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ガンダムX(フラッシュシステム)

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GX-9900 ガンダムX(フラッシュシステム)

双極の閃光

UNIT
U-X117 茶 2-4-2 R
プリベント(3) 戦闘配備 《(1)》範囲兵器(4)
(攻撃ステップ):《[2・4](1)》このカード以外の、セットカードがセットされていない、全ての自軍ユニットと自軍キャラクターは、ターン終了時まで、戦闘修正2/2/2を持つ、キャラクターがセットされているとして扱う。
ガンダムX系 MS
宇宙 地球 [3][1][3]

第七次宇宙戦争最中に運用されたガンダムX
フラッシュシステムでビットモビルスーツを操ったことを再現した能力を持つ。
また、ガンダムXのご多分に洩れず高い値の範囲兵器を持っており、それどころか「」などといった使用制限を特に持たない点も見逃せない。時代に合わせて戦闘配備も持っている。

セットカードがされていない全ての自軍ユニットと自軍キャラクターを対象とし、「戦闘修正2/2/2を持つキャラクターがセットされている」状態にする、という非常にややこしい効果であるが、要は全体パンプアップ効果。
「全ての自軍ユニットは、+2/+2/+2を得る」くらいに理解すれば、概ね正しい。

これ自身は対象外であるものの、このカードにセットしたキャラクターは対象に取れるというのはポイント。例えばジャミル・ニートをセットして効果を適用すれば、戦闘力は[7][4][7]まで伸びる。これは、同じ合計国力のMFであるシャイニングガンダムを(射撃力の分だけ)超える伸び幅である。

「キャラクターをセットする」や「キャラクターコインを乗せる」などではなく、「セットされているとして扱う」というのもポイント。これにより、本来はキャラクターをセットできないビットモビルスーツシリーズやモビルドールシリーズも恩恵を受ける事ができる。(これは、ガンダムXとビットモビルスーツの関係の再現でもあると考えられる)
ブースト等で数を並べたユニットを一斉にパンプアップしたり、キャラクターがセットされていなければテキストを起動できないユニットを運用したりと、様々な運用が期待できる。

最も代表的なのはMFとのシナジーGFが無くても「/」の右側の戦闘力を使えるようになる。
実際にキャラクターがセットされているわけでは無いので、暗殺1st》などキャラ割り効果に対処される事も無い。
また、ユニットとして扱われるコインも効果の対象となる。(Q&A677)

妨害手段としては、例えばユニットやキャラクターにオペレーションをセットすること。例えば整備不良兵装などがセットされているユニットにこの効果を適用する事はできず、そのセットグループは「この効果の対象として適正なカードが存在しない」状態となる。この点においては、単なる全体強化効果に比べて劣っていると言える。
ただ注意したいのは、「そのセットカードが何を対象としてセットされるか」である。少々ややこしいが、キャラクターがセットされているユニットであれば、そのキャラクターを対象としたセットカードでなければ意味が無い。

また欠点というほどでも無いが、特に回避能力などを持たない点にも注意。
相手からすれば、上述した様な全体強化を阻止するための最も手っ取り早い手段がこのカードの除去である。茶はアンタッチャブル効果を得意としない色であり、MFの様にリングに出撃できるわけでも無いので、その点での運用には気を使ってやりたい。

  • キャラクターがセットされているとして扱うので、この効果の解決以後、更にキャラクターをセットする事は不可能となる。アナベル・ガトー8th》などへの対策としても有効。
    • 「全ての自軍ユニット」を強制的にその状態にする効果であるため、ジャミル・ニート20th》や風雲再起など奇襲性のあるキャラクターとは相性が悪いと言える。
  • 過去の殆どのガンダムXシリーズと違って範囲兵器の使用に「名称:月」が必要無いのは、カードパワー面の意味もあるだろうが、このカードが第七次宇宙戦争当時に運用されたもの(地球圏全域にマイクロウェーブの中継衛星がある)をモデルとしているため、その再現でもあるのかもしれない。
    • ただ、運用時期も含めての同型機であるガンダムX(ジャミル・ニート機)には、NTセットという別の条件が付いている。この点については、前述のカードパワー絡みによるものか。


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