- OpenWRT Kamikaze 8.09_RC1を前提にしてます。
- LuCIでやれることはなるべくLuCIでやるようにしてます。
- ハードはFON2100EとFON2201が前提です。特に明記していない限りどちらでも同じ設定内容です。(或いは未検証)
Wi-Fiの設定
MACアドレスフィルタリングを設定する
激しく時代遅れだけど、NintendoDS用APとして使う場合とか、僅かながらまだまだ需要はあります。
1. まずログイン
ブラウザからLuCI(OpenWRTのWeb設定画面)にアクセスすると以下のページが表示されるので、[Login]を押してログインします。
初期状態ではパスワードは設定されていません。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
ブラウザからLuCI(OpenWRTのWeb設定画面)にアクセスすると以下のページが表示されるので、[Login]を押してログインします。
初期状態ではパスワードは設定されていません。
2. 設定する
ログインできたら Network > WiFi > WIFI0 を開きます。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
ログインできたら Network > WiFi > WIFI0 を開きます。
MACアドレスフィルタリングの設定項目は初期状態で表示されていないので、--Additional Field-- から MAC-Address Filter を選択して、[Add]を押して追加します。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
MAC-Address Filterが追加されたらフィルタリングルールを選びます。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
ここで気をつけなくてはいけないのは、
リストに載っているMACアドレスのみ許可する場合 | Allow all except listed |
リストに載っているMACアドレスを拒否する場合 | Allow listed only |
としなくてはいけない点です。
意味的に逆ですよね。まぁRC1だから仕方ないかー。
意味的に逆ですよね。まぁRC1だから仕方ないかー。
フィルタリングルールを選択すると MAC-List が表示されるので、対象のWi-Fi機器のMACアドレスを xx:xx:xx:xx:xx:xx 形式で入力して[+]マークのボタンを押します。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
追加完了。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
引き続き別のMACアドレスを入力する場合は下に出現したテキストボックスにMACアドレスを入力します。
無効なMACアドレスを入力したり、形式が間違っている場合は以下のようにエラーメッセージが表示されます。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
MACアドレスを全て登録したら、[Save & Apply]をクリックして設定完了です。
3. チェック
MACアドレスを登録した機器は接続できればOKです。
Wi-Fi機器をたくさん持っている人は登録していない機器で接続を試みてください。
接続が拒否されればMACアドレスフィルタリングは正常に機能しています。
MACアドレスを登録した機器は接続できればOKです。
Wi-Fi機器をたくさん持っている人は登録していない機器で接続を試みてください。
接続が拒否されればMACアドレスフィルタリングは正常に機能しています。
画面に表示されてる項目と動作が真逆な件について
設定ファイル /etc/config/wireless を見てみたら、それぞれ以下のようになってました。
設定ファイル /etc/config/wireless を見てみたら、それぞれ以下のようになってました。
↓Allow listed onlyを選択した場合
config 'wifi-iface' option 'device' 'wifi0' option 'network' 'lan' option 'mode' 'ap' option 'ssid' 'OpenWrt' option 'encryption' 'none' option 'macpolicy' 'deny' option 'maclist' '00:1F:3B:48:86:1B'
↓Allow all except listedを選択した場合
config 'wifi-iface' option 'device' 'wifi0' option 'network' 'lan' option 'mode' 'ap' option 'ssid' 'OpenWrt' option 'encryption' 'none' option 'maclist' '00:1F:3B:48:86:1B' option 'macpolicy' 'allow'
まぁそのうち修正されるんじゃないかな。
WEPの設定
今時WEPかよ、って思うけど、DSとか繋ぎたい人は必須。
1. 16進数の生成
OpenWRTにWEPキーを設定するためには、ASCIIではなくて16進数で入力する必要があります。
そのため、5文字または13文字のASCIIでキーを指定されちゃった場合は、キーを16進数に変換してやらないといけません。
OpenWRTにWEPキーを設定するためには、ASCIIではなくて16進数で入力する必要があります。
そのため、5文字または13文字のASCIIでキーを指定されちゃった場合は、キーを16進数に変換してやらないといけません。
- Unixのコマンドラインでやる
手元にUnix環境がある人は、
~$ echo -n '5文字または13文字のWEPKey' | hexdump -e '13/1 "%02x" "/n"' | cut -d ':' -f 1-13
これを実行してみましょう。参考
無い場合はtelnetでOpenWRTのコンソールを開いて上のコマンドを入力するか、こういうページを活用しましょう。
自分の得意な言語でASCIIを16進数に変換できる関数がある場合はそれを使ってもいいでしょう。
無い場合はtelnetでOpenWRTのコンソールを開いて上のコマンドを入力するか、こういうページを活用しましょう。
自分の得意な言語でASCIIを16進数に変換できる関数がある場合はそれを使ってもいいでしょう。
2. 設定
ログインできたら Network > WiFi > WIFI0 を開きます。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
ログインできたら Network > WiFi > WIFI0 を開きます。
Encryption から WEP を選択します。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
Key が出現するので、先ほど生成した16進数を入力します。
imageプラグインエラー : ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。
ここに入力した値が無効な16進数でもエラーメッセージ等は表示されません。
最後に、[Save & Apply]をクリックして設定完了。