弐瓶勉 TSUTOMU-NIHEI wiki@2ch

6780キロ、800時間

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非公式階層を隔てていた超構造体の厚さと、通過するための所要時間。ちなめに、地球の半径は6400キロ。800時間は、33日半。この情報で、霧亥とシボは何の感想もなく受け入れている。が、シボといえば「生電社」という限られた還境ねいたとはいえ、一度は「生涯」を懸けたぐらいの超構造体の専門家である。変に思われない訳はない。変ですね、これ。だって、超構造体の素材が、そもそも惑星を解体したモノによっているのだから、惑星の径と同じ厚さの超構造体は造れない(シボは「太陽界」といった概念は知らなかった可能性もあるが、多分、何らかの知識は得ていたと思う)。33日という時間にしても、霧亥もシボもいちおうは有機体なので、これほどの時間は堪えにくいと思うが、その素振りもない。で、一番考えられるのは、実はこんなに「厚さ」はなく、時間も掛かっていなかった、ということ。では、あのアナウンスに、霧亥とシボは無反応だったのか?で、考えられるのは、ほらっ、ファイルのコピーなんかしようとした時、時々、残り時間が異常な数値になる事があるじゃないですか。すぐに半減したりしてあれと同じで、「・・・・・・どうせ」と気にしなかったのではないのか?では、なぜ、あんな異常が起きている?多分、実はここにこそ、そもそもの混乱・異変の鍵がある!統治局は、最初は当然、コントロールした刑で建設者による空間拡大を把握し、推進めていた。しかし、ある時に異常が起こった、システム自体に・・・・・・。システムの「時間」の認識が変になった。なぜか?もしかしたら、統治局、というより、その時の人類/PCの科学認識を超える現象が、起こってしまったのかもしれない。拡張された超構造体の物理特性に異変が発生した。科学的に未知状況が起きた。重力と空間の歪みから、時間に渉するような異常が起こった?システムの時計は本来は統一されているので、時間が狂うと命令が伝達出来ず、干渉も不可能になってしまう。混乱は長い時間の中で起こってたため、統治局が事態を認識して、つまり、混乱を収拾出来ない事がわかった時には、ストップをかける事も不可能になっていた。これこそが、実は、世界の混乱の主原因なのでは・・・・・?

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