84pの小説 獣戦士語り


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獣戦士族の歴史 

原作において最も最初に登場した獣戦士族は、記念すべき一戦目、海馬VS遊戯戦。
登場当初の獣戦士族最強モンスター、海馬の〔ミノタウルス〕だ。
そのあとも〔サイクロプス〕・〔ブラッド・ヴォルス〕・〔ルード・カイザー〕などを使用。
…中堅どころといえば聞こえは良いが、実際はヤラレ役のカードばかりだ。
原作での活躍が中堅どころなら、それを再現したOCGでも中堅どころになるのは仕方ないわけで。


原作一番の活躍獣戦士といえば、城之内の〔パンサー・ウォリアー〕だろうか。
バトルシティでの城之内戦ではほとんどのデュエルで登場し、特に梶木戦での活躍は素晴らしい。
〔稲妻の剣〕や〔マジック・アーム・シールド〕、〔鎖付きブーメラン〕と多くのカードを使いこなし、エンドカードとなる。
…が、その〔パンサー・ウォリアー〕もOCG化してみると、当時の環境としては強すぎて弱体化。


OCGでの専用カードも、獣族や他の種族との共有カードばかりで、唯一のカードは〔魔性の月〕だけだった。
だが、とうとう、第6期にして〔ミノケンサテュロス〕やコアキメイル系カードといった獣戦士族専用カードが登場する。


獣戦士族の特性 


まず挙げるべき特徴は、攻撃力にある。
全部で100種類もない中堅種族だが、その半数以上が攻撃力1600を超えるアタッカー軍団。
レベル4以下のモンスターの攻撃力の平均値ならば一番高いんじゃなかろうか、面倒臭いから俺はやらないが。

さらに多くが地属性に統一されているのも特長といえる。
理由としては、鳥人間は鳥獣族、半漁人は魚族…と、他の種族にバラけるためだと思われる。
この2つの特性からアナログなカードだが〔ガイア・パワー〕を1枚使うだけで、かなりの戦力アップになる。
地属性で固めるだけなら岩石族や戦士族との混成が理想系、X-セイバーやコアキメイル系のカードで補填するのも良い。



獣戦士族デッキを作る 

さて、今回のメインテーマがやってきた。
今までも獣戦士族は決してマイナーなカードではなかった。
特定のデッキテーマのデッキに、何枚か投入されることは多かったのだ。
だが、“獣戦士族オンリーのデッキ”はほとんど登場していない。
雷族や海竜族のように数が少ないならわかるが、獣戦士族は多くはくとも少なくもない。 組めないわけがない!


さて、まずは方向性を定めていく。
専用カードをそれぞれ考察していく。 全て考察してもそこまで長くならないのが悔しい。


〔暗黒のマンティコア〕
準制限に指定されていたこともある強力カード。
〔生還の宝札〕とのコンボはなくなったが、それでも充分強い。
〔おろかな埋葬〕で直接墓地に送れば、手軽に攻撃力2300モンスターを活躍させられる。
コストとしては獣族や鳥獣族も使えるが、墓地に送れないトークンはコストに使えず、〔スケープ・ゴート〕とはコンボにならない。
獣戦士族に拘るなら、〔補充要員〕や〔闇の量産工場〕で確保できる通常モンスターがオススメ。
後述する〔ミノケンサテュロス〕の存在から墓地にたまりやすいので、中々使いやすい。

〔激昂のミノタウルス〕
貫通攻撃の老舗モンスター。
登場当初は〔怒れる類人猿〕がバリバリの現役だったので、この2体を並べて〔スケープ・ゴート〕や〔見習い魔術師〕を殴る戦術がベターだった。
今の環境では攻撃力1700はアタッカーと呼ぶには少々パワー不足気味で、戦闘では不向き。
ボードアドバンテージを稼ぐ能力は低いので、獣戦士族デッキでも入れない手もある。
ただ、〔ガイア・パワー〕や〔一族の結束〕が合わさった時のこのカードの爆発力は魅力充分。
〔魔法の筒〕なども採用し、ビートバーン気味な構築も有効だ。

〔コアキメイル・ウルナイト〕&〔コアキメイル・クルセイダー〕
語ることがほとんど一緒なので、一括。
獣戦士族のサポート、というより、獣戦士族がこれらのカードのサポート、と言った方が適切。
〔ウルナイト〕の効果を使うには〔コアキメイルの鋼核〕を採用する必要があるが、なくてもアタッカーとして運用できる。
両者とも手軽に手札を増やせるので、〔暗黒のマンティコア〕のサポートカードとしても有能だ。
獣戦士族には〔賢者ケイローン〕があるので、〔コアキメイルの鋼核〕も有効活用できるのも注目。

