シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ

名探偵シャーロック・ホームズは「最後の事件」で生死不明になった後の
3年間、チベットにいたことになっている

有名な話ですが。

 シャーロキアンの方が作成されたシャーロック・ホームズの年表
 → http://www.bekkoame.ne.jp/ro/gi11927/holmes/YEAR.htm



 「チベット式」(http://tibet.cocolog-nifty.com/ )の「新刊『ダライ・ラマ その知られざる真実』」(http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2004/06/post_3.html )にトラックバックさせていただくためのテキストです。
 ……で、それだけではその筋の方には有名すぎる話なので、チベット的にいうと。



 ☆チベットでの3年間を想定したパスティーシュによるホームズ物が多数存在し、チベット人作家が書いたものもある→「シャーロック・ホームズの失われた冒険」(河出書房新社)
 ☆そのチベット人作家ジャムヤン・ノルブは、「中国とたたかったチベット人」(日中出版/ペマ・ギャルポ等訳)などの邦訳もある発言するチベット人歴史研究家で文学者。


いただいたコメント
2005/3/12(土) 午後 3:20 [ ちべ者 ]
  • 「シャーロック・ホームズの失われた冒険」でワトソン役を演じるのが、インド生まれの英国人ノーベル賞作家キプリング(ジャングルブックの著者)の「キム」に登場するベンガル人スパイ。孤児キムが行動を共にするのが西チベットからきたラマ僧で、映画「キム」ではアラビアのローレンスのピーター・オトゥールがラマ僧らしからぬラマ僧を熱演。この作品に興味のある方は「少年キム」晶文社(1997.5)を薦めます。
    のりちゃん
    2005/4/4(月) 午後 1:00 [ norio66_21 ]
  • ホームズのチベットでの活躍を描いた作品は他にもあります。 「シャーロック・ホームズ、チベットへ行く」青弓社(2004.6) 雪男が登場するのがご愛嬌。 「シャーロック・ホームズ東洋の冒険」(光文社文庫)光文社(2004.8) 言語・歴史学者の作品だけに説得力あり。インド、ネパール、中近東などの活躍も含まれる。なお、パスティーシュ作品の生まれる根拠は、「空家の冒険」の中で、ドイルがシャーロック・ホームズに「留守の間チベットに行って、ラマ教のリーダーにも会ってきた」といわせていることによるもの。
    のりちゃん
    2005/4/4(月) 午後 1:09 [ norio66_21 ]
    • >norio66 21さん コメントありがとうございます。パスティーシュの根拠を知りたかったのですっごく嬉しい&有り難かったです! 『空家の冒険』ですか。探してみます。ホームズチベ物(ただしパスティシュ)は検索したらいろいろ出てきて、つい「チベットへ行く」を買ってしまったばかりでした(ライトノベルの「風の王国3」と一緒に…^^;)。
      書評など探してファンサイトを巡っていると、どんなに駄作だろうがキワモノだろうがトンデモだろうが、「ホームズ」に関連するモノにはつい手を出してしまうシャーロキアンの方々の悲鳴みたいなものがあちこちにありまして(ホームズ絡みであれば耽美モノだろうとボーイズラブだろうと果敢に挑戦されている!!)、やたら親近感を覚えるというか、同病相憐れむというか、チベ物となるとつい手を出してしまうこの界隈(どの界隈だ!?)の方々に近しいものを感じて涙を禁じ得ませんでした……(わはははは)。
      2005/4/6(水) 午前 3:01




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最終更新:2006年04月14日 10:59
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