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パレードルート

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パレードルート

メイン通りを直進してきたパレードは、デイリープラザでヒューストン通りを右折し、さらにエルム通りえ左折するルートを取っている。 これは、誰の目にも不自然にテキサス教科書倉庫ビルに接近するルートであり、メイン通りを直進するほうが自然である。 陰謀説を取る研究家の多くは、当時のダレス市長がCIA副長官の弟である事を引き合いに出し、この不自然なルートも陰謀の一端であるとし、教科書倉庫、グラシノール、ダラス・テックスビルの3つの場所からの十字射撃を行うための誘導であると主張している。


エルム通りのルートに対する反証

93年に出版されたCASECLOSEDによると、パレード後の昼食会の会場であるトレードマートに行くためにはステモンス・フリーウェー(高速道路)の北向き(NorthBound)を取る必要がある。 この高速の入り口には、メイン通りからは入れない。 そのため、いかなるドライバーも事前にエルム通りの右側車線を通らなければならない。

写真の青線が高速道路の進入路だが、仮にメイン通りを直進すると、わずか60メートルの間で、3回の車線変更を行わなければならず、交通上危険なため、ダラス市警では、メイン通りからのステモンス高速道路の進入を禁止し、トリプルアンダーパスから、先の区間は分離帯を伸ばして右側への車線の変更が行えないように規制している。

(左:AP通信のAltgensの暗殺直後の写真、トリプルアンダーパスのかなり先まで分離帯があるのが判る。)

(右:ステモンスフリーウェーに乗る場合は、右に寄れの標識)

ステモンスフリーウェーを利用するには、エルム通りから入るのは、ダラス市民としては常識であり、そのため、このルートは陰謀論とは全く無縁である。 

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