マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

2-720

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
720 名無しさん@ピンキー sage 2008/07/13(日) 23:10:29 ID:VbMgEStL
ラビット1投下開始ー。内容アルランです。

721 ライト・マイ・ファイア sage 2008/07/13(日) 23:12:34 ID:VbMgEStL

From: Ranka Lee TITLE: ランカです(*´∇`*)/

アルトくん元気?いま、映画雑誌の取材とスチールの撮影で、
またあの島にきてるよ!やっぱりここはいいところです。
仕事でもなんでも、もう一度来てみたかったから、うれしい(´∇`)
今日と明日はここに泊まりで取材と撮影なんだけど、
実はまだ取材の人たちがフロンティアに来てないです・・
どうしちゃったのか(><)
そういえばもう2週間ぐらい会えてないよね・・。
そろそろアルトくんの顔がみたい(*´∇`*)
それとね、こんど

そのとき砂浜を走ってくるエルモ社長の叫びが聞こえてきて、ランカ・リーはメールを打つのを止めた。
「ランカちゃーーーん!ニュースニュース!ニュースです!」
ウルトラスーパーびっくり大ニュースとか、超時空大ニュースとか、今のところ社長のボキャブラリーは尽きない。
「どうしたんですか?社長」ハンモックから降りたランカが聞くと、肩で息をする社長が
「申しわけないっ!」と、両手をパンと合わせる。
「ニュースですけど・・これはバッドニュースです・・取材が・・キャンセルされました」
「えっ?キャンセル・・ですか?」

エルモ社長はランカに、やってくるはずだった取材クルーの1人が、惑星エデンでひと仕事こなすうちに、
エデン・フィーバーと呼ばれる特殊なカゼのような病気にかかり、フロンティアのひとつ前の船団で
検疫に引っかかって、全員そこで足止めを食っていると説明した。

「でもランカちゃん。ここからはリトルグッドニュースですよ?」
「いいニュース?」何だろう。いいニュースって。
「ここの宿泊費はもう払ってしまって、それは先方に請求できるんですが、泊まりをキャンセルすると、
自腹でキャンセル料がかかります」
うんうんとうなずくランカに、社長は話し続ける。

「それはヒジョーにもったいないのでランカちゃん。このまま泊まっていきなさい」
「社長!それってもしかして・・」ランカが話の結末に期待して、ぎゅっと両手を握りあわせる。
社長がメガネを外すと、意外に鋭い有能そうなまなざしが、優しく笑った。
「ええ。今日と明日は、この島でゆっくり休みなさい。ランカちゃんはよく頑張ってますから、ごほうびですよ」
「うわあっ!ありがとうございます社長っ!やったー!!」
波打ちぎわに向かって駆けだし、寄せる波の中で跳ね回ってはしゃぐランカを眺めていた社長が
首をふりふり、帰りの船が出るまで一杯やろうと、
そこから歩き去っていく。「いい顔ですねえ・・あれをだれも撮らないとは、実に惜しい」

その背後で波を蹴って水を跳ね飛ばしていたランカが「あーーっ!!そうだ!!」と叫ぶと
砂浜に戻ってきて、携帯くんが悶絶する速さでメールを打ち始めた。



#Another7
ライト・マイ・ファイア

その日最後の連絡船が粗末な桟橋につながれ、その船べりから
帆布のカバンを提げた早乙女アルトが飛び降りた。
ゆったりしたTシャツとヒザまでのハーフパンツ、デッキシューズの彼が周りを見回していると、
「アルトくーーん!」と呼ぶ声がして、麦わら帽子を持ってミニのワンピースを着たランカが砂浜を駆けてくるのが見えた。

「元気だったか?ランカ」彼女と桟橋のふちでいっしょになったアルトは、ランカの頭をクシャクシャッと撫でる。
「うん、来てくれてありがとう、アルトくん!船で来るの大変だったでしょ?」
「この前来たときは、ヘリで飛んできたからな。でも、悪くなかったぜ」
「あは。アルトくんがくるまで、ごはん食べるの待ってたの。まだだよね?」
「ん、ああ。学校終わってすぐ来たから、腹ぺこだ」
「よかった。泊まってるコテージ、こっちなの。いこ、アルトくん」

