ロイヤルソヴァレン【Royal Sovereign】
必要レベル:56 / DP:16,200 / Cost:910,000
Rマウント 290*4
Tマウント 42*4
航空機搭載 150(同時発進機数1)
補助座席数 5+6
英国高速戦艦ルートの一番最初に乗艦できるBB。通称は「蕎麦」。
外国のサーバーでは「Revenge」として実装されている。又、同型艦Lv61「
リゾリューション」がEBBとして実装された。
この級の史実艦名は全て頭文字がRで始まっていた事から「R級」と呼ばれる事もある。
レナウン・
レパルスもR級として建造される予定だったものをBCとして建造した為に
頭文字がRで始まっている。
艦自体の性能は比較的良好。AAこそT容積の関係で厳しい物があるが、BB1としてはDPが高い。
高速戦艦ルートとなっているが、高速を出せるようになるのは
KGVから。
速力は若干遅めで、英BB1は火力のロイヤルソヴァレン、速度のレナウンという構成になっている。
Rマウント
前2後2の計4基。標準配置の標準射界。
主砲は英国定番ともいえる15インチ連装砲シリーズが載る。
52レベルからの「Mk.I」レナウン(RW)砲、56レベルからの「Mk.II」ロイヤルソヴァレン(RS)砲、
そして69レベルの「Mk.III」クイーンエリザベス(QE)砲D型が候補。
RW砲はL型で重量が2500tと軽量。そして戦艦砲のくせに装填が13.4秒という超連射砲。
単発火力は15インチ連装砲シリーズで一番低いとはいえ、軽榴弾で1275(+0)と攻撃力は高い。
早めの連射で手数も多くできるが、L型で3セット53射分しか積めないので弾切れに注意する必要がある。
一番の問題は射程が30ポイント前後と戦艦砲としては最短と言えるほど短い事。
RS砲はL型で重量が2900tと搭載可能な15インチ砲では一番重い。
装填も15.32秒とRW砲に比べ遅く、弾数は2セット35射分と少ない。
単発火力は軽榴弾で1530(+0)と少し高くなり、射程も30.5ポイント前後と伸びるものの、
RW砲と比べると少し使い難いかもしれない。
N型は5セットの弾が積めるが、射程は29ポイント前後で連射は14秒とRW砲L型に劣るので、
積む必要はあまりないだろう。
QE砲D型は重量が2300tと最も軽量かつ、射程が31ポイント前後と最も長くなる。
弾数も3セット積め、威力も1355(+246)と貫通ボーナスが付いて高い。
その代わり、装填は16.32秒と最も遅くなっている。
連装4基8門で前後の間隔も狭いため、良好な集弾と火力を持つのだが、どの砲も射程不足が深刻。
BBどころかPCAとも正面から渡り合うのは難しいかもしれない。
そのうえ、最も軽いQE砲を積んだ状態でも巡航23ノットを出すのがせいぜいなので足回りは遅く、
排水量の余剰も少ないので装甲化も難しい。射程差を埋めるにはだいぶ苦労する事になるだろう。
Tマウント
前2後2の計4基。それぞれ片舷1基ずつしか指向しないので、実質火力は片舷2基分しかない。
これだけでは数・容積ともに不足しておりAAには向かない。
むしろAAは積極的に放棄して補助兵を積み、耐久力を高めた方が良いかもしれない。
偵察機搭載機数は3機と平均的。
足回りは褒められるものではないが、艦の細さ故に爆撃機に対して比較的強い一面もある。
回避を着実に行うことで、AAの貧弱さをある程度相殺することができる。
英国の特権である補助席+1と補助兵の優秀さもあいまって、BB1としては非常に高い耐久性を持たせる事ができる。
しかし射程不足と速度不足のダブルパンチは非常にきつい。
自己の射程内に敵を収めれば、高い攻撃力と耐久性から非常に強力になるのだが、
最後まで収める事ができない事も十分考えられる。
満足に戦うには高い戦術観と水兵能力が求められる玄人向けの艦。
EBBリゾリューションに比べ全ての面で性能が劣るので、リゾリューションさえあれば必要無い艦になってしまった。
あえて使う事があるとすれば、Lv41~51くらいまでの水兵をこの艦で育成する事ぐらいか。
余談だが後部の砲を二基下ろし、機関をあえて駆逐艦用にすることで
廃兵を乗せていても、甲板に8インチ以上の装甲を張ることができるようになり、ぷちネルソン化できる。
徹甲弾のあまり積んでいない事の多い伊勢系・長門・大和・に対しては
元々の艦の細さも相俟って絶対的な強さを誇る。
ただデメリットは、機関が駆逐艦用なので速度が軒並み低下する。そのため爆雷撃に対しては非常に弱い。
それと装甲費用は500万c程度は見積もらないといけないため初心者には難しい。
最終更新:2011年01月30日 16:37