ブーン系小説 @Wiki
( ^ω^)ブーンが精子になったようです 6
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匿名ユーザー
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- 447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 02:40:17.68 ID:1AQVlUnkO
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゚∀゚)「そういやお前夜中どこ行ってたんだ?病魔でも探しにいったのか?」
('A`)「え?ブーン夜中に病魔探しにいったの?……それで見つかったワケ?」
( ^ω^)「……結局病魔は見つけれなかったお………」
( ゚∀゚)「……ま、そりゃそうだ。オレがいなかったら病魔は見つけれないからな」
( ^ω^)(……ホントかよ……)
('A`)「……それでこれからどうすんのよ。病魔とどうやって闘うのよ」
( ゚∀゚)「うーん……新型ワクチンがそろそろ来てもいい頃なんだけどなぁ……」
( ^ω^)「……」 - 449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 02:48:55.02 ID:1AQVlUnkO
- (
^ω^)「ワクチン……ワクチンが来たら病魔は殺されるのかお?」
( ゚∀゚)「そりゃそうだろう」
('A`)「……ところでそのワクチンはどうやって病魔を退治するの?」
( ゚∀゚)「あぁ……。ワクチンは病魔用の武器みたいなモンを持ってるんだ。それで病魔はイチコロさ」
('A`)「……へぇ。その武器はどうやって作るのよ?」
( ゚∀゚)「知るかよ……。」
( ^ω^)「……」
('A`)「ほかに方法はないの?」
( ゚∀゚)「ん~………ないな」
('A`)「……じゃあアタシ達はただワクチンが来るのを待つだけなの?」
( ゚∀゚)「そうゆう事だ」 - 451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 02:57:30.25 ID:1AQVlUnkO
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('A`)「……そんなの待ってる余裕ないわ。私たちで何とかしなきゃ」
( ^ω^)「……でも下手に手だしたらまた増えちゃうかもしれないから止めた方がいいお……」
( ゚∀゚)「そうだぜ。ここはおとなしくするのがいいみたいだ」
('A`)「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
( ゚∀゚)「……っと話はそれくらいにして逃げるぞ!」
('A`)「バイクが無いからこれから走りね……」 - 452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:03:33.40 ID:1AQVlUnkO
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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!
( ゚∀゚)「はぁはぁ……これだから走るのは嫌いなんだ……」
('A`)「アンタこれくらいでつらいの?案外体力ないのね」
( ^ω^)「バイクばっか乗ってるからだお!」
( ゚∀゚)「うるせぇ!……はぁ……はぁ………」
「……はぁ………はぁ……………」
( ^ω^)「…?」
( ゚∀゚)「…はぁ…はぁ………ホラ見ろ……俺の他にも息切れしてる奴がいるぜ………」
('A`)「……ったくみんなだらしないわね………。どこのどいつよ!」
(´・ω・`)「……はぁ……はぁ……。」
( ^ω^)「!!ショボンさん!」 - 453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:09:33.37 ID:1AQVlUnkO
-
(´・ω・`)「……ブーン君?……はぁ……はぁ……どうしてこんな所に……」
( ^ω^)「話は後だお!とりあえず僕におぶさるお!」
(´・ω・`)「すまない……」
( ゚∀゚)「おいおい、そいつ誰だよ?」
( ^ω^)「この人はショボンさんだお、知り合いみたいなもんだお。」
('A`)「………………」
( ゚∀゚)「へぇ~………っま、早く逃げるぞ!」
(´・ω・`)「…………」
――――――――――
シュゥゥゥゥゥ………………
( ^ω^)「……おさまったお?」
(´・ω・`)「……そのようだね。」
( ゚∀゚)「……つかれた……」
('A`)「…………」 - 455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:16:55.92 ID:1AQVlUnkO
- (´・ω・`)「……ところで君は?」
( ゚∀゚)「あぁ。俺はジョルジュってんだ。」
(´・ω・`)「‥……見たところ君は精子じゃないみたいだね。」
( ゚∀゚)「よくわかったな……。まぁご主人様に害はないから安心しなよ」
( ^ω^)「ええ!?ジョルジュは精子じゃないのかお!?」
( ゚∀゚)「……お前には言った筈だが……」
( ^ω^)「……忘れたお」
(´・ω・`)「……ドクオ君も久しぶりだね」
('A`)「お……おぅ……。久しぶりだな……ショボンさん……」
( ゚∀゚)「?ドクオお前喋り方……」
バキ!!
( ゚∀゚)「ギャア!!!!!」
('A`)黙ってちょうだい!!
