ANIの作り方 -Written by 556,850◆cekUoH5wKs - VIPポインター@Wiki

はじめに

ここではペイントとANIめーかーを使ってポインタを作成する手順を説明します。

ペイントで絵を描く準備^^

１．ペイントを開きます。
２．画面が開くと、ウィンドウの上のほうにメニューバーから、
「変形(I)」をクリックし、「キャンバスの色とサイズ(A)」をクリックします。

３．「幅」と「高さ」の欄に両方とも 32 と入力して「OK」ボタンをクリックします。

４．通常左端にあるツールバーから、虫めがねのマークのボタンをクリックします。
ツールバーのすぐ下に倍率が表示されます。ここでは「8x」を選びます。

これで、32x32ドット（ポインタのサイズ）の枠の中に
絵を描く準備ができました。

絵を描く

左のツールバーから円形のボタンなどを選んでAAキャラの輪郭などから
書き始めるとやりやすいかもです。

きれいに作るコツは、左右の比率（ドットの数）をなるべくあわせることです。

それから、時々倍率を1xに戻して遠くから見てみるのもおすすめです。

保存する

あとで透明にするところを、まったく使わなかった色で塗りつぶします。

塗りつぶしたら名前をつけて保存（ここではsyobon.bmp）しましょう。

アニメーションさせる場合は、先に別の名前（syobon2.bmpなど）で保存し、
今作っていた絵をいじると、2コマ目にあたる絵が作りやすいと思います。
以下、コマ数分同じ作業を繰り返します。

ANIめーかーでアニメ化する

ANIMAKER.exeを開きます。
「開く」ボタンをクリックし、先ほど作った画像ファイルを読み込みます。

「元イメージ」　「アイコン」の窓を見てください。
もし「アイコン」のところの窓で、背景が透明になっていなかった場合、
「透過色を指定」ボタンをクリックし、背景色をクリックしてください。

うまく透過できると下の図のようになります。

すべての絵で同じ操作を繰り返します。

ホットスポットとは

ホットスポットは、通常のポインタで言う矢印の先端を意味します。
つまり、マウスでクリックする時の軸になります。

※矢印の先端が、図のように枠内の左上の角にある場合、ホットスポットの座標は0,0なので
　ホットスポットの設定は、特に必要はありません。

コレがホットスポットです。

もしも三角形の位置が左上の角にないときや、十字のようなポインタではホットスポットを設定しないと
うまくクリックできないポインタができてしまいます。

そういうときは、ホットスポットを設定する必要があるのです。

ホットスポットの設定

ホットスポットの設定の仕方を説明します。

「座標を指定」というボタンをクリックします。

下のようなウィンドウが出ます。
例えば十字のポインタの場合、十字の中心をクリックします。

「ホットスポット」と書かれた右側に数字が表示されました。

この数字を覚え、「フレームの編集」タブをクリックします。

右下に「ホットスポットの統一」というチェックボックスがあるので
チェックを入れます。

そして、さっきの数字をそれぞれ入力してください。

インターバルの設定

インターバルの設定とは、それぞれのコマの表示時間の設定のことです。
最後のコマは長めに表示する、というような設定はここでできます。

「フレームの編集」タブをクリックします。

「フレーム別で設定する」にチェックを入れます。

長めに表示したいコマの画像をクリックして、下図のように
左側のインターバルを増やします。
10ずつ増やしたり減らしたりして右のプレビューで確認するといいと思います。

仕上げ

ポインタを作っている途中やアニメーションさせているうちに
簡単な手直しが必要だと思ったときは、編集したいコマをダブルクリックすると
ペイントと同じようなドット絵編集用のウィンドウが開きます。

右クリックがスポイトです。（ポインタに色を覚えさせる）
あとは使ってるうちに覚えられると思います。

完成

最後に「ANIテスト」ボタンをクリックして、表示されたウィンドウの中で
うまくポインタがアニメーションするか確認しましょう。

これでおｋｗｗｗｗと思ったら、下のほうにある「すべて保存」ボタンをクリックして
好きな名前をつけて保存しましょう。

これで完成。お疲れ様だお( ^ω^)

コメント欄

• 失敗ファイルなので削除願います。
  name.jpg
  name_r -- 556,850 (2006-04-09 19:55:57)
• 削除いたしました。 -- 管理人 (2006-04-09 20:23:43)