大ドイツ国

(国籍所得ボーナス:命中+2,連射+2,機関+2,戦闘+2)

序盤の育成速度や対空サポートを重視する人向け
始めたての段階では下位艦に優秀な艦の多いドイツで苦労する事は少ない。
非常に優秀な対空砲や対空兵の育成上の特徴から序盤の育成が楽。

傾向としては
  • 砲弾威力は低い代わりに、他国同クラスと比べて射程が長め
  • 兵能力の連射+2ボーナスもあるため連射早め
  • 機関兵の性能は素晴らしく、特に兵長になってからの伸びは凄まじい
という感じであるが、
PBBの登場や、他国籍の上位BBで比較したときに散布界を考えると「誤差」のレベルまで追いつかれている。
OH速度と連射速度にキャップがかかってしまって自慢の速力と連射が大きくマイナス。
兵士の重量は1人565キロ前後で、他国に比べて1割以上重い。機関の国籍ボーナスの帳消しとまではいかないが薄れるのは確実である。

アップデート等でこれらの大きな利点が削られてしまっているので、中盤~終盤の育成は苦労する。

【主砲】
  • 最長射程を誇るが砲弾威力が最低で門数も少ないため、火力にはあまり期待できない。小型艦や格下の艦を撃破したり同位艦を修理のために引かせるならば、他国と比べて不利とはいえ十分であろう。
  • 火力が低いため、有視界同士で撃ち合いとなる戦いには向かない。射程の優位を最大限に活かすべし。
  • 敵艦の射程内に入ってしまうと火力の低さから撃ち負ける。引き撃ち一択。
  • 重量はあるが、DDにも搭載できる11inch単装砲(通称ドイッチェ単)はトリッキーなプレイによく使われる。
  • 重量はあるが、BB4並みの射程をもつ11inch単装砲(通称シャル単)は支援砲撃に向く。
  • 最終戦艦H44は、115砲を装備した状態であれば全BB5中最も射程が長いが最も火力が低い。強烈な対空性能を持つドイツなので、前線でのにらみ合いは最強。踏み込まれると脆い。

【対空】
  • 対空砲は扱いやすく、威力も高い。その上、シャワーのような弾幕連射が可能。通称08砲、KM40、10.5cm連装Aは極めて優秀である。
  • 対空王国。対空砲の性能は総じて最強。射程は日仏の超長射程対空に劣る。徹底的に偵察機を落とし、敵の視界を奪って有利な状況をつくろう。
  • 優秀な対空砲はどれも対空弾専用砲で、対艦との両用は不可能。またA型のため対空兵必須。
  • 欠点としては機銃が5ヶ国中最弱。

【速力】
  • BB1やBB2では、他国のものと比べてかなり速い。
  • CAまでは他国との差はあまり無くなった。
  • 機関兵が他国に比べて優秀。
  • BB3以上になると他国同クラスと速力は変わらない。ドイツの優秀な機関兵を乗せて速力を高め、有利な戦闘をしたい。

【装甲】
  • 一見高い数値を持つように見えるが重量が重いため、重量あたりの効果を計算すると米仏に劣る。
  • 装甲効果を発揮させるためには装備の大胆な軽量化が必要。
  • 流石に日には勝てるのだが、日はバルジだけはトップに位置するので、バルジは最下位に甘んじる。
  • ただしバルジ面積は他国より広い艦もあるので、枚数さえ確保できれば吸収量を多くできる。
  • 射程の優位を維持するには速度が大事な事もあり、独で装甲化する人はあまり見ない。

【魚雷】
  • 磁気信管魚雷で、直撃せずとも至近距離で爆発する特徴をもつ。
  • しかしその特徴により直撃しにくいため攻撃力が事実上半分である。
  • 雷速はそこそこ速いが信管距離がやや長い。
  • 対潜水艦では、直接当てなくともダメージを入れられるので重宝する。