〔獣神機王バルバロスUr〕
機械族も同時に採用しなくてはならない困ったカード。
〔一族の結束〕を使う場合は注意が必要だが、逆に考えれば墓地に機械族を送ったとしても、このカードがあれば除外できる、ということでもある。
プレイヤーにダメージを与えられないが、故に〔ゴーズ〕がでることもなく、他の要素で出してしまった〔ゴーズ〕や〔カイエン〕も処理できる。
〔神獣王バルバロス〕と同じくレベル8なので、〔トレード・イン〕できるのも魅力だ。

〔ミノケンサテュロス〕
ケンタウロスは獣族。 これ重要。
この類のカードとしては珍しく、特殊召喚に規制が掛からない。
例えば、『エンド時に破壊』とか『攻撃できない』とか『表示を変更できない』とか『リリースできない』とか。
制約もなく、任意の表示で召喚でき、そのターンからガンガン攻撃できるので、扱いやすい。
だが、考えてみるとこのカードの代わりにレベル4アタッカーを入れておけば、リリースするはずだったモンスターと合わせて2体のアタッカーで攻められる。
このカードのポイントは、いかにリリースを確保するか。〔黄泉ガエル〕では〔一族の結束〕が使えない、〔クロス・ソウル〕では攻撃できずに意味薄。
ただ、このカードとサーチした2体で3体溜まるので、〔貪欲な壺〕とは相性が良い。
すぐに〔ミノケンサテュロス〕が墓地に行くので、〔一族の結束〕が適応されるのもポイントだ。

〔神聖なる森〕
〔くず鉄のかかし〕はかなり良心的だった。
スターターデッキで入ってくるので初心者でも入手しやすい。
それでいてスターターデッキには他にも良いカードが入ってくるので古参プレイヤーも買いたくなり、多くのプレイヤーに普及している。
そんなカードの下位カードをなぜ入れなければならないのですか?

〔草原〕&〔森〕&〔魔性の月〕
使いたいならどうぞ。 止めはしない。 勧めもしないが。

野性解放
弱くはないのだが、強くもない。
総じて獣戦士族は攻撃力が高く、守備力が低い傾向にあるのが痛い。
〔ガイア・パワー〕で守備力を下げる場合も多いのも相性が悪い。
それでもコンボカードを探すなら〔イグザリオン・ユニバース〕だろうか、超攻撃力の貫通攻撃が達成できる。
他にもダメージを与えた事で効果が発動し、手札に戻って破壊されない〔偉大天狗〕も相性は最高。
相性の良し悪しと強弱はまた別の次元だが。


…これだけしかない。
このカードゲーム、10年続いてると違うんかい。
これだけ少ないのは、他には『水属性』で一括されていた海系モンスターぐらいしかない。
だが、種族で固めてもこれしかメリットがないというわけでもない。
他の種族でも使用できる〔群雄割拠〕と〔一族の結束〕が存在するが、獣戦士族はこの2枚と相性が良い。
第二章部分でも何度か触れているが、攻撃力が売りの獣戦士族に〔一族の結束〕があれば帝でも殴り殺せるハイパワー。
地属性が圧倒的に多い獣戦士族ならば、〔群雄割拠〕の類似カードの〔御前試合〕との併用が容易にできるのだ。

また、特筆すべきカードとして〔スキルドレイン〕が存在する。 やたらに相性が良いのだ。
〔神獣王バルバロス〕や〔獣神機王バルバロスUr〕、〔不屈闘士レイレイ〕は制約を外され、攻撃に専念できる。
効果処理時にフィールドに居ない〔ミノケンサテュロス〕・〔暗黒のマンティコア〕・〔幻獣クロスウィング〕・〔バスター・ビースト〕は干渉を受けない。
そして当然、攻撃力が下がることもないので獣戦士族の高い攻撃力は変わらないのだ。
〔スキドレ〕の専用デッキ化してもいいし、1枚だけ投入しても良いはずだ。


獣戦士族デッキを作る2 


次は、獣戦士族で使えるカードを挙げて行く。
第三章で語ったモンスターについては割愛させていただく。


通常モンスター
攻撃力2000の〔ジェネティック・ワーウルフ〕の存在が際立っている獣戦士。
他には〔カタストル〕に対抗できる闇属性の〔ブラッド・ヴォルス〕。
剣闘獣の一員でもある〔剣闘獣アンダル〕。
基本は〔ミノケンサテュロス〕からの展開カードだが、手札に来てもアタッカーとして運用できるのがポイントだ。
他にも通常モンスター蘇生ギミックを組み込むなら〔千年原人〕も一考してみよう。

〔イグザリオン・ユニバース〕
高い攻守から〔野性解放〕のコンボとしてあげたカードだ。
表示変更効果にも強く、際立った欠点といえば闇属性で地属性サポートが使えない、ってぐらい。
獣戦士族の貫通には〔激昂のミノタウルス〕があるので、それぞれ3枚ずつ入れて〔追い剥ぎゴブリン〕、という昔ながらの戦術もアリ。

