84pの小説 名蜘蛛VSラフェール 後編


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デュエル途中経過
ラフェールLP1000 名蜘蛛LP3000 7ターン目 ラフェールのターンのエンドフェイズ

ラフェール 手札1枚 フィールド上 ガーディアン・グラール(ATK/2500 DEF/1000)攻撃表示
                        (ガーディアン・シールド装備)
                        バック・アップ・ガードナー(ATK/500 DEF/2200)守備表示
永続魔法「守護神の宝札」
伏せカード1枚

名蜘蛛 手札0枚 フィールド上 金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー(ATK/2300 DEF/2800)攻撃表示

通常罠「地獄の金剛石」

名蜘蛛「出てきな!金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー!!」
名蜘蛛のデッキより光り輝くダイヤモンドで覆われた巨大蜘蛛が出現した。

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー 光属性 昆虫族
★9 ATK/2300 DEF/2800
このカードは通常召喚できない。
「地獄の金剛石」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードの攻撃によって相手モンスターが戦闘で破壊されなかった場合、
このカードにカウンターを1個乗せる。
このカードの攻撃力は、このカードに乗っているカウンターの数×500ポイントアップする。
このカードに乗っているカウンターを1個取り除く事で、
そのターンのバトルフェイズ中、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。

流斗「凄い・・・、これが名蜘蛛の切り札かよ・・・。」
颯太「こんな化け物、本当に倒せるのでしょうか・・・。」
陽菜「何言ってるのよ!こんなの見かけ倒しに決まってるわよ!
攻撃力が2300しかないんだから。」
名蜘蛛「本当にそうかどうか試してやるぜ!俺のターン、ドロー!」
名蜘蛛「・・・いいカードが来たぜ!これで俺は無敵だ!
行くぜ!フィールド魔法発動!『スパイダーズ・フォレスト』!!」
フィールドが巨大な蜘蛛の巣が張られた密林に変化した。

スパイダーズ・フォレスト フィールド魔法
フィールド上に存在する「蜘蛛」「スパイダー」と名の付くモンスターの
攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
「蜘蛛」「スパイダー」と名の付くモンスターを攻撃したモンスターは、
「蜘蛛」「スパイダー」と名の付くモンスターがフィールド上に存在する限り
攻撃・表示形式の変更ができなくなる。

陽菜「何、この蜘蛛の巣だらけの森!気持ち悪い!」
名蜘蛛「こいつはスパイダーモンスター専用のフィールド魔法でな、
フィールド上のスパイダーモンスターの攻撃力・守備力を300ポイントアップする効果があるんだよ!」

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/2300→2600 DEF/2800→3100

流斗「ダイヤモンド・スパイダーの攻撃力がガーディアン・グラールの攻撃力を上回った!?」
名蜘蛛「これでテメェのガーディアン・グラールを殺れるぜ!
俺はダイヤモンド・スパイダーでガーディアン・グラールを攻撃する!
喰らえ!ダイヤモンド・デス・ブラッド!!」
ダイヤモンド・スパイダーは口からダイヤモンドの針を大量に発射した。

○金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/2600:×ガーディアン・グラール ATK/2500

ラフェールLP1000→900

ラフェール「この瞬間、『ガーディアン・シールド』の効果を発動!
『ガーディアン・シールド』を墓地に送る事でガーディアン・グラールの戦闘による破壊を無効にする!」

ガーディアン・シールド 装備魔法
「ガーディアン」と名のつくカードに装備する。
装備したモンスターの守備力は300ポイントアップする。
「ガーディアン」と名のつくモンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりにこのカードを破壊する。

ラフェール フィールド上 ガーディアン・シールド→墓地へ

ガーディアン・グラール DEF/1300→1000

ガーディアン・グラールはダイヤモンド・スパイダーの攻撃を何とか凌ぐ事ができた。
颯太「何とか凌いだようですね・・・。」
名蜘蛛「本当に凌いだと思ってんのか?この瞬間、ダイヤモンド・スパイダー!効果発動!!」
ラフェール「何!?」
名蜘蛛「こいつが攻撃してモンスターを破壊できなかった場合、
こいつにカウンターを1個乗せることができるんだよ!」
名蜘蛛「ダイヤモンド・コア!!」
ダイヤモンド・スパイダーの体に巨大なダイヤモンドが1つ埋め込まれた。

