他意はありません」
にっこりと言って、差し込んだ指を敏感な部分に這わせた、矢三郎の肩に手を置いて
離そうとするがびくともしない、軽くパニックに陥ったシェリルに動きを止め声をかける
「差し入れる以上の事は絶対しませんよ。アルトさんの大事な人ですし
私にとってもあなたは大事な人です。力を抜いて楽にしてください」
シェリルは様子を窺うが矢三郎からは何かこう逆らえない強いオーラは出ているものの
身の危険を感じる事は無く、ちょっとずつ力を抜いていく。
少し力の抜けたシェリルを確認すると止めた指を再び這わせ、動かし始めた。


「楽にして、そう、私の指をアルトさんだと思って下さい」
気怠げな吐息を漏らしたシェリルに優しく語りかけ、頑なだった場所を潤して行く。
そして流されるまま現在に至るのだ。シェリルは自分はいつからこんなに
弱く、流されやすくなったのか考えたが、それは早乙女家やアルト関係だけだと
考えるのを放棄した。惚れた男関係にはとことん甘いらしい自分が恨めしい。
「ふふ、素敵ですよ、シェリルさん。さて、もうこれだけ濡れれば十分でしょう」
そういって、弱い部分を重点的に攻めていた指は伸ばされ隠された泉へ沈められた。
「っ!」
「とっても熱くてキツい。アルトさんが羨ましいですねぇ。さぁ動いて」
とてもそう思ってるのかと問いかけたくなる程のんびりした声だ
「......動くって?」
指を差し込まれたまま、ただ向かい合う矢三郎に問いかける。
端から見たらとてもおかしな光景なのだろう。
こうしてる今も困惑、という心境が一番主なものである事に違ない。
「さっきあなたがしていた事ですよ、さぁどうぞ」
そうは言ってもこんな倒錯的な場で実行するのはやっぱり躊躇われる。
動こうとしないシェリルに焦れた矢三郎は入れている指を動かしシェリルを攻めた。
「ん、ぅ....っ」
刺激された事に反応した体が震え、浮き上がったほっそりとした腰が揺れる。
「そう、そのまま前後に動かして、そう、いい感じですよ」
反対側の手を腰に添え、微妙に角度を変える様にシェリルを導く。
「ん、やっ...」
「いい感じです、この角度を覚えておくといい。そう、そのまま続けて」
矢三郎は淫らな行為を感じさせない程淡々と言葉を続けていく。
それに戸惑っていたシェリルだが、与えられる感覚に徐々に慣れ、
段々違和感がなくなり、快感だけを追いかける事に集中していく。
「いいですよ。そうですね、そろそろお腹の奥に力を入れてください。」
「あん、あ、っ、奥?」
「そう、締め付けて、わかりますか?私の指、この辺り」
言う通り力を入れると満足そうに頷き、中に沈めた指を内側でバラバラに動かすと
その行為に反応した背中が反って、矢三郎の肩に添えていた腕が敷布の上に落ちる。
シェリルは後ろに反る体勢を支える為、腕を突っ張る体勢で言われた通り腰を揺らした。
「んんっ」
「気持ちいいですか?締め付けて離さない、挿れたら凄く気持ちいいでしょうねぇ。
惜しいですが.......さて、シェリルさん大体どうすればいいか解りましたか?」
「っ、....ええ」
「そうですか、じゃぁお仕舞いです」
そういって片手だけでシェリルを簡単に弄ぶ事が出来るこの男は
中途半端に熱のくすぶるシェリルの内側からあっさりと手を引いた。
「んんっ!」
息の荒いシェリルに対して憎らしい限りだが平静でいつもと全く変わらない。
「じゃぁ。お疲れ様でした。いいですね?シェリルさん閨事に関する事は
アルトさんに任せるんです。解りましたよね?じゃぁよい夜を」
そう言ってしっかりと夜のバイブルを片手に涼やかに去っていった。
火照る体を持て余しながらも矢三郎はグレイスと同じ位怖いとシェリルは震えた。

fin***



544 :名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 21:57:21 ID:UhVHRYro
兄シェリ、失礼しました。皆様素敵なクリスマスを過ごされましたか?
時間配分をすっかり間違えてアルシェリがまだ書けてません。
出来るだけ早くお届けしたいです。生ものですしね、頑張ります。

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