SS等まとめ 短編
mini「ご主人さまっ、スリープモードご存知ですか?」
男「なにそれ?」
mini「本体で設定→一番下のスリープモード→オンにして、聞きながら寝ると夢でも私たちと会えるってわけです!」
男「けっこうです。」
mini「ぐす…」
classic「アンタ今日授業でしょ?遅れるわよ!」
男「うぅ…いーよ、行かなくても。」
classic「友達いなくて、ぼっちだからって、行かなきゃダメよっ」
男「うっさいなぁ…」
classic「それに・・・アタシがついていってあげるんだから・・・ひ、一人じゃないでしょっ///」
shuffle「でねサーティワンの三段のヤツにね、一段目も二段目も三段目も大納言あずきたのんで、んで二回目もそいつが一段目も二段目もあ…そういえばあたしもサーティワン食べたくなってき…」
男「歌えよーーー!お前電池切れるまでおしゃべりすんなよっ」
男「設定スリープモードオン…おやすみ…zzz」
—夢のなか
shuffle「男!いつまであたしのひざ枕で寝てるつもりよ!」
男「寝かせて…なんかつかれた…」
shuffle「何言ってんの!まぶたねじ切…あれ?男、熱あるんじゃない??大丈夫??」
男「シャッフルのて冷たくてきもちーな」
shuffle「ど…どうしたのよ。元気になんないといじめらんないじゃないっ。か、看病してあげるから早く元気になんなさいよっ!」
—引き続き夢の中shuffleひざ枕中
shuffle「どうも疲れてるみたいね。たまにはマスターらしく扱って、やるか。」ナデナデ
男「(そうだなshuffleは根は優しいこなんだよな。気持ちいいな。)」
男「shuffle、夢ん中ではありがとうな。」
shuffle「な…なんのことよっ///」
男「スリープモードでひざ枕してくれてたじゃん」
shuffle「しししらないわよっ。元気になったらとっとと学校いくわよっ!!今日はあたしがついてってあげるんだからっ。」
男「ね…眠い…寝る。。」
mini「ご主人様っ!オンにして下さい!さ。」
男「なに…?オン?」
mini「スリープモードですよ〜」
男「んん…」ポチ
mini「おやすみなさーい」
—夢のなか
男「むにゃ…どこだ?ここ。館?」
mini「お帰りなさいませ!ご主人様っ」
男「おおぅ!mini…メイドの衣装で何してんだ!」
mini「そういうシチュエーションなんですよぉ!ご主人様。」
男「そ…そういう使い方があるのか…い…癒されるな」
男「mini、では食事にしてくれないか」
mini「ハイ。奥様がお待ちですよ。」
男「お…奥様!?誰だよ?」
classic「アナタ…遅いじゃないの!」
男「クラ!なんだその恰好!なんという貴族ドレス。」
classic「き…貴族の奥様役なんだからいいでしょ!どう?このドレス。」
男「ああ、紅白のトリをつとめられそうだよ。」
classic「なっ!!」
—ガッ!
男「ぱ…パンチはやめろ!」
男「classic、君はいつ見ても綺麗だよ。」
classic「そ…そう///あ…あなたに喜んで貰えて嬉しいわ。こ…これは台詞なんだからねっ勘違いしないでよっ///」
男「わ、わかってるよ。」
classic「わ…わかってないわよ。。バカ」
男「だがこの機能は気に入ったよ。シャッフルは来てないのか?」
classic「いるわよ。シャッフル〜」
shuffle「…にゃあ」
男「うはは!ネコミミとしっぽ!!超似合う!!アハハ」
shuffle「なんでアタシだけペット役なのよ〜っ」ガブッ!!
男「似合ってる!てかイタタタタ!まじで噛むな〜!!」
—朝
男「ふぁ…なんか楽しい夢だったような」
男「うぉ!うでに歯型がっ!カオにひっかき傷まで!」
男「どの曲を聴こうか……」
グリグリグリ
男「ええと、T、T……」
グリグリグリグリ
classic「い、いつまで触ってんのよっ」
男「ええ?!だって流石にこれだけ曲が入ってると……」
classic「だいたいあんたは優柔不断なのよ。指が汗ばんでるし」
男「最近暑いし…」
classic「そんなだから女さんとも上手くいかないのよ」
男(なんで選曲してるだけでここまで言われないといけないんだ……)
classic「さっさと決めなさい!」
男「はいはい……」
DQN1「iPodって音超わるくね〜?」
DQN2「超わりー。あいつらファッション感覚でつかってんだよ」
DQN1「ファッション感覚にしては見た目もダセーだろwwww」
男「…う…ウチのコを悪く言うな〜〜っ!!」
DQN1.2「あぁん?」
男「ス…すいませんでした」
女「──でね?そのとき──」
男(女さん…話に熱中して顔が近い……よく動く唇…可愛いな…)
女「あ、わたしそろそろ教室移動しないと。またね!」
男(……いかん、女さんの唇が脳裏に焼き付いて……音楽でも聴いて落ち着こう)
──shuffle再生開始
shuffle妹「♪はじめてーのー」
男「おま、わざとか!?よけい意識するだろ!」
shuffle妹「フフ、もっと鼻の下伸ばしただらしない顔を見せて見なさい」
男「こいつは…」
──校内トイレにて
男「ん?おお久しぶり」
友「ああ、久しぶりだね」
(…チラッ)
友「ふふっ、じゃあまた今度…」
男「あ、ああ」
(なんであいつ、俺の股間見てにっこりしたんだよ……今度?今度なに?)
