LightWave 3D の特徴
LightWave(ライトウェーブ、正式名称はLightWave 3D。)はアメリカ合衆国のNewTek社による3次元コンピュータグラフィックスのソフトウェア。日本においてもCM・ゲーム・アニメの制作に頻繁に使用されている。トゥーン・シェーディングが得意で特にアニメ制作においての活躍が著しい。また、比較的安価なため、趣味で使用する個人ユーザーも多い。(引用:ウィキペディア) |
長所
- 工夫をすれば大抵の事は出来る。
- 使い勝手のよいポリゴンモデラー。
- 多機能の割りに起動が早く、値段も比較的安い。
- 優秀なフリーのプラグインが多い。
- WORLEYさんがプラグイン作っている。
短所
- 標準のIKの精度が低く、FKとのブレンド等もできないため、キャラクターアニメーション制作では効率が悪い場合がある。(IKブースターやAutomatonTools、MotionBuilder等と併用することで効率化できる。)
- インターフェースのカスタマイズをする場合、自由度が低い。(ツールバーを自作したり、アイコンを使用したりは出来ない。)
- レイアウトとモデラーが別である。(これはこれでメリットも有るので一概に短所とは言い切れない部分もある。)
- ZBrushのような高機能のディスプレイスメントペイントは搭載されていない。(エアブラシを使った単純な押し出しデフォメーションは可能。)
制作にLightWave 3D が使用された作品など
- 「300(スリーハンドレッド」(映画)
- 「SIN CITY(シン・シティー)」 (映画)
- 「STAR TREK(スタートレック)」(映画、TVシリーズ、宇宙大作戦リメイクパート)
- 「イノセンス」「FREEDOM」「戦闘妖精雪風」「SAMURAI 7」(アニメ)
- 「シャドウハーツ」シリーズ OP/イベントムービー(ゲーム)
- 「DRAG-ON DRAGOON (ドラッグ・オン・ドラグーン)1・2」ムービー (ゲーム)
- 「ICO」「ワンダと巨像」「人喰いの大鷲トリコ」(ゲーム)
- 「悪魔城ドラキュラ DS」(ゲーム・ムービーパート)
- 「サンダーバード」(2005年ハリウッド実写版)
- 「キャプテン・スカーレット」(2007年フルCGリメイク版)
- 「戦国BASARA バトルヒーローズ」(ゲーム ※OPムービーのみ)
旧作
- 「ハイパーノーツ」 (TV)
- 「スチームハーツ」 (フル3DCGムービー)
- 「ワイバーン」 (フル3DCGムービー)
- 「アーマード・コア マスターオブアリーナ」(OPムービー)