ニコッと笑うランカと手をつなぎ、ふたりは夕暮れの浜辺を歩き出す。
(よかった。アルトくん来てくれて・・うれしいな)
隣を歩いているアルトを見ていると、グリフィス公園で思い切って彼に告白したときのことが思い出されて、
甘い気持ちがランカの心に満ちてくる。
「ん。どうした?」アルトが彼女の視線に気付いた。
「ううん。なんでもないよ?」
そのかわりランカは、アルトの手をちょっとだけ強く握った。


コテージで出てきた夕食はハワイ・ポリネシア系のレシピを使ったたっぷりした料理で、
ふたりは会えなかった間を埋めるようにいろんな話をしながら、それらのメニューをゆっくりこなしていった。
食事が終わり、係の人間が食器を全部片づけてうやうやしく引き下がってしまうと、
浅瀬の上に張り出した木の骨組みの上に作られたコテージは、
時計もなく、時間もわからない、波の音しか聞こえない場所に変わる。
日が沈んだら夜。昇ったら朝。この島のルールは、たぶんそれだけ。

1等から13等ぐらいまで、まさに全部ぶちまけた、という感じの圧倒的な星空を、
満ち足りてデッキチェアに寝そべったアルトは眺めていた。
宇宙空間を進んでいる船団でも、人工光の多いアイランド1ではこれほどの星空は見られない。
「きれいだね。そら」
いつの間にかそばに来ていたランカの、しずかな声がした。
彼が体をずらしてチェアを空けると、ちょこんとそこにお尻を乗せた彼女は
暗闇の中でアルトの手を探り、つなげる。

「飛行機からも、星ってこんな風に見えるの?アルトくん」
「だろうけど、正直、見てるヒマない」
「そうだね。宇宙の真ん中にいるのに、わたしもこんなに星を見たの、はじめて」
それ以上話す必要もなくて、2人が少し黙ったまま波音を聞いていると、
気持ちが高まったのか、ランカが歌い出した。

おぼえていますか 目と目が合ったときを おぼえていますか 手と手がふれあったとき
それは初めての 愛のたびだちでした I LOVE YOU SO

「いま練習してるの。この曲。知ってる?アルトくん」
「愛、おぼえていますか、って曲だよな」
「うん。あのね、これを歌うとき、必ずアルトくんのこと考えるの。そうすると、すごく曲に入り込めるから」
「ハハ・・そっか」
ランカはすこしだけ、大胆なきもちになれる気がしていた。いつもなら
アルトに恥じらいの表情を見られるのは照れるが、今ならきっとそれは見えない。
(だって、こんなに真っ暗だから・・)そう思ったランカは、闇の中ですっと動いた。

「!・・んむ?・・!」
体をひねって手をアルトの肩にかけ、ランカはふいうちに、ちゅくっと彼の唇を奪った。
一瞬緊張した体から力が抜け、手が優しく彼女の背中を抱いて支える。
じわりとランカの後頭部を痺れさせていく、ゆったりとした、長いキス。
「んっ?んっ、んん・・」出ておいで、とノックをするようにアルトの舌がちろちろっと
彼女の上唇を求めると、心がピンク色にけむってきたランカの舌先が
おずおずと唇から出てきて、アルトの下唇をちろちろっと這う。

(!あっ・・!)彼女の舌にアルトのそれが、のるっと触れてきて、エメラルド色の髪が震える。
ノックされて唇から出てきた彼女の舌はいま、こっちにおいでと誘われていた。
甘い吐息を漏らしつつ、とろけた目をしたランカがアルトの中へ舌をにゅるっと差しいれると、
伸ばしたランカの舌と彼の舌が踊り、舐めあい、なぞりあう。
(あっ・・すごいキス・・こんなに、きもちいい・・)

自分が抱いた小さな体がびくんびくんと快感で震えるのを確かめながら、
アルトが彼女の口に舌を差し込み、それが届くすみずみまで味わうと、
責められておののくランカは思わず唇を離してしまう。
「んふっ・・んっん・・。んん・・っぷあ・・は・・だめ・・アルトく・・ンッ!」ワンピースの上から
お尻をゆるゆる撫でられた彼女の言葉は鼻から抜けるあえぎで終わり、
またその口に入り込んだ彼の舌を、ランカはちゅうちゅう吸った。

