幻想郷における税金
幻想郷には明確な政府などが描写されていません。
しかし公共物の整備にはお金が必要なわけで、それらの費用をどうやって賄うかが
問題となります。
そこで幻想郷ではたらくひとたちでは江戸時代の町民生活をモデルに推測する手段をとりました。
江戸時代の町民は基本的に税金がありません。
しかしながら公共的な事、たとえば警察や消防などは町人がボランティアでやることになっています。
お金は商家がその大半を負担します。この場合、商家が幻想郷内で商売を行うための免許状と
引き替えとなります。
ただしそれは税金だけの話。
たとえば、瓦版を設置する費用は徴収されますし、井戸の使用料も徴収されます。
井戸使用料は地下にすむ妖怪達の外貨獲得に役立つことでしょう。
お金の徴収は町名主と呼ばれる人がやっています。
名主さんは現代における地区長と大家さんをセットで営んでいると考えてください。
町名主さんはお金の管理のほかにも、災害発生時には船を提供するなどの仕事があります。
農民達はお金の代わりに農作物をもって支払うことができます。
この場合は村の庄屋さんが名主さんと同じ役目を持つことになるでしょう。
(幻想郷は大正時代あたりをイメージしてるんだってさ)
最終更新:2008年11月14日 14:22