【航空機】
  • 戦闘機は攻撃力が最強、防御力も英に継ぎ2位。戦VS戦では相当強い。だが燃料が若干少なめ。
  • 爆撃機は爆撃威力が仏に続き高火力。だが機体が脆い、遅い、でかい、目立つ、など最低の性能。機動はあからさまに鈍い。
  • 雷撃機は機体性能が最強だが、魚雷威力が最低。バルジを大量に張っている大型艦には苦戦する。
  • 爆撃機、雷撃機とも長所と短所がはっきりしているため、独CV乗りは長所を活かし、短所を目立たせない戦い方が求められる。
  • CV船体が最も少なく、なぜか他国に比べて価格が高い。
  • 船体の航空機搭載数が少ないことが最大の弱点。爆撃機ではあっさり全滅することもザラ。かといって雷撃機は火力に不安がある。
  • 船体の耐久が低く、舵も効きにくいため、他国に比べて撃たれ弱い。
  • 総じて船体、航空機ともにクセが強い。使いこなすには相応の技量が求められる。
  • 詳細は航空機紹介で。

【潜水艦】
  • 魚雷の発射管数は各国に比べ少なめで、瞬間火力は低い。だが予備魚雷は豊富なので継戦能力が高い。
  • なんといっても磁気信管が強力。脅威である他潜水艦や対潜艦を排除するのに強い味方となっている。
  • 艦底通過を起こしても磁気信管が作動してダメージを出せる事があり、発射管数の少なさをカバーしている。
  • 船体はコンパクトで舵力は高く、速度も速めなので機動力に富む。敵の攻撃を避けやすい。
  • 反面、空気量と積載量が少なめなのが欠点。
  • 障害を強引に排除しながら進めるため、大型艦への到達率が良い。結果、高い戦果を得やすい。
  • 機雷敷設や対空・対艦掃射ができる珍装備を、現在唯一装備できる国籍でもある。
  • 潜水艦大国たる独の面目躍如である。

戦術
砲撃では基本的に他国に対して優位ではないので、同クラスの相手と戦う場合には優秀な対空砲を用いて視界的優位等を作る必要がある。
BBでは、総じて突撃に向かないので粘り強い戦線維持、対空による視界消し、敵航空機からの自衛をしつつ相手の隙を窺うような戦い方が大切である。
無国籍も含めた全5カ国中、FCSの魚雷探知距離が最短であることや、バルジの性能が低いこともあり、魚雷は苦手。
魚雷探知距離の短さは、艦長のLv上昇や遠距離FCSを搭載する事で多少は改善されるが、やはり事前の回避も重要である。

空母
空母の艦種は僅か4種のみ。しかもその値段は理不尽に高い。
砲マウントが他国と違い全て同じ舷側に装備でき、数も多く間隔も狭いため、対空や対艦などに使用しやすい。
しかし回避能力が軒並み低く、DPや航空機搭載量も少なめなど、耐久力や戦闘継続能力に欠ける。
また航空機全般の性能に癖があるため注意したい。
癖のある艦を使いこなすのが好きな人には最適かもしれない。
独CV5エウロパはドイッチェ単6基の装備により、砲撃戦において正規CV中で最長の射程と威力を誇る。
また近接戦であれば、6.75inch連装砲D6基の威力もなかなかである。

その他
0808パッチ以降、OH速度と連射速度にキャップがかかり、自慢の速力と連射が大きくマイナスされた。
さらに他国の砲射程が伸びつつあることから、相対的に主砲射程の優位性もなくなってきている。
0717パッチでは、ただでさえ微妙なBB5(H44)の速力低下というとんでもないマイナスがもたらされたため、BB4.5などと揶揄されることになる。
艦種が少なく改装艦も多いため、計画的な運用を求められる。
CA並の船体にBB並の砲を積んだ、装甲艦(PS・PanzerSchiff)という艦種が存在する。また装甲艦は総じて対空砲が優秀である。
現在他国にも装甲艦以上の攻撃力と射程を持ったCAが実装されているが、対空砲は依然優位である。

ドイツの艦船系譜はMプロジェクトから大きく分かれており、
ドイッチェラントからOプロジェクトへと繋がる計画戦艦ルート、
アドミラルヒッパーからビスマルクへと繋がる史実戦艦ルート、
アドミラルヒッパーからエウロパへと繋がる航空母艦ルートの3つが存在する。
2つの戦艦ルートは計画戦艦ルートに統合され、H39H44へと進む。
これとは別にケーニヒスベルクからII型へと繋がる潜水艦ルートもあり、
ルートリセットを使わず全系譜を制覇したい場合、4名(輸送船アトランティスを加えると5名)の艦長が必要になる。


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最終更新:2011年03月09日 22:11
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