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ボルジャーノン単

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ボルジャーノン単

概要

単色で組まれるテーマデッキ
大量のボルジャーノンによるビートダウンをコンセプトとしており、ウィニーデッキの一種だと言える。

それまでこれと言ったデッキタイプが存在しなかった単色に、「ウイング/ターンA編」でスエサイド部隊が収録された事で研究され始めた。
その後トーナメントシーンで活躍し始めるのは、「ベースドブースター」でボルジャーノンBB1》が収録されてから。

初期はスエサイド部隊と各種ボルジャーノンによるビートダウンが中心のデッキであったが、後に破滅の終幕を採用した形が一般的となった。
序盤からボルジャーノンでビートダウンする。そのまま勝てれば良いが、そうでなければ中盤以降は流石に相手の大型ユニットなどで場を制圧されてしまう事になってしまう。そうなってしまった所で破滅の終幕をプレイして、本国差の優位を保ったまま逃げ切る、というコンセプトである。このバージョンを特に「ボルジャーノン破滅」と呼ぶ場合がある。
また、基本的な構成がウィニーに近く低国力でまとめられている事から、破滅の終幕後の再展開という点でも有利に立ちやすい事も、このデッキタイプの強みの一つである。

また、特筆すべきはウィニーにも、その対抗の青中速青白ウイングにも対応できるという点。ウィニーに対しては少しスピードでは劣るが防御力に勝り、中速の大型ユニットに対して単体のユニットで対応するというウィニーには不可能な事もできる。また、捕獲ZZには破滅の終幕で対処できるなど、2001年当時のメタゲームの中心に位置するデッキの一つであった。

しかし、ユニットサイズの大型化、ゲームスピードの高速化に伴い各種ボルジャーノンのサイズはゲーム上物足りないものとなり、バルチャー破滅にその立場を奪われる事となる。
その後、バルチャー破滅を更に極端にした様なデッキタイプとしてハンガー破滅が誕生するが、そのコンセプトはむしろボルジャーノン単に近いと言えるだろう。

主な戦跡


参考



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