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー カウンター0個→1個

陽菜「何よ!そんなカウンターが乗ったからってどうなるのよ!」
名蜘蛛「こいつはダイヤモンド・スパイダーの力の象徴なんだよ。
ダイヤモンド・スパイダーはこいつの数だけ攻撃力が500ポイントアップするんだぜ!」

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/2600→3100

流斗「この状況で3100のモンスターなんて・・・。」
名蜘蛛「もう1ついい事を教えてやるよ。このカウンターには取り除くことで、
ダイヤモンド・スパイダーはそのターン中、直接攻撃ができるんだぜぇ!
つまり、テメェの命は後、1ターンしか持たないって訳だ、ラフェールさんよぉ!」
ラフェール「くそっ!」
名蜘蛛「俺はこれでターンを終了するぜ、せいぜい、次のターンをあがくことだな!」
陽菜「ラフェールのオジサン・・・。」
ラフェール「・・・私のターン、ドロー!」
ラフェールは守護神の宝札の効果で2枚のカードをドローした。

守護神の宝札 永続魔法
自分の手札を5枚捨てて発動。その後デッキからカードを2枚ドローする。
次の自分のターンからドローフェイズにカードを2枚ドローする事ができる。

流斗「こうなったら、このターンでダイヤモンド・スパイダーを破壊するしかないって事か・・・。」
ラフェール「どうやらその様だな・・・。私は速攻魔法『突進』を発動!
この効果でガーディアン・グラールの攻撃力をこのターン中のみ700ポイントアップする!」

突進 速攻魔法
表側表示モンスター1体の攻撃力を、ターン終了時まで700ポイントアップする。

ガーディアン・グラール ATK/2500→3200

颯太「やりました!これでガーディアン・グラールの攻撃力が
ダイヤモンド・スパイダーの攻撃力をわずかに上回りましたよ!」
陽菜「いっけぇ!ラフェールのオジサン!ダイヤモンド・スパイダーを攻撃よ!」
ラフェール「ああ、私はガーディアン・グラールでダイヤモンド・スパイダーを攻撃する!
英断の突撃!!」
ガーディアン・グラールは「突進」の効果により更に勢いを付け、
ダイヤモンド・スパイダーに突進していった。

○ガーディアン・グラール ATK/3200:×金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/3100

名蜘蛛LP2600→2500

流斗「これでダイヤモンド・スパイダーは・・・、
何!?そんな馬鹿な!?破壊されてないなんて・・・。」
流斗の言う様にダイヤモンド・スパイダーは傷1つ付いていなかった。
名蜘蛛「残念だったな!ダイヤモンド・スパイダーは戦闘では破壊されねぇんだよ!!」
陽菜「そんな!?それじゃ絶対に勝てないじゃない!」
名蜘蛛「ああ、そうだよ!更にこの瞬間、『スパイダーズ・フォレスト』の効果を発動だ!
スパイダーモンスターを攻撃したモンスターはスパイダーモンスターが存在する限り、
攻撃と表示形式の変更ができなくなるんだぜ!もう1度、蜘蛛の糸に絡まりな!!」
ガーディアン・グラールは蜘蛛の巣に絡まり、身動きが取れなくなった。
ラフェール「ガーディアン・グラール・・・、私はカードを1枚セットしてターンを終了する。」
「突進」の効果によって上がっていたガーディアン・グラールの攻撃力は元に戻った。

ガーディアン・グラール ATK/3200→2500

名蜘蛛「俺のターン・・・、いや、テメェが死ぬターンの間違いか。」
颯太「そんなことはありません!まだ手は残っているはずです!」
名蜘蛛「ヘッ、ほざいてな。ドロー!」
名蜘蛛「さぁて、テメェのフィールドにあるカードで邪魔になりそうなのは、
間違いなくさっき出した伏せカードだな。だが、こいつがあればそんなモンは関係ねぇんだよ!
喰らえ!速攻魔法『サイクロン』発動!!」

