第6版では数多くのパワーカードが落ちてしまい、第5版からさらに弱体化が進んだ。
ゆえに甲鱗のワームへの依存度も増大していく。
ゆえに甲鱗のワームへの依存度も増大していく。
凶悪なコンボデッキであるドリームホール甲鱗、Zvi甲鱗などが生まれるが、本格的な甲鱗への依存はマスクス・ブロック以降であった。
まずスタンダード環境を甲鱗ベリオンが支配し始めたことで、環境は大きく歪んでいく。
この当時は甲鱗・ルール(お互い節度を持って甲鱗様を使いましょう)が整備されていなかったため、甲鱗ベリオンのミラーマッチでは、どちらが先に甲鱗のワームを場に出すかというマジックとは別のゲームになってしまったのである。
まずスタンダード環境を甲鱗ベリオンが支配し始めたことで、環境は大きく歪んでいく。
この当時は甲鱗・ルール(お互い節度を持って甲鱗様を使いましょう)が整備されていなかったため、甲鱗ベリオンのミラーマッチでは、どちらが先に甲鱗のワームを場に出すかというマジックとは別のゲームになってしまったのである。
さらにエクステンデッドでは甲鱗ドネイトが出現、環境最強としてメタゲームを支配し、他のデッキを完全に駆逐してしまった。
マスクス・ブロック構築ではSnuff-o'-Wurmによって多くの大会が上位を独占された。
マスクス・ブロック構築ではSnuff-o'-Wurmによって多くの大会が上位を独占された。
その後も勢いはとまらず、ファイアーズ甲鱗がメタゲームの中央を突っ走り続けた。
この事態を重く見たWotC社はDCI裁定によって甲鱗のワームの使用を制限し、
さらには第7版以降で、甲鱗のワームを基本セットから落とすことを決定する。
甲鱗のワームを中心としたデッキは、事実上WotC社に追放される形となったのである。
この事態を重く見たWotC社はDCI裁定によって甲鱗のワームの使用を制限し、
さらには第7版以降で、甲鱗のワームを基本セットから落とすことを決定する。
甲鱗のワームを中心としたデッキは、事実上WotC社に追放される形となったのである。