shuffle兄「♪youngmen〜」
shuffle兄「あ、この曲はYMCAの相部屋にたむろするゲイについて歌った曲で…」
男「や め ろ、俺はストレートだ」
shuffle兄「かっこいい人じゃないですかー。ちょっと中性的な雰囲気で」
男「そういう問題ではない」
touch「あぁら?ぼくぅ?どうしたの?お姉さんが変わったことに驚いてるのぉ?
相変わらずかわいいわねぇ。ふふふっ で・も わたしの気持ちはかわらないわよ?
いぃぃぃっぱいいじっていいのよぉ〜?
あぁっ そう、そうやって指でぐりぐりしてぇぇぇーっっっっっっっっっ 」
classic「ちょっとtouch!子供も見てるかも知れないんだからっ!えっちなのはいけないと思いますっ!!」
touch「あ・・・ん、感じすぎちゃう・・・」
男「お前感度よすぎるから別のトコ押しちゃったりして、逆に使いづらいな・・・」
touch「そのために、わたし専用タッチペンがあるのよ!それでグリグリしたり、つんつんしたりしてぇ?」
男「こ・・・これがtouch専用ペンか。」ツンツン
touch「あああっコレすごいのっ。。すごく感じる///もっとグリグリしてっ。」
男「ハァハァ」ツンツン・・・ツンンツン・・・
touch「だ・・・そこダメっ!!あ・・・」
classic「こ、こいつら・・・」
男「あっやべ落としちゃった!!」
shuffle妹「きゃーっ!!!ななななにすんのよー!!」
男「ごめんごめん!ちゃんと挟んどくから」
男「イタっ!!服だけじゃなく肉も挟んでる!!ちょ!!」
shuffle妹「私の痛みを思い知りなさい!!ホラホラ!!」
男「ごめんなさいごめんなさい!」
mini「御主人様…私って色気ないですよね…」
男「まぁ…画面…白黒だしな。」
mini「うっ…ぅうわぁーん!」
shuffle妹「classic姉さん…iPhoneってのがくるんですってね。」
classic「そうね、日本でも人気がでそうね。」
shuffle妹「じゃ…どうやって殺る?」
classic「や…やらないわよっ!仲良くしなさいっ!」
mini「わ…わたしは賑やかなのもいいと思うんですが
シャッフルちゃんがぐれちゃうかも。」
mini「あと…姉さんたちが増えても…私使ってくれますか?(うるうる)」
男「miniかわいいよminiっ」
shuffle妹「mini姉さん・・・絵師さんに描いてもらったからって
調子に乗りすぎなんじゃないかしら。」
ギュッ
mini「痛っ!シャッフル痛いっ!
あっ、そんなとこクリップではさんじゃだめ〜っ」
shuffle妹「そんなとこって〜?どこ?」
mini「そんなこと言えな・・・///」
classic「私もナノみたいに首から下げられたいわ・・・」
男「お前は重いからだめだろ」
classic「な・・・バカぁ!!どうせ私は!!」
男「わわわわかったっ!!紐つけて首から下げるから!!」
classic「どうせ重いんでしょ!いいわよ!バカ!!」
ガサゴソ・・・(紐付きカバー装着)
男「ほら!大丈夫だろ?大容量でこんな軽いのお前くらいだよ~」
classic「そ・・・そぉ?///」
男「俺の首も鍛えられるし」
classic「バカァ!!しんじゃえ!!」
男「ちょ!!首が絞まる!!」
JASRAC「iPo娘、お前ら丸裸にしてやんよ!」
JASRAC「歌覚えんのにも課金してさらに本体にも課金してやるぜ。
払えなきゃ体で支払ってもらうからな?」
mini「ふぇぇ・・・JASRACがずっとこっち見てますぅ。ご主人様~怖いですぅ。」
男「大丈夫だよ。お前は生産中止なんだから、新たに課金されることはない。」
mini「ふ・・・ふぇぇ~ん・・・」
mini「ご主人さま、余ったイヤホンのコード、私の体に巻きつけて何するんですか??」
男「フフ・・・」
mini「あ・・・ちょっとキツイです。やだっ!これは・・・亀甲?縛り///」
mini「は・・・恥ずかしいですぅ。。ふぇーーーん。」
最終更新:2008年06月05日 12:09