サイクロン 速攻魔法
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。

流斗「まずい!これじゃもう打つ手は・・・。」
陽菜「ラフェールのオジサン!?」
ラフェール「フッ、私にとってもこのカードを破壊するカードなど関係ない!
この瞬間、『サイクロン』の対象になったこの伏せカードを発動する!『和睦の使者』!!」

和睦の使者 通常罠
相手モンスターからの戦闘ダメージを、全て発動ターンだけ0にする。
このターン自分モンスターは戦闘によっては破壊されない。

ラフェール「この効果によって私のこのターンに受ける戦闘ダメージは0になる!
また、私のモンスターは戦闘によっては破壊されない!」
颯太「やりました!これでこのターンは凌ぐことが出来ます!」
ラフェール「チッ!また厄介なカードを伏せやがって!
だがな、俺のダイヤモンド・スパイダーの攻撃まで封じられたわけじゃねえ!
ガーディアン・グラールを攻撃だ!ダイヤモンド・スパイダー!ダイヤモンド・デス・ブラッド!!」

○金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/3100:×ガーディアン・グラール ATK/2500

陽菜「ガーディアン・グラールを破壊できるわけじゃないのに、
何で攻撃するのよ。」
名蜘蛛「何でだと?こうするために決まってんだろうが!
ダイヤモンド・スパイダー、効果発動!
ダイヤモンド・スパイダーが戦闘でモンスターを破壊できなかった場合、
こいつにカウンターを1個乗せて、攻撃力を500ポイントアップする!
ダイヤモンド・コア!!」

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー カウンター1個→2個

金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/3100→3600

流斗「攻撃力がまた上がった!?」
颯太「攻撃力3600・・・、しかも戦闘で破壊されず、
相手は1度しか攻撃することが出来ないモンスターなんて強すぎます。」
名蜘蛛「ああ、そうだぜ!時にラフェールさんよぉ、知ってるか?
蜘蛛の糸ってのは自然界では最強の繊維なんだぜぇ、
そして、ダイヤモンドは知っての通り、世界で最も固い物質だ。これが何を意味するか分かるかぁ?」
ラフェール「・・・何が言いたい。」
名蜘蛛「分からねぇ野郎だな、つまり、その両方を合わせ持つダイヤモンド・スパイダーこそが、
世界最強のモンスターって事だよ!分かったか!」
ラフェール「・・・下らんな。」
名蜘蛛「ああ?何だと?」
ラフェール「そんなものは下らんと言ったのだ。デュエルモンスターの世界では、
その様な上辺だけの力のみが、強さに繋がるわけではない。」
名蜘蛛「何だとテメェ、
そのダイヤモンド・スパイダーに手も足もでねぇ奴が言っても説得力がねぇんだよ!」
名蜘蛛「俺はこれでターン終了だ!テメェ、次のターン、殺してやるからな!」
ラフェール「ならば私は、このターンで決着を付ける!」
陽菜「そんなこと出来るの!?」
ラフェール「ああ、よく見ておけ。例えどの様な結末になろうとも、
これが私の最後のターンだ、私のターン、ドロー!」
ラフェールは『守護神の宝札』の効果により2枚のカードをドローした。
ラフェール「・・・これが最後の賭けだ、私は魔法カード『守護神降臨』を発動する!!」

守護神降臨 通常魔法
ライフポイントを半分払う。
「ガーディアン」と名の付くモンスターが出るまで自分のデッキをめくり、
そのモンスターを手札に加える。
その後、そのカードに記された装備魔法カード1枚をデッキから手札に加える。
他のめくったカードは全て墓地に送る。
「守護神降臨」は1ターンに1度しか発動できない。

ラフェール「このカードはライフを半分払い、
デッキからガーディアンモンスターが出るまでカードをめくっていき、
出たガーディアンモンスターとそれに対応する装備魔法カードを手札に加えるカード、
私はライフを半分払い、デッキの1番上からカードをめくる!」

