幻魔大戦(石森章太郎によるコミカライズ版)
『幻魔大戦』(秋田書店)のラストシーンには「チベットのラマ僧」が登場する。
fromセンさん
センさんから伝言板でいただきました。
- ちなみに、それより以前に描かれた石森章太郎のマンガ『幻魔大戦』(秋田書店)のラストシーンにも「チベットのラマ僧」が登場していた。
「幻魔大戦」
「幻魔大戦」というと平井一正の原作しか読んでません(しかも途中で挫折したかも)。あんなところにもいたのか「チベットのラマ僧」!
いただいていた伝言
- 原作漫画の『幻魔大戦』(秋田書店コミックス版第2巻の半ば)で、ルーナとフロイが全世界のエスパーにテレパシーで応援を呼びかけると、「わたしをよぶのはだれだ?わたしはチベットのラマ僧だ テレパシー放送受信した・・・・」と声が返ってくるコマがあるので、この未完の漫画のラストシーンで2コマだけ姿を現す僧形のエスパーは、「テレパシーを受信したチベットのラマ僧」だったんじゃないかと私は思ったのですが、その絵を改めてよく見ると、肩を出さずに全身を覆うタイプの袈裟を着用しており、チベット僧というよりは上座部仏教僧のように見えます。石森章太郎(当時)がそれを「チベットのラマ僧」のつもりで描いていたとしても、『AKIRA』よりもさらに古い時代の作品ということもあり、あのような宗派不明の修行僧の絵になってしまったのかもしれません(笑)
2005/7/19(火) 午前 0:09 [ セン ]
最終更新:2006年04月14日 15:50