163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/15(土)18:34:09.13 ID:Jao74qkd0
>>154うはwwおkww
とにかく中2で筆おろしした相手は姉貴だ
その時は全然全くちっとも悪いとは思わなかったな
「近親相姦」って周りにしれたらヤベェwくらいか?
最初は普通に部屋でセクロスだったが、日を重ねるごとにシチュエーションのカテゴリーが増えて
それはそれで楽しかったぜw
172 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
18:38:31.09 ID:Jao74qkd0
だけど、俺が高2くらいになったころかな
いつものように姉とセクロスしてた時の頃だ
その頃になると、姉と俺が一緒に逝くタイミングもばっちりだったんだが、姉貴が
「○○好き!!」って叫んだんだ
その瞬間から俺はいけなくなった
姉貴にこくられたのはその時が初めてでさ、興味本位でやってた俺はいきなり罪悪感が芽生えた
204 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
18:49:48.55 ID:Jao74qkd0
ごめん、話が断片しすぎた以降は一気に書くぜ
罪悪感というか、俺の姉貴に対する気持ちが分からないままだったから、すげえ焦燥感にかられた
それから姉貴が誘ってくれても俺はセクロス出来なくなった
優柔不断だった俺は姉の気持ちに応えられるか不安だった
その辺りから姉との距離は離れ、俺が大学に入る頃は姉は一人暮らしするようになっていた
俺が大学2年の頃に親が姉のことで心配していることを知ってさ
俺はちょうど部活関連で姉の一人暮らし先の近くにいくところだったから、姉の家へ寄ってみた
突然俺がきたもんだから、姉は驚いてた
最初は姉弟として話してた。それから俺は何気なく姉の心配ごとを聞いてみた
俺「姉貴、最近悩んでるって聞いたんだけどさ、なにかあったの?」
姉「え、なんでそんな事聞くの?」
俺「いや、親父がそう言ってたから」
最初は笑ってごまかしてた姉貴だったけど、重ねて聞いていくうちに涙声になってきた
そして、俺の前で号泣した
理由を聞けば、男のことで悩んでいたらしい
告ってくる男がいるけど、どうすればいいか分からないというものだった
まあ、落ちならVIPらしいんだけどな
すまん、落ちはねえよ
240 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
19:02:12.38 ID:Jao74qkd0
言い寄ってくる男は結構しつこかったらしいな
俺は慌ててフォローいれまくった
姉貴は優しいからそこまで悩めるんだとか、俺が姉貴だったら絶対股間蹴り上げてるとかとか
で、姉貴の泣きも収まってきたところで姉貴が「やっぱりたーくん(俺の名前の愛称みたいなもん)は優しいね・・・」って呟いた
姉「なんか男の人とどう接すればいいか分かんなくて」
俺「・・・」
姉「やっぱり私ってまだ子供だから」
俺「胸はでかいぞ」
姉「今日は泊まってって」
そういうやり取りをした後、俺は姉貴の横に寝た
正直、もう姉とセクロスする気はなかった
「男とうまく接することが出来ない」という姉の悩みに、なぜか俺は責任を感じた
偉そうな気もするが・・・俺に責任があったとしか思えなかった
でも俺たちが寝始めて30分後、姉貴の携帯が鳴った
相手は例の「男」だということはすぐに分かった
姉「何のよう・・・?」「もう連絡してこないで」「関係ない」
姉がつらそうにそう応えるのを聞いてきて、俺はマジギレして携帯をむりやり切った
なんか、長くなってるな・・・俺の罪の告白みたいなもんだからな
ごめんお前ら
264 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
19:11:02.31 ID:Jao74qkd0
姉貴に久しぶりに会って気づいてはいたんだが・・・姉貴は随分と痩せていた
姉貴から携帯とりあげるために腕を掴んだとき、異常に細いことにも気づいた
俺はすごく悲しくなって姉貴を抱き寄せた
俺「ごめん」
姉「・・・」
俺「俺がいるから・・・」
姉「・・・」
でもこの時姉貴は気づいてたんだろうな
結局俺は姉貴を愛してはいなかった
同情や哀れむことはあっても、結局姉貴を女として見ることは出来なかったんだ
その後はもちろん姉貴を抱いたよ。きっと哀れみで抱いたんだ
姉貴は「ありがとう」って言ってくれたが・・・その時の俺は最高にクソ野郎ってことだけは分かってた
297 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
19:21:58.97 ID:Jao74qkd0
>腐乱
お前には姉貴のあの時の気持ちは知って欲しくない
その2ヶ月後に姉貴は突然いなくなった
両親が慌てていたが、俺はあまり驚かなかった
すごく悲しかったけど、予感はしてたのかもしれん
どうしようどうしようと、慌てる母親に素っ気なく「シラネ('A`)」と応える俺
一番分かってるのは俺だったのにな
あの時の感情が今書いてるときにわき起こってきた。自己嫌悪の連続だ
俺の責任とかいってて結局俺は逃げてるだけだった
姉貴に土下座して謝るべきだとナンドモ思った。自分の気持ちを落ち着かせるためにな
でも、姉貴は俺の前からいなくなった
結局俺は姉のために悩んだのか、俺のために悩んだのか。それすら分からないほど絶望した
他の女と付き合って忘れようとも思った
でも出来なかった。姉貴の顔が浮かんできた
それから1年後、俺は女嫌いと言われるまで、女に拒絶反応を示していた
312 名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2006/04/15(土)
19:29:38.83 ID:Jao74qkd0
ごめん、もう終わる
姉貴が失踪して1年と半年、姉貴は帰ってきた
それからお互い昔の事は話さないようになってた。俺から切り出すのも恐くて出来なかった
結局俺は姉貴に土下座を一度もしないまま、今に至っている
姉貴は何事も無かったかのように日常を楽しんでいるが・・・
失踪してた頃のことは聞いても話そうとはしなかった
俺も今では忘れようと努力している最中だ
すまん、長くて
腐乱と兄との関係はシチュエーション的に俺とは全く違うが
兄貴が距離を置こうとする行動が、昔の姉貴にこくられた頃に似てるような気がしたんだ
俺みたいに優柔不断な兄じゃないと思う
けど、お互いに傷つくような終わり方だけはしないで欲しいと思っている
ほんと長くなって悪かった。がんばれよ、腐乱