ラフェールLP900→450

颯太「もしかしてラフェールさん・・・、あのカードを出そうとしているのではないでしょうか?」
陽菜「あのカードって何よ?」
流斗「決まっている、ガーディアン・エアトスだ!」
ラフェール(私のデッキのガーディアンはエアトス、グラール、エルマ、ケーストの4体、
グラール、エルマは既に使っているから、出るとすればケーストかエアトス・・・。
もしケーストが出れば私の負け・・・、それ以前に『女神の聖剣-エアトス』を引き当てても負けだ・・・。
めくったカードは墓地に送られるからな・・・。だが、絶対に引き当ててみせる!)
ラフェール「まずは1枚目だ!」
ラフェールはデッキからカードを引いた。
ラフェール「引いたカードは永続魔法『清廉な墓地の魔力』。」

清廉な墓地の魔力 永続魔法
相手の墓地に存在するモンスター1体につき100ポイントのダメージを
相手ターンのスタンバイフェイズに相手プレイヤーに与える。
自分の墓地にモンスターカードが存在する場合、このカードを破壊する。

ラフェール「続いて2枚目だ!」
ラフェールはデッキからカードを引いた。
ラフェール「魔法カード『ソウル・チャージ』だ。」

ソウル・チャージ 通常魔法
自分の墓地からモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンは攻撃する事ができない。
発動後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×500ポイントのライフを払わなければならない。
(払えない場合でも払う。)

陽菜「ドキドキするね・・・。」
流斗「絶対に引き当ててくれ・・・。」
ラフェール「そして3枚目だ!」
ラフェールは引いたカードを見て、少しの間、動き止まったが、
その後、こう宣言した。
ラフェール「私の引いたカードは、ガーディアン・エアトスのカード!
よって、『女神の聖剣-エアトス』と共に手札に加える!
そして、『清廉な墓地の魔力』、『ソウル・チャージ』を墓地に送る。」
陽菜「やったわ!大当たりね!」

ラフェール デッキ ガーディアン・エアトス 女神の聖剣-エアトス →手札へ

ラフェール デッキ 清廉な墓地の魔力 ソウル・チャージ →墓地へ

ラフェール「そして私は、『女神の聖剣-エアトス』をバック・アップ・ガードナーに装備する!」

女神の聖剣-エアトス 装備魔法
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。

ラフェール「この効果により、バック・アップ・ガードナーの攻撃力は300ポイントアップする!」

バック・アップ・ガードナー ATK/500→300

ラフェール「これで準備は整った、
行くぞ!私はガーディアン・エアトスを攻撃表示で召喚する!!」
女性の姿をした最強のガーディアン、ガーディアン・エアトスが現れた。

ガーディアン・エアトス 風属性 天使族
★8 ATK/2500 DEF/2000
「女神の聖剣-エアトス」が自分のフィールド上に存在する時のみ
このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードを生け贄なしで通常召喚する事ができる。
このカードに装備された「女神の聖剣-エアトス」を破壊する事で、
相手の墓地のカードを上からモンスター以外のカードが出るまでモンスターカードをゲームから除外する。
ゲームから除外したモンスターカードの攻撃力の合計分、
このカードの攻撃力がバトルフェイズ終了時までアップする。
このカードを墓地から特殊召喚する場合、「女神の聖剣-エアトス」が無くても特殊召喚する事ができる。

