フリーチベット関西~FREE TIBET KANSAI~

ウィグル モンゴル 法輪功

中国共産党政権ははウィグル(東トルキスタン)やモンゴルでもチベットと同様の過酷な人権侵害を行っている。ウィグル(東トルキスタン)では核実験が繰り返し行われ、放射能の影響により多数が死亡している。
法輪功の人々に対する人権侵害も深刻だ。


ウィグル

世界ウイグル会議のイリハム・マハムティ氏 「ウイグル人の人権について」
イスラム教徒による民族国家東トルキスタン共和国は中華人民共和国に統合され、1955年に新疆ウイグル自治区となった。中国との間で交わされた全ての約束は放棄され、人権弾圧が始まった。毎年15万~20万人の漢民族が流入する為に、大学卒業生の95%が仕事に就けない有様だ。それに抗議するデモでは200人の学生が銃殺された。2005年、大学から幼稚園に至るまでウイグル語の教育が禁止された。2006年から毎年8万人の独身女性(19歳から25歳)が中国内陸部へ連れて行かれる。パスポートの制限が厳しく、自由な海外旅行ができない。中国国内の核実験の大半は新疆ウイグル自治区で行われており、被爆の被害も深刻である。

  • 関西ローカル局の番組(多分、ABC、ムーブ)
http://jp.youtube.com/watch?v=KETCrhvGQcY
週刊朝日12・14の記事の紹介~ノーベル平和賞候補にもなったウィグル人の人権運動家ラビア・カーディルさんの話。
「新疆ウイグル自治区では宗教弾圧や拷問が今も公然と行われている。北京オリンピックを開催する中国はウィグル人に対する人権侵害を国際社会から隠ぺいするためにウィグル人への締め付けを強めている。当局は5月にウィグル人全員のパスポートを回収、8月から100日間にわたりウィグル人への取り締まり強化期間を設け、私(ラビアさん)が日本に来ている間にも独立運動にかかわったとされる5人のウイグル人に対する死刑判決が出されている。
中国政府が目指しているのはウィグル民族を地球上から消し去ることではないかと思う。2003年にはウィグル語を教える教師が学校から追い出され、ウィグル文化は危機に瀕している。信教の自由も厳しく制限されている。イスラム教徒であるウィグル人はラマダン(断食月)に断食をすることが義務であるが、断食月になると政府の人間が食べ物を配って回り、食べなかった人間は公職を追われる。理不尽な規制を逃れ私的にイスラムの教えを説いただけで、恐怖分子(テロリスト)として逮捕される。ウィグルの歴史を研究しただけで逮捕された学者もいた。 刑務所の待遇も劣悪で、政治犯としてとらえられた多くの人々が拷問で命を落としている。後ろ手に縛られ電気ショックをを与えられたり、鼻から唐辛子の液を入れられたり様々な拷問が日常的に行われている。」
ラビアさんは共産党の地方幹部だったが政府の会議でウィグルの人権問題を訴えたことで、党の役職をはく奪され、のちに独立運動に関する新聞記事を米国に逃亡中の夫に送ったことが罪に問われ懲役8年の実刑判決を受けた。
ラビアさんは、「毛沢東以来、中国の指導者がだれに代わっても、彼らのすることには人間性のかけらも感じられない。日本人にもウィグルで行われていることを知ってほしい。」と話した。

  • ラビア・カーディルさんのインタビュー
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm3003843  2:35ぐらいから
中国の同化政策。中国政府はウィウグル人女性を10万人単位で中国沿岸部の工場へ移住させ過酷な労働を強いている。
ラビアさんは1997年、北京の人民大会堂で、当時の江沢民国家主席や胡錦濤の前でウィグルの人権問題について演説を行った。この演説から1ヶ月後、ラビアさんはすべての役職を解かれ、その2年後、アメリカに住む夫に独立運動に関する新聞記事を送ったとして逮捕され、6年の獄中生活を送った。中国政府はラビアさんのことを恐怖分子(テロリスト)と断じている。
ラビアさんは2年前にアメリカに政治亡命したあと、世界中を駆け回りウィグルの実情を訴えてきた。その一方、ウィグルにいる2人の息子が刑務所に送られた。ラビアさんは泣きながら取材者に語った。
「私は子供を愛する母親です。子供を刑務所に放り込めば母親が黙ると思ったのでしょう。弾圧される世界中のウィグル人たちはみんな私の子供です。中国人は私の声を止められない。」
政府に批判的なウィグル人がテロリストのレッテルを貼られ今年だけで5000人以上が逮捕された。
ラビアさんが日本を飛び回っている間にも悲しいニュースが飛び込んできた。ウィグル人の青年3人が国家の分裂を企てた罪で処刑された。
「オリンピックを控えた今、逮捕されると重い刑罰を言い渡されます。」
ラビアさんは同化政策によりウィグル民族そのものが消え去ってしまうことを最も恐れている。自治区の教育現場では4年前からウィグル語が規制されていて、中国語のできないウィグル人教師は一掃された。

  • 東トルキスタンでおきていること

  • 東トルキスタン情報センター

  • 世界ウィグル会議



モンゴル

  • モンゴル自由連盟党HP
  http://www.lupm.org/japanese/index.htm
中国は「文化大革命」の10年間、モンゴル人を絶滅させるため、「内モンゴル人民党」の「掘り出し」という運動を起こし、十数万人の優秀なモンゴル人の命を奪った。何十万人もの人が障害者になり、およそ100万人の無辜のモンゴル人が無関係にもかかわらず心身を傷付けられた。「文化大革命」が終わってからの30年間も中共のモンゴル人を同化しようとする政策は変わらず、逆にもっとひどくなってきている。中共は「西部大開発」と言う名の下で、モンゴル人の暮らしている地域に大量の漢人たちを移動させ、資源を強奪して、環境を破壊している。今中共は我々モンゴル人に対しての人種絶滅政策をもっと強化している。

  • 南モンゴル

  • Southern Mongolian Human Rights Information Center

  • Human Rights Watch



法輪功

  • 法輪功に対する弾圧・拷問





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最終更新:2008年06月09日 02:52