これにより、マジック全体がかつてないほどの大打撃を受けてしまう。
まず、甲鱗のワームを中心にすえていたデッキの全てが消滅した。
甲鱗のワームが余りにも強すぎたために、それに依存していたデッキは代替カードを見つけられなかったのである。
栄光を極めた甲鱗デッキたちも、ついに終焉を迎えたのだ。
特にハルマゲドンを使っていた甲鱗ゲドンは、中心カードを同時に二つも失うという放置プレイ同然の扱いを受け、その姿を完全に消した。
このように、メタの一角を担ったデッキが完全消滅するパターンは数え切れないほどだった。
甲鱗のワームが余りにも強すぎたために、それに依存していたデッキは代替カードを見つけられなかったのである。
栄光を極めた甲鱗デッキたちも、ついに終焉を迎えたのだ。
特にハルマゲドンを使っていた甲鱗ゲドンは、中心カードを同時に二つも失うという放置プレイ同然の扱いを受け、その姿を完全に消した。
このように、メタの一角を担ったデッキが完全消滅するパターンは数え切れないほどだった。
さらに、マジックというカードゲーム自体が大きく衰退を迎えることとなる。
Bursting Beebles (破裂するビーブル)のフレーバーテキストが、そのすべてを雄弁に物語っている。
Bursting Beebles (破裂するビーブル)のフレーバーテキストが、そのすべてを雄弁に物語っている。
他の数千のビーブル同様、このビーブルもメルカディアン・マスクス以来数年間マジックを止めていた。
甲鱗のワームを失ったことで、多くのプレイヤーは絶望のあまり、デッキを川に投げ捨てた。
NACもその一人である(デュエル・マスターズ一巻参照)
NACもその一人である(デュエル・マスターズ一巻参照)
しかし、甲鱗のワームは全ての環境から完全に抹殺されたわけではなかった。
いくつかの大会では、リバイズドにおけるデュアルランドと同様、甲鱗のワームの使用を許可する場合があったのだ。
暗黒時代の裏側で、ひそかにアストロ甲鱗や甲鱗ワークス、ふるード甲鱗が活躍するさまは、プレイヤーに感動をもたらした。
エクステンデッド以降でも甲鱗のワームは使用され続け、シークレット甲鱗などが環境に姿を見せ始める。
いくつかの大会では、リバイズドにおけるデュアルランドと同様、甲鱗のワームの使用を許可する場合があったのだ。
暗黒時代の裏側で、ひそかにアストロ甲鱗や甲鱗ワークス、ふるード甲鱗が活躍するさまは、プレイヤーに感動をもたらした。
エクステンデッド以降でも甲鱗のワームは使用され続け、シークレット甲鱗などが環境に姿を見せ始める。
とはいえ、甲鱗のワームの強さを恐れたWotCの陰謀説は未だに払拭されておらず、いつ甲鱗のワームが禁止されるか、多くのプレイヤーが戦々恐々としている。
甲鱗のワームの値段がショップによっては大変安いが、それは禁止されるかも、という噂が絶えないためであろう。
甲鱗のワームの値段がショップによっては大変安いが、それは禁止されるかも、という噂が絶えないためであろう。