〔ウィングド・ライノ〕
罠に耐性を持つ風属性。
〔激流葬〕の起動トリガーにしたり、カードの対象になったときに〔追い剥ぎゴブリン〕辺りを空発動して回避しても良い。
〔イグザリオン・ユニバース〕と同じく地属性ではないのが痛い。
〔ガイア・パワー〕を使わない時用のアタッカー。

〔樹海の射手〕
〔ミノケンサテュロス〕の存在から通常モンスターのギミックが多いので、デュアル要素を組んでも良い。
デュアルが無いとしても特殊召喚できるので準アタッカー及びリリース要員として使えるはずだ。

〔X-セイバー ウルズ〕
種族・属性・レベル・ステータスも問題なく、さらに〔スキルドレイン〕下でも効果が使える。
相性は良いが、『コレ!』という決め手に欠けるカード。

〔剣闘獣ダリウス〕
基本的に剣闘獣は墓地に行き難いので、他の剣闘獣ギミックも使おうと思えば使える。
〔ミノケンサテュロス〕の関係で〔剣闘獣アンダル〕は使うことになるので、蘇生対象も困らないはず。

〔グリズリー・マザー〕
水属性の獣戦士って、このカードしかないんですけど。
〔スキドレ〕下での戦線維持要員としてどうぞ。

〔賢者ケイローン〕
1枚入れておくと心強いカード。
相手の伏せを推測する技術が必要になるが、ステータスの時点で死に札にはそうそうならない。

〔幻獣クロスウィング〕
いかに1枚目の〔クロスウィング〕墓地に送るかが勝負。
2枚目以降の〔クロスウィング〕は1枚目の効果で攻撃力1600以上になるので、最低限の戦力にはなる。
〔おろかな埋葬〕で直接捨てるか、それか〔暗黒のマンティコア〕の効果のコストにしても良いだろう。
それか1枚目が召喚されたときに〔連鎖破壊〕を使うのも良いだろう、1900までパワーアップだ。
〔ガイア・パワー〕があるデッキなら勧めないが、入れないタイプなら悪くないカードだ。

〔幻獣ワイルドホーン〕
光になった挙句、仲間に貫通を付与できない〔激昂のミノタウルス〕。
一応〔DNA改造手術〕を使われても効果が使える、それだけ勝ってる。
〔クロスウィング〕とのコンボの場合は、〔クロスウィング〕の項を参照。

〔ゴブリン暗殺部隊〕
〔追い剥ぎゴブリン〕用のカード、個人的には貫通モンスターの方がオススメ。

〔サイバネティック・サイクロプス〕&〔突撃ライノス〕
〔スキドレ〕下ではショボくなる代表選手たち。
攻撃力を維持するのは難しいが、瞬発力だけは一級品。
使いにくいが、使いこなすだけの価値はある。

〔XX-セイバー レイジグラ〕
獣戦士では〔ウルズ〕と〔アクセル〕ぐらいしかいないが、〔レイジグラ〕自身も手札に加えられる。
〔暗黒のマンティコア〕のエサ役。

〔ネコ耳族〕
〔ガイア・パワー〕または〔一族の結束〕があれば、戦闘面では無敵。
だが、戦闘面での壁なら〔柴戦士タロ〕があるので、壁以上の価値は薄い、リリース要員?

〔バスター・ビースト〕
後述するが、獣戦士族デッキではシンクロはできず、効果も生かしにくい。
だが、〔一族の結束〕は墓地に一体もない状態では効果が発揮しないので、序盤の墓地要員としてならまあまあ。
ステータスも一流なわけだし、弱いわけは無い。

〔人投げトロール〕
種族と属性から、他のカードと効果を共有できるので、戦闘面でのフォローは楽。
また、攻撃し終わった〔ミノケンサテュロス〕から出したカードを射出すれば1600ダメージ、トドメ要員としては悪くない。

〔不屈闘士レイレイ〕
〔スキドレ〕〔ガイア・パワー〕〔一族の結束〕を全て使いこなすステータスが素敵。
何枚も入れると攻めが単調になるが、1枚ぐらい入れておくと〔ブリューナク〕や〔サイドラ〕潰しとして使える。

〔名工 虎鉄〕
オススメのサーチカードは〔戦線復活の代償〕あたりか。
〔樹海の射手〕との関連から、デュアル系サポートを使っても良いだろう。

〔ライトロード・ビースト ウォルフ〕
〔暗黒のマンティコア〕と同じく、〔おろかな埋葬〕から召喚可能。
違いは攻撃力及び、墓地に送って即発動か終了時に発動か。
手札に来てしまったら、〔暗黒のマンティコア〕のエサにすれば無駄が無い。



まとめ:
獣戦士族には〔暗黒のマンティコア〕があるので、要らない獣戦士族はエサにすればいい。
そのため、コンボ向けなモンスターが多いようなら〔暗黒のマンティコア〕を使える構築にしておくのがオススメだ。






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