ラフェール「このカードは私の墓地にモンスターが存在しない場合、
生け贄無しで通常召喚する事が出来る。」
名蜘蛛「だからどうした!今更、そんなモンスターが出てきても遅いんだよ!」
ラフェール「・・・本当にそうかどうか試してやる!」
陽菜「ところで気になってたんだけど、ガーディアン・エアトスってどんな効果を持ってるの?」
流斗「それは俺も気になってた、颯太は知らないか?」
颯太「はい、知ってますよ。いいですか?ガーディアン・エアトスの効果は・・・、
はっ!そうか・・・、そうだったんですね!
ラフェールという名前、どこかで聞いたことがあったと思っていたら・・・。
何故、今まで気付かなかったんでしょうか・・・。」
流斗「おい!どうしたんだよ颯太!」
颯太「思い出したんですよ!あの人のことを!」
陽菜「あの人ってラフェールのオジサンの事?」
颯太「はい。そもそも僕たちは考え違いをしていたんです。
2人はガーディアン・エアトスが最上級のレアカードだと言う事は知ってますよね?」
流斗「ああ。」
陽菜「うん、知ってるけど・・・。」
颯太「でも、2人はガーディアン・モンスターの事までは知らなかった。
何故でしょうか?」
流斗「それはお前が言っただろ。ガーディアン・モンスターは使っている人が少ないからって。」
颯太「違います。何故、その状況下でガーディアン・エアトスが最上級のレアカードとして扱われているか
を聞いているんです!」
流斗「それは・・・、何でだ?」
陽菜「そういえば、何でだろう?」
颯太「過去にこのカードを使い戦っていた伝説のデュエリストがいたからですよ!
その人は、デュエルキング武藤遊戯の前に、ドーマの3銃士のリーダーとして立ちはだかり、
一度はデュエルキングすらも彼に敗れたそうです。」
流斗「デュエルキングに勝った!?」
陽菜「もしかしてその人が・・・。」
颯太「はい、その人の名はラフェール。ガーディアンデッキ使いのラフェールです。」
名蜘蛛「何だと!?コイツがデュエルキングを倒したデュエリストだってのか!?」
流斗「本当なのか!?ラフェールさん!」
ラフェール「・・・昔の話だ。今の私にはオレイカルコスの力も残っていないしな。」
陽菜「凄い・・・、私、伝説のデュエリストって初めて会った。」
名蜘蛛「テメェがまさかそんなバケモノだったとはな・・・。
だがこれはチャンスだぜ。テメェを倒せば俺も伝説のデュエリストの仲間入りって訳だからな!」
ラフェール「・・・残念だが、お前に次のターンは存在しない。
このターンで決着が付くからだ!バック・アップ・ガードナーの効果を発動!
このカードに装備された『女神の聖剣-エアトス』をガーディアン・エアトスに装備する!!」
バック・アップ・ガードナーに装備された「女神の聖剣-エアトス」は、
ガーディアン・エアトスの手に移動した。

バック・アップ・ガードナー 闇属性 獣族
★4 ATK/500 DEF/2200
このカードに装備された装備カードを他のモンスターに装備する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

バック・アップ・ガードナー ATK/800→500 ガーディアン・エアトス ATK/2500→2800

名蜘蛛「残念だったな!俺のダイヤモンド・スパイダーの方が圧倒的に強いぜ!」
ラフェール「・・・やはりお前は上辺だけの力しか見ていないようだな。
ガーディアン・エアトスの効果を教えてやろう。
ガーディアン・エアトスは装備された『女神の聖剣-エアトス』を墓地に送ることで、
相手の墓地の一番上から他の種類のカードが出るまでモンスターカードを除外していき、
そのモンスターの攻撃力の合計値をバトルフェイズ終了時までこのカードの攻撃力とする。」
名蜘蛛「何だと!?・・・でも残念だったな!俺の墓地の一番上にあるカードは『サイクロン』、
その効果は発動できないぜ!」
流斗「しまった!?これじゃ逆転は出来ない!」
ラフェール「そんなことは計算の内だ、
今こそフィールドに伏せられたこのカードを発動する!
『魂の解放』!!」

魂の解放 通常魔法
お互いの墓地から合計5枚までのカードを選択し、そのカードをゲームから除外する。

ラフェール「このカードは墓地に存在するカードを5枚までゲームから除外する魔法カード、
この効果により、お前の墓地に存在するカード5枚をゲームから除外する!!」
名蜘蛛「何だと!?」

名蜘蛛 墓地 サイクロン →ゲームから除外
           地獄の金剛石
           チェーン・サクリファイス
           アルティメット・コア
           ダイヤモンドの龍脈

