個性について・第2項 > サナカン


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消滅した(死んだ?)時のサナカンには確実に「個性」が備わっている。しかしながら、サナカンに最初からあのような個性があったかは疑問で、また、上位セーフガードとして、あのようなスペックが本来、期待されていたことも思えない。上位セーフガードの持つ「個性」(意識)は、いわゆる人工知性問題でのチューリングテストは軽くクリア出来ると思われるが、逆に言うと「その程度」で、本来的に自律的個性を持たせるための物とは思えない。何のために上位セーフガードに個性が備わっているのか、というと、間違いなくそれは「対珪素生物」戦用だ。だいたい、珪素生物って、元は人間であるにしても合理的行動をしなさ過ぎ!メイヴとイヴィが代表的な個体ではないとしても、とにかく超人的で、あんなに勝手だと、とても機械的なAIだと相手は無理。だから、いわゆる不法アクセスする普通の人間には駆除系で対応していたのが、とても珪素生物ねは手が負えなくて、個性付きの上位セーフガードを用意したのだと思われる。でも、本来のスペックでは、最初に出現した時のサナカンとか、実は、上位セーフガードらしいLOG.4の謎の少年(?)ぐらいの「個性」だと思う。では、なぜ、サナカンは、最期にはあんなになってしまったのか?ところで、明らかにセーフガードでありながら、物凄く「個性的」なキャラクターが、他にも「BLAME!]ねは登場してますね。はい、ドモチェフスキーとイコです!この二人については、「BLAME!]では稀な事ですが、オリジンが一応、描かれてます。LOG.43で、二人が「臨時セーフガード」として「完成」された状況が描かれていますが、造ったのは「階層」の「緊急システム」だと説明されています。その様子は、ドモチェフスキーの回想として描かれているので、二人とも現状の個性を持っているようですが、実際は違ったかもしれませんね。とにかく間違いなく、ドモチェフスキーとイコは、いわゆるAIで、対珪素生物問題が起こったとき、ネットスフィァに繫がらない状況で、とりあえず自動的なセーフガードの保安機構として発動するように設計されて生まれ(?)たのだろう。ネットに繫がらない、とは現在のPCで想像するなら、いわばインターネット接続はLAN接続されていない状況で、そこにブラウザ・ソフトはあっても機能できず、ウイルス・チェッカーの更新も出来ないのに、それでもソフトやデータ経由でウイルス(珪素生物)はやって来る、という感じだろうか?で、延々と二人だけでなんとか戦い続けた?250年以上・・・・・・?イコが身体を失っているのは、実にAI的ではありますね。多分、十分な電力があれば実体になれるのだと思う。まあ、それとも、実体だった時の基本データも矢われて、或いは損なわれていて、もう、データとしてしか存在出来ないのかもしれないが?とにかく実体なしでも個性を保っているのが、どうも生物的ではなく、いかにもAIっぽい。にもかかわらず、あの二人はまるで人間のような「個性」がある。これについては、要するに、あんまり個性つきでいた時間が長いので「人間になっちゃった」のだと思う。すごくよく出来た「個性」プログラムを延々と動かしていたら、人間になっちゃったんだと・・・・・・。すると、サナカンにも「それ」が起こったんじゃないのか?この辺の雰囲気は、作中でも「建設者」が個性付きになってく過程とかで描かれていますしね。元々は、ただの戦闘用「個性」だったのが、多分、あの時、シボと共生した10年が効いてるんじゃないかな?やっとシボから身体を取り戻した後も、しぼに影響された事もあって、通常の上位セーフガードとは違うべるのパーソナリティーを持てしまった。で、組職としてのセーフガードからはお払い箱にされちゃった。一種のオーバースペックで必要ない、と判断されたのでしょう。スイッチが切られるだけだから、眠ってるようなもので、別にサナカン個人としては痛くも痒くもなかったでしょう。ところが、統治局ね呼び出された。狂ったレベル9の探索用として。レベル9には、シボのパーソナリティーが残っているので合理的行動が出来ないし、ただのセーフガードでは相手が悪かったし、だいたいセーフガードのシステムは同属の捜索とか破壊とかは難しかったのかもしれない。で、十分以上にこなれちゃってるサナカンにお鉢が回ってきたのでしょう。サナカン、ドモチェフスキー、イコの最期は、個性が十分ので、ちょっと可哀相ですね。彼ら自身がそんな感慨はなかったかもしれないけど。機能として生み出され機能として滅した訳だから・・・・・・。最後の戦いに臨むサナカンが戦闘体を取ったのは、機能的な理由で当然なのだけれど、あっちが本人的にも自分本来のダウンロード体と思っていたのかもしれない。
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