唇が糸を引いて離れ、ふたりは荒く息を吐いて見つめ合う。
「はあ・・は・・ランカ・・いいのか?俺・・もう止まんないぞ・・ここまでしたら」
「・・いいよ・・きっと今夜、アルトくんとこうなる気がしてた・・」
「ランカ・・」
せつなさが噴き上がるままに、ランカの体を抱き上げてコテージに運んだアルトは、
寝室のセミダブルベッドに、恥じらう彼女を優しく横たえる。
その体を、天井からぶら下がった古風な灯油ランプの炎がぼんやりと照らしていた。

アルトがTシャツを脱ぎ捨ててベッドに上がるきしみを感じてランカが震えると、
そのようすを見た彼は目を覆っている彼女の腕をそっとよけた。
「どうしても怖かったら・・いつでも言えよ。俺は大丈夫だから・・」
「こわく・・ないよ。でも、あのね・・」
「どうした?」
「・・お願いだから・・アルトくん・・やさしくして・・」
潤みきった瞳で訴えるランカを見たアルトの心が、とてつもない甘酸っぱさに満ちた。
「乱暴になんて・・するもんか」
そのままゆっくり、彼が覆いかぶさった。


アルトの両手がすそから入り込み、ワンピースを上に向かってまくり上げて行くと、
薄いグリーンのプレーンな形のランジェリーが現れ、すべらかなお腹や
アルトの手にすっぽり収まる胸のふくらみ、うす桃色の先端があらわになっていく。
「あんまり・・見ないで・・小さいから・・恥ずかしいよ・・」
ランカが両腕を上に伸ばし背中を反らすとワンピースが抜き取られ、
彼女はそのままアルトの首にしがみついてキスをねだる。

香の焚かれた寝室にキスの音とランカのあえぎ、決して止まることのない波音が入り交じる。
「アルトく・・んふッ・・はぅふ・・んっ・・はッ・・ひゃぅ・・耳・・よわいの・・」
ランカの耳たぶを甘甘と噛みほぐし、ぴちゃぴちゃと舐めながら、
アルトの片手が腰の下に潜り、指が最後のランジェリーにかかると、
腰をくっと上げたランカのお尻から、桃の皮を剥くようにパンティがつるんっと剥がされ、
まだ恥ずかしくて脚を閉じている彼女のお腹を、指がゆるゆると撫で回りはじめる。
(もう・・ダメ・・なにも・・考えられない・・)
アルトの手、舌と唇、指のすべてが、ランカをもっと感じさせようとして、うごめいていた。
「あっ・・きもち・・いい・・よ・・んッあッ・・!そこッ・・は・・」

愛液をぬるりとまとって、くぱっと開きかけた幼げな秘部。そこを探るアルトの指が
感じやすい肉の粒を見つけてにゅるにゅる撫でこすると、
彼女の腰はビクンッと反って、指の動きに合わせて空中で跳ねてしまう。
「んッ・・っんあッ!あっ!あッ・・あッひっ・・はッ!ゃあッ・・んっ!」
彼の指が止まって、震えるお尻がくたっとシーツに落ちたとき、ランカの膣口はぬかるみを深めていた。

「んっんッ・・やあっ・・」
指とはちがうざらっとした感覚にのけぞったランカは、自分の脚の間にアルトが顔を突っこんで
ミルクを飲む猫のようにぴちゃぴちゃと音を立てているのを見て、
めまいがするほど恥ずかしくなった。
「はぁッ・・はっ・・んんっ・・んん・・ふあぁ・・っあっあっ・・んっ!」
力の入らない脚は、彼の手でさらに開かれ、不意にクリトリスを吸いだされたランカが、天井にひときわ大きな鳴き声を放った。

快感に灼かれていく。快感がどこまでも灼きつくしていく。
ランカが自らつけた小さな火は猛火となって、ふたりの心と体を燃やしていた。
噴き出るあえぎ声や、おくそこから濡れていく体を恥じる理性は溶け、
アルトの愛撫が体に刻む快楽だけが残される。
麻薬のような快感はキリがなく、ランカはもっと強く激しく、いつまでも弄られていたかった。

