「まんが道」(藤子不二雄A)
藤子不二雄は学生時代にチベットを舞台にした小説の挿絵を描いた
fromセンさん
「コンビを組んだ2人が初めて同人誌(?)を作ることになり、同級生に小説の執筆を頼んだところ、その同級生が『チベット大作戦』という小説を書いた。藤子不二雄の2人は『チベット!?』と首を傾げる。想像もできないが、とにかく挿絵を描かなければいけない。どんな挿絵をつければよいか作者に聞いても『俺だって知らないよ、知らないから小説にしたんだ。そっちで考えて描いてくれよ』と言われ、なんとか2人で想像の翼を広げて“チベット”の絵を描いた……」
というエピソードがあった、というもの。
いまや「日本のチベット」の中心地のひとつと化した
富山ですが、当時の富山の少年が思い描いたチベットってどんな場所だったのか。
センさんが現物を探し出してくださいました。
(センさんのブログ内へ直接リンク)
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「当時こんな風に書いたのではないか」ということを思い出しながら「まんが道」の中で描写したシーンですが、おおおおっ(笑)。
昭和20年代当時、地方都市のごく普通の高校生でも「チベット」という言葉の響きに何かを書きたてられた――そんな「日本人と『チベット』」の関係が見えてくるようで興味深いです。
- 旧ブログから新Wikiへ少しずつ引越しが進んでいるようですね。
ネタの数々に、改めて笑ってしまいました。 -- セン (2006-04-25 01:27:06)
- おっコメントが稼動してる!
使い方まだよく分かってませんがどうぞよろしくお願いします! -- うらるんた (2006-04-27 19:58:13)
最終更新:2006年04月27日 19:58