ラフェール「・・・デュエルモンスターズの世界ではダイヤモンドや蜘蛛の糸などの、
地球上の強さの定理は通用しない、力はどの様なものにも宿るもの。
それらを積み上げることで生まれる結束の力は、どの様な力でも決して単体では勝つことは出来ない。
それを思い知る事だ!私はガーディアン・エアトスの効果を発動!
『女神の聖剣-エアトス』を墓地に送る事で、墓地のモンスターを上から除外し、
そのモンスターの攻撃力の合計値をこのカードの攻撃力とする!
ラフェール「行くぞ!ガーディアン・エアトス!聖剣のソウル!!」
ガーディアン・エアトスが聖剣を天に向けて掲げると、一筋の光が聖剣から天に向かって伸び、
それにつられる様に名蜘蛛の墓地から、
蜘蛛の闘士ワイルド・スパイダー、ダイヤモンド・ドラゴン、SP-Z1 ランチャースパイダー
の3体のモンスターが天に昇っていった。

ラフェール フィールド上 女神の聖剣-エアトス →墓地へ

名蜘蛛 墓地 蜘蛛の闘士ワイルド・スパイダー →ゲームから除外
           ダイヤモンド・ドラゴン
           SP-Z1 ランチャースパイダー

名蜘蛛「俺のエースモンスター達が!?」
ラフェール「そして、除外されたモンスターの攻撃力の合計6000ポイントが
エアトスの攻撃力に加算される!!」

ガーディアン・エアトス ATK/2500→8500

流斗「攻撃力8500!?これがガーディアン・エアトスの力か・・・。」
ラフェール「お前の犠牲にしたモンスターの力を思い知れ!
私はガーディアン・エアトスでダイヤモンド・スパイダーを攻撃する!」
名蜘蛛「ひっ!やめろ!来るな!!」
陽菜「いっけぇぇ、ラフェールのオジサン!!」
ラフェール「これで最後だ、ガーディアン・エアトスの攻撃!
フォビデン・ゴスペル!!」
ガーディアン・エアトスは聖剣にエネルギーを収束し、ダイヤモンド・スパイダーに斬りかかった。

○ガーディアン・エアトス ATK/8500:×金剛蜘蛛-ダイヤモンド・スパイダー ATK/3600

名蜘蛛LP2500→0

ガーディアン・エアトスの放った斬撃は、ダイヤモンド・スパイダーを貫き、
名蜘蛛に襲いかかった。
名蜘蛛「グアァァァァァ!?」
名蜘蛛はガーディアン・エアトスの攻撃のショックで気絶してしまった。
ラフェール「気絶したか・・・、まあ、その方が都合がいい。」
そう言ってラフェールは名蜘蛛のデッキケースから1枚のカードを取り出した。
名蜘蛛が流斗から奪った「メタル・リフレクト・スライム」のカードである。
ラフェール「流斗といったな。これはお前のカードだ。」
ラフェールは流斗に「メタル・リフレクト・スライム」のカードを渡した。
流斗「あっ、ありがとうございました!」
流斗はラフェールからカードを受け取った。
陽菜「凄い!あの名蜘蛛を倒すなんて、オジサン、本当に凄い人だったんだね!」
颯太「僕からもお礼を言います。本当にありがとうございました。
もっと早くに気付くべきでした。あなたが伝説のデュエリストだという事に・・・。」
流斗「あの、俺、いくつか質問したいんですけどいいですか!?」
ラフェール「・・・悪いが、その時間はない。すぐにでも次の町に行きたいからな。」
流斗「えっ!?でも・・・。」
ラフェール「さらばだ。もう会うこともないだろう。」
ラフェールは流斗達に背を向けて歩き出した。
流斗「ちょっと待って!じゃあ1つだけ聞かせて下さい!」
流斗「何で俺たちを助けてくれたんですか!?」
ラフェール「言ったはずだ。ただの気まぐれだとな・・・。だが、」
陽菜「だが?」
ラフェール「だが、強いて言うなら、お前らが仲間との結束の力を信じていたから、
といった所だ。・・・私はもう行くぞ。」
流斗「ラフェールさん・・・。」
ラフェールはまた、歩き出した。
流斗達は頭を下げてそれを見送った。
そして、童実野町を去り、彼は新たな町へと向かった。
目的地のない彼の旅は、今、再び始まる事となる。


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