脱力してあえぐランカの体がとろけきったと見たアルトが、ハーフパンツとボクサーショーツを
脱ぎ捨てた。二人とも、もう体を隠すものはなにもない。
(・・アルトくんの・・おっきい・・あんなの・・ほんとに・・?)
薄い闇の中で脚の間に入ってきたアルトが言った。
「ランカ。思いっきりしがみついてろ。痛かったら声も出せ。どうせ波で誰にも聞こえないから」
「うん・・わかった。アルトくん・・」
アルトの首に両手を回したランカの脚の間に、熱いものが当たる。
それはアルトが手で動かしつつ入り口を探しているのだが、
彼女にはそれが自分で入り込む先を探している生き物のようにも思えた。

その動きが止まると同時にアルトが両肩をつよく抱き、固いものがランカの膣口を
押し拡げて入りはじめ、彼女は夢中で彼の首にしがみついた。
「ふあっ・・!いっ・・ぐ・・いっ・・いっ・・たぁ・・いたっ・・」
「もう少し・・だから・・ランカ・・」
「あッ・・いた・・いたいよ・・おねがい・・ア・・ルト・・くん」
力いっぱいしがみつき、彼の背中に爪を立て、痛みに必死で耐えながら、
ランカは自分の体内がペニスで満ちていくのを感じ取って、鳥肌を立てた。

「あっ!んっ・・あっ・・はいって・・きてるよ・・アルトくんが・・」
「もうちょっとで・・ぜんぶ入る・・がまんしろ・・」
「んっ・・んっ・・わかっ・・あっ・・ぁうッ・・あッ・・!ッ・・」
肩をつかんでいた力がふっと抜け、その手がランカを抱きしめた。
「ごめんなランカ・・ぜんぶ・・入ったから。もう、痛いことはしない」
「っ・・はっ・・あっ・・うれしい・・アルトくん・・」
ランカは安心して目を閉じ、ちゅちゅっとキスをした。アルトはそのまま動かずに
キスを返し、抱き合って、ランカがペニスの感覚になじむのを待つ。

「まだ・・痛いか?」ゆっくりランカの髪を撫でながら、アルトが聞いた。
「うん、でも・・最初よりは・・痛くないよ。あの・・あそこが熱いかんじ、するだけ・・」
自分の体より固いものに貫かれている違和感はあっても、ランカの秘部はもう、飲みこんでいるそれを
中心にしてじんわりと火照り、新しい潤みに濡れていた。
「そっか。すこし・・動いてもいいか?」
「・・うん、だいじょうぶ・・して。アルトくん・・」
「じゃあ、ちょっとだけ・・」アルトが動きはじめ、木のベッドがぎしぎしっときしむ。
「あっ・・はっ、あっ、あっ、あっはんッ、あぁ・・あっああっあッ!」
ゆっくりペースからハイピッチまで彼がひととおり動くと、つながった部分が
ちゅぷちゅぷと汁気の多い音をさせ、ランカの羞恥をかき立てる。

「ふうっ・・」動きを止めたアルトは、見上げてくるランカの顔に今まで見たことのない色気が漂っているのを見て
少し心臓が躍った。小さくて幼げな体の中にのぞく、初めて性の快楽を知り、それを欲しがる女の顔。
その妖しさに心を燃やされ、彼はひそかに昂ぶってゆく。

「やっ・・あっは・・ずかし・・いよ・・アルトくん・・こ・・んなぁっ・・あっ!あっ!はッあっ・・き・・もち・・い」
ランカの性器は前でも後ろ寄りでもなく、ほどよい位置にあるせいで、体位を選ばない。
正常位から体を横に倒して脚を上げる側位のあと、
いま彼女はバックから貫かれていた。
もう恥ずかしさと快感以外なにも感じず、今ならアルトにどうされてもかまわない。

(あっん・・これ・・いちばん・・いちばん・・感じ・・ちゃう・・)
中に空気が入って押し出されて鳴る音がするのもたまらなく恥ずかしいし、
ペニスがいちばん奥まで入ってくる。
ランカはこの後ろからの責めを好きになれそうだった。
「あっ、あっい・・いよ・・アルト・・くん・・もっと・・して・・ッああっ!」

