むかしむかし、ある所に一人のマジックプレイヤーがいました。
彼は幼い頃から長大なベイロスに憧れていましたが、おこづかいの都合でベイロスが手に入らず代わりに甲鱗のワームをデッキに入れていました。
「ワームはベイロスと同じマナの癖にタフネスが低くて損だなあ!早くワームなんか破り捨ててベイロスを四積みしたデッキでプロツアーに参戦したいなあ!」
そんなある日のことです。いつものように甲鱗のワームをプレイした少年は恐ろしい事実に気がつきました。
なんと対戦相手の場に罠の橋が出ているではありませんか!
謀ったかのように相手の手札は六枚。相手のライフはあとわずか6点なのに、これでは流石のワームも攻撃ができません。
折悪しく少年のデッキにはアーティファクト破壊の手段は入っていませんでした。眼に映るのはただ絶望のみ。
「もう駄目だ!でも後一枚だけドローをしてから投了しようっと!」
するとどうでしょう!少年の引いてきたカードは他でもない回れ右だったのです!
回れ右の効果で甲鱗のワームのパワーとタフネスが入れ替わります。たちまち罠の橋を走破して対戦相手に襲い掛かるワーム。
その勇姿を見て少年は思いました。
「甲鱗のワームって最高だなあ!これが長大なベイロスだったらボクは危うく負けていたところだ!そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。」
こうして少年は一つ賢くなりました。みんなもわかりましたね?マジックにおいては多少のタフネスの差は状況と気合次第で結構何とかなるものです。
彼は幼い頃から長大なベイロスに憧れていましたが、おこづかいの都合でベイロスが手に入らず代わりに甲鱗のワームをデッキに入れていました。
「ワームはベイロスと同じマナの癖にタフネスが低くて損だなあ!早くワームなんか破り捨ててベイロスを四積みしたデッキでプロツアーに参戦したいなあ!」
そんなある日のことです。いつものように甲鱗のワームをプレイした少年は恐ろしい事実に気がつきました。
なんと対戦相手の場に罠の橋が出ているではありませんか!
謀ったかのように相手の手札は六枚。相手のライフはあとわずか6点なのに、これでは流石のワームも攻撃ができません。
折悪しく少年のデッキにはアーティファクト破壊の手段は入っていませんでした。眼に映るのはただ絶望のみ。
「もう駄目だ!でも後一枚だけドローをしてから投了しようっと!」
するとどうでしょう!少年の引いてきたカードは他でもない回れ右だったのです!
回れ右の効果で甲鱗のワームのパワーとタフネスが入れ替わります。たちまち罠の橋を走破して対戦相手に襲い掛かるワーム。
その勇姿を見て少年は思いました。
「甲鱗のワームって最高だなあ!これが長大なベイロスだったらボクは危うく負けていたところだ!そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。」
こうして少年は一つ賢くなりました。みんなもわかりましたね?マジックにおいては多少のタフネスの差は状況と気合次第で結構何とかなるものです。