北上【きたかみ】
(ちなみに、Tマウント前から2番目に積んだ兵装は、他人からは見えない表示バグがある)
必要レベル:52 / DP:8,500 / Cost:476,000(球磨+196,000)
Rマウント 33*4 (F4R-)
Tマウント 47*10(F6R4)
航空機積載 搭載不可
乗員座席数 4+3
(2010/06/21仕様対応)
球磨の改装艦。CL3に分類。雷装艦ルート最高峰。
系譜上は次の艦である
妙高より、必要Lvが高い。
DP8,500・構造30・対空116
DPは500増えるが、構造5対空8が低下する。
船体も長169幅32と、魚雷デッキの分だけ少し太くなる。
このLvの艦としては少なく、防御力への不安は大きい。
基本2,467・基準5,100・満載6,600・積載4,133
基本が593減り、相対的に積載が593増えている。だが、それでも十分ではない。
特に重い魚雷発射管を大量に積む雷装艦は、それだけ装備に積載を割かなければならず、
十分な補助兵を積んで耐久性を高めるには装備の削減が必要。
装備と水兵の積載配分には色々と考えさせられる。幽霊兵を駆使した軽量化努力は必須。
甲板479・舷側234・バルジ195・隔壁259
球磨と変わらない。
容積33が前方向に4基ある。射界は前300だが、艦橋横にある2基は150とそれぞれ片舷にのみ指向。
球磨の前Rを残した格好で、砲撃力は最大で史実装備の14cm単装が3門と申し訳程度しか残らない。
(真正面だけ4門撃てるが、そう撃てるよう調整するのは至難の技で、実戦ではまず無理。)
自衛と割り切って射程が短いが連射が恐ろしく早い「60口径 7.62cm 九八式 連装砲」A型を積む人や
九〇式四連や九三式M1三連を積む人も見かける。
爆雷投射機を載せるのもありだが、無料投射機では2回しか撃てないので注意。
軽量化のため、なにも載せないという選択肢もある。
容積47と魚雷用としては最大のものが、前6後4と合計10基ある。
射界は片舷120で、左右5基ずつ指向。
武装搭載容積98が有るため、魚雷などの再装填が可能。予備魚雷換算だと81本。
九三式M3五連までの全ての発射管が載る。史実は四連10基。
このマウントこそが北上の真骨頂。NF最高の恐ろしい雷撃力を発揮する。
搭載魚雷はTマウントだけで最大131本に達し、片舷25本を一度に投射可能。
さらに全ての魚雷が使えるようになるLv64を超える頃には、両舷を使って絶え間ない
魚雷の投射が可能になってくるので、130本+αの魚雷で画面を埋め尽くす事も出来る。
なお、九三式M3魚雷を130本消費した時の費用は2210crにも上る。
運用費用の高さが資金を圧迫するので、「ご利用は計画的に」行なわなければならない。
爆雷投射機を用いるのも選択の一つ。
無料投射機の欠点である装填時間の遅さも、順次発射で両舷を交互に使用すれば、
魚雷を撒く様に絶え間なく爆雷を降り注がせる事も可能になる。
舷を変える時に隙が出来るので、Rにも積んで艦首方向から回ると隙を埋める事が出来る。
又、有料投射機ならば片舷だけでも可能。
SSは浮上して逃げるか、限界深度で救援を待つしか対抗手段が無くなるだろう。
対水上艦火力としてもそこそこ使え、至近距離から放つ瞬間火力は強烈。
基本防御の低い艦なら瞬殺する事もできる。
ただ、全無料爆雷投射機にすると、R2*4+T5*10の58セット、29000crが弾薬費となり、
最早「計画的に…」なんて言っていられない額になる。有料投射機なら実費がすごい事に。
懐具合と相談するか、派手に散財する覚悟を持って使う事になるだろう。
爆雷投下装置を装備する事で、SSにとって死刑宣告といえる量の爆雷を投下する事が可能。
だが、通常2・3基で十分なので過剰すぎるのと、せっかくの雷撃力が失われるのは勿体無いため、
魚雷や爆雷投射機と混載して使用される事が多いようである。
「45口径 12cm 10式 連装砲」を魚雷の代わりに装備すれば、対空艦としても活躍できる。
6セット105射分しか積めないが、両舷を均等に使っていけば210射できるので、
弾数不足になる事はあまりないだろう。それでも不安な時は単装砲版を使うと良い。
「65口径 10cm 九八式 連装砲」A型の搭載も考慮に入る。
10セットの弾薬と早い連射で強力な対空と自衛砲撃力を手に入れられる。
ただ、船体の耐久度が低くめで、前後60とわりと広い死角があるこの艦のTマウントで、
あえて対空・砲撃艦を専任でやる意味はあまりないだろう。
前後のマウントどちらかに搭載し、雷撃性能と共存させつつ使用するのがベターか。
機関150・OH80%・旋回26
適性機関は軽巡洋艦一型重。満載速度は31/47(52)。
砲ルートCLに比べ若干速く、上限達成もそのぶん楽。
代替機関は戦艦三型重。満載速度は30/51(51)。
機関兵なしで上限速度を達成できるが、余剰排水量を1100tも削られる割に
少ししか増速しない為、あまり実用的とは言えない。
旋回が良く速度も出せるので、機動性は良好。
積載が増えて機関兵を積む余裕が少しだけあるので、良好な機動性を更に強化しやすくなっている。
軽巡洋艦型FCS二型まで搭載可能。なぜか砲の補正が高くなっており、10式を使うのに役立つ。
砲を使わないなら潜水艦型FCS一型の方が軽くてお得。
補助席3・修理費0(505)
非常に高い雷撃力を持つ為に警戒される艦でもあり、BBやCVと並んで敵の第一目標とされる事も多い。
如何にして沈まずに全ての魚雷を効果的に使い切るかが、北上を扱う上で最も重要な点。
開幕散布で敵陣を崩し、味方が先手を取れる様にするのも一つの手ではあるが、
魚雷を保持して”居る”だけで敵に圧力をかける事ができる存在でもある。
ただ撒くだけでなく、そういった面を巧く使うとより味のある艦となる。
偵察機が搭載できず、自力で敵艦隊の布陣を探る事が難しくなる。
視界の無い状態での撒布は、効果を発揮させ難くなる為に注意すること。
あまりに大量の魚雷が散布されると、能力の低いPCが処理しきれなくなり、
重くなったりコマ落ちしたりするので、G戦などでは大抵参加隻数を制限される。
最終更新:2011年12月05日 12:53