エヌ・ダブリュー・オーまたはニューワールドオーダー。
初期型は、自然の秩序/Natural Orderによって甲鱗のワームを高速展開するデッキ。
初期型は、自然の秩序/Natural Orderによって甲鱗のワームを高速展開するデッキ。
Natural Order / 自然の秩序 (2)(緑)(緑) ソーサリー 自然の秩序をプレイするための追加コストとして、緑のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。 あなたのライブラリーから緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを場に出す。 その後、あなたのライブラリーを切り直す。
元来、緑単色で構成され、最短で2ターン目にラノワールのエルフ/Llanowar Elvesが甲鱗のワームに生まれ変わるというとんでもないデッキだった。
しかし、自然の秩序/Natural Orderに頼りすぎるタイプだと、自然の秩序/Natural Orderを打ち消されたり、出した甲鱗のワームを除去されると途端にデッキが回らなくなるため、生ける屍/Living Deathのリアニメイト要素を加えるようになる。
両者を区別するため、緑単を「nWo」、リアニメイト型のほうをリビングデスと呼び分ける場合もある。
そして、エクソダスが発売されると、強力な2枚のエンチャント、適者生存/Survival of the Fittestと繰り返す悪夢/Recurring Nightmareを採用したデッキとなり、当初のコンセプトからは若干はずれ、187クリーチャーを使い回すコントロールデッキになった。
テンペスト~ウルザ期に入って、自然の秩序/Natural Orderが絶版となり、繰り返す悪夢/Recurring Nightmareが禁止カードに指定されたあとは、リアニメイト手段として生ける屍/Living Deathが採用された。
前者の緑単は、後にシークレット甲鱗という名でエクステンデッドで成功することになる。
これらの派生形については、各ページを参照のこと。
nWoとはnew World order(新世界の秩序)の略である。自然の秩序/Natural Orderとかけたものであろう。
ついでに、「nWo」とは当時アメリカで大流行したハルク・ホーガンらが結成したプロレスチームのこと。固有名詞なので、由来から考えて「n」と「o」は小文字で書くのが良いと思われる。
ついでに、「nWo」とは当時アメリカで大流行したハルク・ホーガンらが結成したプロレスチームのこと。固有名詞なので、由来から考えて「n」と「o」は小文字で書くのが良いと思われる。