II型 【Type-2】
必要レベル:37 / DP:9140 / Cost:270000Cr
Rマウント 無し
前部Tマウント 14*3(単装、魚雷専用、計16本)
後部Tマウント 9*1 (単装、機雷専用、魚雷と折半)
航空機搭載不能
乗員 3+2名
- 概要
- 2008/08/21のアップデートで実装された、ドイツの潜水艦(Unterseeboot)、U-BootII型。通称丸木舟(アインバウム)。
- CL ケーニヒスベルクの次に乗れる潜水艦ルートの最初の級で、SS1クラスである。次級はVIIA型(46Lv)。
- 小型軽量で攻撃力は低いが、小回りが利き機動力が高いタイプ。
- 潜水艦を扱うには、
- ソナー効果と魚雷の艦底通過率減少の効果のある水測兵
- 圧縮空気の再充填をすばやく行うための操舵兵
- チャンスのときにすばやく魚雷を装填するための魚雷兵
- 機動力を上げるための機関兵
- が主に必要となる。
- デッキガンを使ったり、基本防御をあげたいといった場合には、また相応の兵が必要となる。
- 特徴
- 速力は同等の高レベル機関兵を搭載した場合米国に劣るが、基本的には速い部類に入る。
- 機関兵なし満載で21/23ノット。
- OH許容が低いため、比較的高い巡航速度の割に、OH速度はそれほど出ないが、舵力はSS1の中では良い性能を持っている。
- 船体が小さく圧縮空気の容量に余裕がないせいか、潜航時間はSS1の中で最も短い。約110秒。
- 機雷を敷設できるSSは、他国もあわせて本級だけである。もちろん機雷の購入にはリアルマネーがかかるが・・・
- 機雷は重量がかなりあるので、高レベル兵と一緒には、あまり載せられないかもしれない。
- 速力は比較的優れているといえども、やはり水上艦とは比較にならず遅い。
- 機動力は比較的優れているが、火力はというと各国中最低である。
- 魚雷は磁気信管のG7魚雷で、磁気信管により直撃前に爆発することがあり、数値どおりの威力は出ない。
- そして魚雷に使う前部Tマウントの数は最低の3基である。各発射管に4~5本搭載が基本。
- そのため艦底通過のハズレ現象が起きたときのリスクも高い。
- 本級で攻撃の成功率を上げようとするならば、装填の早い魚雷兵を準備するなどしたいところ。
- 単なる仕様上のデータでは各国中最低と見えるが、しかしその近接爆発を狙って使用することで、たとえば相手の真後ろから、
- 相手の側面への攻撃も可能となる。(魚雷は爆風攻撃も含めて、艦中央に近い点で爆発したほうがダメージが大きい)
- この性質は対SSやFFDDなどにも効果的で、発射管の少なさをカバーしてくれる。ドイツSSの大きな特徴である。
- 威力もSSとしては低いとはいえ、水上艦用のG7とは比較にならないので、小型艦を狙う際などには有効な場面も多い。
- ただし磁気信管の作動範囲はさほど広くないため、過信は禁物である。
- もう一つの大きな特徴として、機雷が敷設できるという点が面白い。
- 狙った目標に当てる事は極めて難しいので、効果的な運用はあまり期待できないが、沈む前にチョロっと撒いておくと、
- 忘れたころに誰かが踏んでくれるかもしれないので、宝くじだと思って用意しておくのもいい。
- 戦果のあるなしでは収入面が格段に違うからだ。また敵の侵攻を遅らせたりするのに役立つ場面もある。
- 最大潜航した敵潜の上に設置できれば大当たり。
- しかし機雷は味方の行動を妨害することもあるので、撒き方とタイミングはよく考えよう。
- 装填は基本1秒と早い。現実的ではないが最大76発搭載可能。
- 前後Tマウント共「魚雷」スキルがあれば使用できるので、
- S技術兵を用いて防御力を高めつつ攻撃を行う事も不可能ではない。
- ただし魚雷装填などは当然遅くなるし、
- 兵レベルが上がりすぎると、重量的にS技術2名を積む余裕はないので、限度がある。
- 側面やバルジを貼るのはまだ早いか。貼る場合は搭載魚雷を減らすなどの軽量化が必要。
- SS1すべてにおいて言える事だが、味方前線から敵前線へ潜ったまま到達するのはなかなか困難である。
- 待ちの戦術が非常に重要となり、ある意味SS2よりも扱いは難しいことを留意されたし。
- その他
- 余談ではあるが、
- ドイツSSは水上艦に比べて圧倒的に満載排水量が少なく(VIIC型ですら1000t未満)、
- ダメージが排水量に比例する徹甲弾の影響をほとんど受けない。
- 中でも最も小さい本級は、18インチ徹甲弾の直撃ですら20や30といった数値しか出ないので、
- 連射のきかない大口径の徹甲弾に対しては無敵ともいえる防御力を誇る。
- 重装甲艦との連携に有効かもしれない。
- パッチにより近接爆発のハズレ扱いがなくなったため、爆圧による命中の期待値が大きく向上した。
- 史実では水上最大速力13ノット、水中最大速力6.9ノットと遅く、航続距離も短く、
- さらには魚雷搭載数も発射管内のものも含めて5本しか搭載できなかった。
- しかし、水中機動性能はきわめて高く、沿岸防衛型潜水艦としての基礎を築き、
- また練習艦としてUボート乗りから愛された艦でもあった。
最終更新:2012年06月12日 15:39