最後のひと突きをくれたアルトはランカをころんと横に転がし、
彼女の片脚を持ち上げてもういちど転がし、いったん正常位の形にしてから
上体を抱き上げて対面座位にすると、ゆっくり突き上げはじめた。

「はぁっう・・んむ・・ンッ・・あっ、んッく・・んぷ・・んッ!ん・・あっ・・あっあッあっ・・」
ぎゅっと抱きあって突き抜かれながら、したいだけキスをできるこのかたちを、
ランカはすぐ好きになった。後からされる時より、感じている顔をアルトにぜんぶ見られてしまう
恥ずかしさも、性感を高めてくれる気がする。
突き上げに合わせて腰を落とすタイミングを自然に覚えたランカは、
アルトといっしょに気持ちよくなること以外は考えずに動く。

やがて、快感を長持ちさせようとゆっくり動いてきたアルトもじょじょに高まってくるのを感じた。
ランカの声や表情、拙いながらも懸命に動く腰。ロリータ的な見た目を持つ彼女の
奥の奥までペニスを打ち込むたびにタブーを踏みにじる背徳の快感が走り、
できればこのまま中で思いきり射精して、注がれる感覚をランカの体に教え込みたい。
それは魅力的な考えだが、いまは避けたほうがよいことでもあった。
アルトはそれを残念に思いつつランカを突き上げる。

(あ・・もう・・なにもわかんない・・きもちいい・・きもち・・いい・・よ・・)
パイロットの冷静さと自制心、持久力をフルに発揮したアルトの責めに完全に屈したランカは
ついに腰を使うこともできなくなった。
初めてアルトに抱かれた嬉しさや彼への想い、強烈すぎる快感が交ざりあってうっすら涙をうかべ、
唇からはキスの名残のよだれをたらしながら、
手も脚も脱力して、腰をつかむ手だけに支えられたランカはアルトの腰にまたがって、
自分のなかにペニスが出入りするのを見ていた。

「あっ・・あっ・・アルト・・くん・・もっと・・して・・もっと・・」
「くっ・・う・・ランカ・・イクとき・・抜くからな・・もうちょっとで・・終わるから・・」
「やだ・・イッちゃ・・やだよ・・アルトくん・・いや・・」終わりを悟ったランカがぎゅっと抱きついた。
「無理言うなっ・・あっ、くッ・・」置いていかないでというニュアンスに、アルトの胸がせつなさであふれる。
そのまま彼女をベッドに倒して正常位に変え、アルトはムチャクチャに突きまくった。
「あはっ!あっ、あっあっ・・だ・・め・・あッうっ・・奥が・・こわれっ・・ぁっあん・・」
つながった二人の股間が立てる音は最高潮に達した。

「イくぞ・・ランカっ・・あっ・・い・・くぞ・・っう・・っんっくああっ!」
寸前で引き抜かれたペニスの先端から、ランカの体に向かって精液が噴き出した。
小ぶりな胸全体やお腹、あごにまでボタボタッと飛び散り、汚していく液体。
手足を投げ出してセックスの余韻に耽るランカは、その熱さや匂いの濃さをぼんやりと感じた。

最後のしずくがぽたりと落ち、彼女の横にばったり倒れ込んだアルトが、
はあっはあっと息を吐く精液まみれのランカにキスをしてささやく。
「乱暴になんて・・しなかったろ?」
「んっ・・んっ・・すごかった・・このまま・・死んじゃうかもって・・おもったよ・・・・」
「はは。そりゃこわいな・・」
コテージに吹き込む風が、ランカのからだの火照りと汗を冷やしていく。ベッドサイドにあった
タオルで体を軽くぬぐった彼女はアルトの腕を枕にしてころがり、彼のからだに脚をからめて
抱きついた。
波の音がする。全身にけだるい疲れが満ちてきたランカとアルトは、それを聞きながら
二人で眠りに落ちていく。

この島に、時計で計れる時間はない。夜は続くかぎり夜。太陽がのぼったら朝。
ランカは今までで一番しあわせな夜を、アルトの肩にちょこんと頭を乗せて眠りつづけた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー