擬似太陽炉 - GUNDAM WAR Wiki

擬似太陽炉

[部分編集]

栄光の戦史

OPERATION(UNIT)
O-00-12　緑　紫1-緑1-3-0　R
強化　兵装

(常時)：《(1)》緑の指定国力を持つ全ての自軍ユニットは、ターン終了時まで以下のテキストを得る。この効果は重複しない。
「(戦闘フェイズ)：《[2・2](0)》このカードは、ターン終了時まで+X/+X/+Xを得る。Xの値は、敵軍デュアルカードの枚数+1とする」

---

緑のユニットを全体強化する兵装。
強化の度合いは、敵軍デュアルカードの枚数に応じて増える。

Xは最低でも1点は確保されているので、これ単体でも背水の陣と同程度の強化効果があるが、更に相手がデュアルカードを多用するデッキであればXの値は天井無しにどんどん増える。
例えば場に敵軍ガンダムヴァーチェ+刹那・F・セイエイというセットグループがあればX=3で、AEUイナクト(デモカラー)が範囲兵器(4)の射程外になる。更にそこに敵軍王留美でも加わればX=4となり、ジンクスが前述セットグループと1対1で交戦しても勝てるサイズになる。

また相手がデュアルカードを使用しない場合でも、アニュー・リターナーや危険分子の収監などを敵軍カードにセットする事で、能動的にXの値を増やすことができる。
このカード自身も同様の使い方ができるので、重複しない効果であるが、2枚目以降が腐らない様にできている。ただし相手が緑系デッキの場合は、このカードを利用されてしまうので、安易には渡せないが。

欠点は、強化対象が緑のユニット限定である事。
デュアルカードでもある事から、ある程度ユニットを並べる緑系混色デッキ専用のカードとなっている。特殊兵装とブーストを持ち、更にユニットを大量にサーチできる能力を持つジンクスはかなり相性が良いデザインであると言える。

ちなみに、原作において擬似太陽炉を搭載しているにもかかわらず、ガンダムスローネアインなどは、緑の指定国力を持たないため対象外となっている。しかしこれは、「擬似太陽炉を得たことでソレスタルビーイングを倒した」という原作内容が上手く再現される結果になっている。

• ユニットがテキストを得て、それを更にプレイする、という段階を踏んでパンプアップする。例えば水や雲散霧消、νガンダム《DB7》の能力などで消えるので注意。
  • ただ、いったん戦闘修正を得てしまえば無効にされないので、水や雲散霧消に対しては配備エリアにいるうちに解決してしまえばよい。

• 作中で擬似太陽炉搭載機であるにもかかわらず、アヘッド、マスラオ、アルヴァトーレ、レグナント、ジンクスIIソード、1ガンダム、トリニティ兄妹が搭乗するスローネ系機体と、対応する特殊兵装を持たないユニットがいくつか存在する。アヘッドは収録時期の都合だが、ジンクスIIソード、1ガンダムは黒であること、その他はカードパワーの調整などが理由だろうか。

「特殊兵装〔擬似太陽炉〕」を持つカード一覧

• ジンクス
• アドヴァンスドジンクス
• ジンクスII
• ジンクスIII
• ジンクスIII(ルイス機)
• ジンクスIII(コーラサワー機)
• ジンクスIV
• ジンクスIV(コーラサワー機)
• ガデッサ(リヴァイヴ機)
• ガデッサ(ヒリング機)
• ガラッゾ(ブリング機)
• ガルムガンダム
• ガンダムスローネツヴァイ(サーシェス機)
• スローネヴァラヌス
• トリロバイト
• GNフラッグ
• アヘッド強行偵察型
• ジンクスIV

参考

• 兵装
• タウ
• ビリー・カタギリ

---