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*&font(16){バーチャル社会の弊害から子供守れ　警察庁が研究会} &font(14){-児ポ法による二次元規制も視野に-}
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000025-san-soci 　　（産経新聞 4月6日)
インターネットや雑誌、ゲームなどの仮想現実（バーチャル）社会を通じて、 
子供が性や暴力に関する情報に簡単に接し悪影響を受けている可能性があるとして、警察庁は六日、
「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」を設置することを決めた。
十日に初会合を開く。 
同庁生活安全局に事務局を置き、ジャーナリストの江川紹子さんや京都医療少年院の
精神科医、岡田尊司氏、首都大学東京の前田雅英・都市教養学部長ら
心理学、教育、法律の専門家ら十五人が委員を務める。 

今後、月一回程度の会合を持ち、
&font(b){▽子供の性を対象とするアニメ} 
&font(b){▽ネットに氾濫（はんらん）する性・暴力情報} 
&font(b){▽子供のネット、ゲーム依存－}
などの問題について検討。
第一線のアニメ製作者らをゲストスピーカーに招いて意見を聞くなどして、
今夏をめどに論点を整理して問題提起する方針という。 

&font(b){討議内容のうち、アニメについては、} 
&font(b){児童買春・ポルノ処罰法の規制対象外となっている現状の是非なども論点とする。}
ネット、携帯電話などの有害情報については、将来的な規制のあり方も検討。 
専門家の間でも意見が分かれるコンピューターゲームの子供への影響についても、
論点を明らかにした上で対応策を打ち出す。

*&font(14){この研究会の全構成委員-ほとんどが規制賛成派のメンバー-}
〔委員〕
【座長】前田雅英（都大学東京、都市教養学部長） 
・竹花豊（警察庁生活安全局局長・元東京都副知事） 
・江川紹子（ジャーナリスト） 
・岡田尊司（京都医療少年院精神科医・『脳内汚染』著者） 
・玄田有史（東京大学社会科学研究所准教授） 
・義家弘介（横浜市教育委員・通称「ヤンキー先生」） 
・坂元章（お茶の水女子大学准教授。CERO理事） 
・相原佳子　　弁護士
・姉崎昭義　　ＰＴＡ全国協議会環境対策委員会副委員長
・池田佳隆　　日本青年会議所会頭
・下田博次　　群馬大学社会情報学部大学院教授 (情報メディア論)
・藤岡淳子　　大阪大学大学院人間科学研究科教授 (非行臨床心理学)
・藤川大祐　　千葉大学教育学部助教授 (教育方法学)
・素川富司　　文部科学省スポーツ・青少年局長
・小林寿一　　科学警察研究所犯罪行動科学部少年研究室長
〔オブザーバー〕
・田代裕昭　　内閣府政策統括官 (共生社会政策担当)　付参事官
・有松正洋　　文部科学省スポーツ・青少年局青少年課長

※坂元章教授は[[CERO（コンピュータエンターテインメントレーティング機構）>http://www.hss.ocha.ac.jp/psych/socpsy/akira/profile/profile1.htm ]]の理事であり、ゲーム脳批判論者。
メディア規制にも批判的で唯一の反対メンバーといえる。
*&font(14){研究会の議題と答申の時期}
以下の3つが挙げられている。
・未成年者の「ゲーム脳」ないし「ゲーム依存症」について 
・架空の児童に対する性表現について 
・業界に対する監督指導体制について 
この会合を月一回のペースで行い、&font(b){今年の６～８月には法規制に向けての答申を出す}予定。
議事録すら非公開という秘密会合なので、議事進行の内容を見たければ情報公開制度を使うしかない。
※[[情報公開制度の使い方]]&font(8){(←ここをクリック!　どんどん使いましょう！)}

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