北斗の拳

北斗の拳

「北斗の拳」の北斗琉拳ジュウケイの奥義はチベット語である
 「お前はもう死んでいる」で一世を風靡した漫画。
 「チベット語が出てくるみたいだよ」とうわさを聞いたのですが、「あたたたたた!」や「うわらば!」は思い浮かんでも、どこがチベット語だったか…?
 折に触れ、古書店でコミックスを探していたら、見つけました。

 画像はコミックス「北斗の拳」29巻から。
 紛れもないチベット文字、きれいなウ・チェン(活字体)です。
 「はっ!」と言ってるのは「ジュウケイ」というキャラ。「北斗琉拳」の先代伝承者で、ケンシロウとかの師にあたる人らしいス(通しで読んでないのであまり詳しくない)。

 さて気になるのはこのチベット語。
 「『虹の階梯』を切り貼りしたらしい」というウワサも聞きました。

 「虹の階梯 チベット密教の瞑想修行」(ラマ・ケツン・サンポ&中沢新一著)は、チベット仏教ニンマ派の高僧が弟子に伝えた(本来は口伝になるのかな)、密教修行の詳細な解説です。「チベットのモーツァルト」に先立ち1981年初版(そんなに昔なのか…)。
 ジュウケイがチベット語を唱えていたのは1988年ごろ…。
 原哲夫か武尊論のバックにチベット研究者のブレーンでもいたのでしょうか。気になるう。


 上の画像など、どうみても「ソレ裏焼きでしょ」なチベット文字があるのもご愛嬌です。(笑)

コメントは↓

  • 氏ね -- うんこ (2008-06-24 17:24:24)
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最終更新:2008年06月24日 17:24
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