( ゚∀゚)「……?」
( ^ω^)「……?」
- 458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:26:00.66 ID:1AQVlUnkO
- (´・ω・`)「?どうしたのかな………?」
('A`)「何でもないです!」
(´・ω・`)「……」
( ^ω^)(……気味悪いお……)
(´・ω・`)「……話は変わるが君達はこの異常の原因を知っているかい?」
( ゚∀゚)「病魔の事か?」
(´・ω・`)「知っているのか……。ならば君達も今から精子1号様の所に行くとこだったのかい?」
( ^ω^)「?精子1号様?」
( ゚∀゚)「なんだいそりゃあ?」
('A`)「精子1号様……。そうか!その手があったわ!!」
(´・ω・`)「……………わ?」
('A`)「わぁぁぁぁ!!!!!!!!!!じゃなくてその手があったぜ!」
( ^ω^)「……ダメだこりゃ」 - 462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:35:31.92 ID:1AQVlUnkO
- ( ^ω^)「……んで精子1号様って何だお?」
(´・ω・`)「精子1号様とはご主人様が初めて作った精子の事だ」
( ゚∀゚)「!?すごいなそりゃぁ!今までオナニーに巻き込まれずにいたのかよ!」
('A`)「精子1号様は博識だから何かいい方法を教えてくれる筈………だ」
(´・ω・`)「その通り……」
( ^ω^)「……でも何でショボンさんはまだ精子1号様に会ってないんだお?」
(´・ω・`)「‥‥居場所がわからないんだよ……。一体どこにいるのやら……」
( ゚∀゚)「……居場所がわからないって……どうしようもないじゃないか」
('A`)「……いや……見つける方法ならあるわ」 - 466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:43:58.66 ID:1AQVlUnkO
-
(´・ω・`)「ドクオ君の言う通り一つだけ見つける方法があるんだ……」
('A`)「正確には見つけるってゆうかおびきだすんだけどね………」
( ^ω^)「……どんな方法だお?」
(´・ω・`)「噂によると精子1号様はラーメンが好物らしい……」
( ゚∀゚)「……ラーメン?」
('A`)「そう。おいしいラーメンがある所に現れるらしいのよ……」
(´・ω・`)「ドクオ君は確か屋台を持っていたよね?それはどこにあるんだい?」
('A`)「……はぁ………それが……」
( ゚∀゚)「……病魔に盗まれちまったんだ……」
(´・ω・`)「……。病魔に……?おかしいな……病魔には知能なんてない筈なんだが……」
( ^ω^)「………知能がない……?」
( ゚∀゚)「……オレもそう聞いていたんだけどな……。
………気のせいかも知れないがあのラーメンをかけてからおかしくなったような………」 - 467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:49:08.04 ID:1AQVlUnkO
- (´・ω・`)「………ラーメン?」
( ^ω^)「……ドクオが作ったラーメンをかけたら病魔が増えたんだお」
( ゚∀゚)「一回は溶けたんだけどな」
(´・ω・`)「まさか……パワーアップラーメンを食べさせたのか……?」
('A`)「いや……普通のラーメンの筈……」
(´・ω・`)「………やばいな……」
('A`)「面目ない……」
( ゚∀゚)「面目ない……」
( ^ω^)「………」 - 469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 03:55:47.26 ID:1AQVlUnkO
-
(´・ω・`)「……君達を責めても何にもならないからね……。とりあえず病魔を探そう……」
( ^ω^)「ジョルジュ……病魔はどこにいるんだお?」
( ゚∀゚)「……それがな……数が多すぎてセンサーもアテにならないんだ……」
('A`)「なんですって!!!!アンタ肝心な時に役に立たないのね!!」
(´・ω・`)「……」
( ^ω^)「………」
( ゚∀゚)「……」
('A`)「………いや、冗談ですぜ!あはは…はは…………は…」
シーン……
(´・ω・`)「……?」 - 470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/04(火) 04:03:50.67 ID:1AQVlUnkO
- (
^ω^)「と………とりあえず二組にわかれて精子1号様と屋台を探すってゆうのはどうかお!?」
(´・ω・`)「うむ……それがいいね……」
( ゚∀゚)「……じゃあ誰と誰にするか?」
('A`)「じゃあアタ……僕はブーン…」
( ゚∀゚)「じゃあ俺はブーンと行くぜ!!!!ドクオはショボンとだな!」
('A`)「………ピキ」
(´・ω・`)「しかしもう夜も遅いしここで一泊していこう……」
( ^ω^)「……それがいいお」
――――――――――
夜中
ガオォォ!!!!!グオー!!!ガオォォ!!!グオー!!!!
(´・ω・`)「ガオォォ!!!!」
('A`)「グオー!!!!」
( ^ω^)「……二人のイビキがうるさすぎるお……まるで怪獣だお……」
( ^ω^)「……散歩にでもいくか……」