艦長
艦の購入から出撃まで、艦を扱う上で必須となる兵。
艦長席にしか乗せる事は出来ない。
主に必要な能力は【潜在】。転職時に【統率】へと変化する。【管制】ではない(
公式サイトの項目参照)。
艦長に転職後は、【統率】以外の能力はドックでは確認できない。
よって、統率以外の能力は消えているかのように見えるかもしれないが、
実際は他の能力も見えていないだけでちゃんと成長していく。
統率以外の能力は、戦闘終了後のLvアップ表示時にのみ確認可能。
統率は、着弾の観測視認距離、魚雷の探知距離、FCS線の長さに影響する。
FF~CLまでは問題ないが、CAクラスから適正レベルでは着弾が見えにくくなり、
BBクラスになると適正では着弾はほぼ見えない。
これはCA~初級BBで一気に射程が延びるから(FCS線で一気に4~6ポイント延びたりする)であるが、
中級BBクラスになると、上位のBBに乗り換えても射程はFCS線で1~2ポイント延びるほどであり、
艦長の能力の成長が射程の延長に追いつくようになる。
それゆえ、着弾が見えないという問題は、BB2~BB3、具体的にはLV70~80のあたりでかなり改善される。
LV90もあればBB4クラスの射程は真横に撃ってもしっかり着弾観測できるだろう。
逆に、かなりの高レベルになるとFCS線が伸び過ぎて、かえって照準しづらいという弊害が出ることもある。
その為、初期値の【潜在】にはこだわらず、【修理】【保守】などを重視して雇用する事も多い。
なお、魚雷専用艦や空母用艦長の場合、FCS線が短くてもほとんど影響がない為、
重量軽減のために幽霊兵(兵員数が0の兵)にして扱う事も多い。
しかし、艦長も【修理】【保守】は有効な為、空母艦長は有人にしておいた方が良いだろう。
高レベルになれば艦長だけで基本防御を100以上引き上げる事も出来るようになる。
(参考:保守の初期値10の日艦長がLV90のとき、艦長のみで基本防御100あがります。士官100+熟練満載+新兵二桁)
さらに、艦長のみ、【対空】の能力が機能しており、艦の対空機銃の強さに影響を与える。
(「
対空を極める」にて検証事例がある)
技能は「統率」で、【統率】に応じてFCS線の延長と魚雷・機雷の探知範囲が拡大される。
視界は航空機同様、艦個別のものなので、どの水兵でも広げる事はできない。
砲の集弾にも影響するとの説があるが、現在のところ詳細不明。
各国
一般水兵から転職。
1LV毎の人員増加数は7人。
無国籍兵や
一般水兵を船底などで育てておき、高レベルになってから艦長に転職させると、
ルート制覇や他国へのシフトがしやすい。
ただし、ロス無し艦長に比べ【統率】や兵員数が少なくなる為、能力はやや劣る。
砲艦に使う時は、FCS線の長さが足りなくならないよう、注意が必要である。
艦船系譜を進めることで購入可能な艦が増えていく。
しかし分岐ルートなどがあるため、選択されなかった艦には乗ることができない。
詳しくは「
Naval Navigator」の「艦船系譜図」を参照すべし。
艦長席にのみ配置できる(無国籍艦でも)。
どのレベルでもトレード不可能。
艦船系譜に無い有料艦の場合、
必要レベルに達していれば、艦長以外の兵でも艦長席に配置しての出撃が可能。
ただし仕様かバグかは現在のところ不明。
系譜に影響されないようにする為のやむをえない措置の可能性もあるが、
どちらにせよグレーゾーンであることは否定できないため要注意。自己責任で。
この場合、【上陸】や【降下】等、【潜在】から変化した能力に応じて艦長の能力を発揮する。
例外は
機関兵で、
これを艦長席に乗せた場合は【機関】に応じてFCS線が伸びる上に、
「機関増進」「機関維持」も発揮する。
ただし【機関】では魚雷等の探知範囲は広がらない。
これもバグか仕様かは不明。
最終更新:2010年05月19日 21:50