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ノーモア「素粒子」爆弾

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2008年6月29日 断:ノーモア「素粒子」爆弾

激しい抗議の賜物(たまもの)か。朝日夕刊一面コラム「素粒子」が「風刺コラムはつくづく難しいと思う」「表現の方法や技量をもっと磨かねば」と弁明した(6月21日付)。同様のコラムを連載する者として事情は察する。

 発端は18日付同欄。鳩山法相を「永世死刑執行人」「またの名、死に神」と書いた。その3日後「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです」「法相らを中傷する意図はまったくありません」と弁明した。

 これでは訂正はおろか謝罪にもなっていない。「死刑の執行は、法務大臣の命令による。前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない」(刑事訴訟法475条)。「死刑執行の数の多さ」は歴代法相が右規定を蹂躙(じゅうりん)してきた結果である。

 単に「表現」の問題ではない。風刺すべき標的を間違えている。法を執行した大臣を「死に神」と揶揄(やゆ)するのは、誹謗(ひぼう)「中傷」に他ならない。法的にも名誉毀損に当たる。法務省は法的措置を講じるべきだ。

 素粒子爆弾を投下した朝日新聞社の姿勢もおかしい。「特にコメントはありません」(広報部)との回答に終始。誤爆の事実も責任も認めない。執筆したK論説委員を庇(かば)い続けている。フリーの身としては羨(うらや)ましい限りだ。

 永世名誉毀損人。またの名、軍神。…素粒子爆弾の誤爆の多さをチクリと刺したつもりです。朝日新聞社を中傷する意図はまったくありません。

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