テイルズ オブ バトルロワイアルの事件


テイルズ オブ バトルロワイアルにおいて物議を醸した事件(と言ったら大袈裟だけどスレ住人にしてみたら大騒動だった、いくつかの出来事)について。




※ネタバレが含まれています。未読の方は注意してください。






【プラネタリウム】

本スレpart2においてアーチェというキャラがチェスターという恋人を看取った直後
放送時間でもないのに突然主催者放送を初め、
その時点での死者と同じ数だけの花火を打ち上げた話。
題名が「Planetarium」だったことから 一連の騒動はこう称される。

この一件でマーダー化した彼女が次の話でいきなり2人のキャラをズガンしたことから
「花火を打ち上げたこと自体がおかしい」と問題が発覚し、両者共に破棄された。
なお、カタカナを全て半角にしていることから同一作者であることはバレバレだった。

また一連の作品を投下した作者はしばらく後の議論スレpart4にて再登場し
数レスに渡りアーチェとチェスターの謎のポエムを投下して去っていった。


【E2の悲劇】

テイルズロワの大きな転換点となった即リレー暴走事件の総称。
本スレpart3においてマップ「E2の城」にて多数の参加者及びマーダーが集い、今後を期待されていた矢先に起きた怒涛の乱戦(マーダー同士を含む)による城崩壊あたりまでの一連の急展開と、それに伴う感想議論スレの反響のことを指す。
(なお当時投下ペースは一日平均4~6作といった超ハイペースであった。
これは本スレpart3が僅か12日で消化されていることからも伺い知れるのだが、
その中でも事件の起きた週末は2日合わせてなんと25もの作品が投下されていた)

この一件の結果有望マーダーが一気に3人死亡し、深刻なマーダー不足を招いた。

一部読み手は「朝起きたら期待してたマーダーが全滅してた」と嘆き
一部書き手は「これでテイルズロワは終わった」とまで言い切り、
3人のうち1人を殺害した書き手の謝罪文が避難所に投下されるなど、
もはやお通夜状態であった。

しかし「それでもまだやっていけるよ!マーダーが足りないならまた作ればいい!」
といった住人の前向きな団結力が実を結び、なんとか復興して現在に至っている。

なおこの問題を受けて、「即リレー」が大きな問題として掲げられ
「予約制度を設けるべきでは」といった議論が数日に渡りなされた。
最終的には「投下前には投下宣言を行う」「同パートの投下は最低1日置く」
といったルールが定められ、これは現在も継続して実施されている。


【酢飯】

元々は参加者の一人、シャーリィ・フェンネスの蔑称。
(由来はシャーリィ→シャリ→酢飯)
ロワにおいて、彼女があるアイテムによって度を超えて怪物化し、
収拾が付かなくなりかけた騒動の総称として用いられる。

最終的には本スレpart3において「捕食して自身の体を再生・肥大化させる」
といったオリジナル設定が撒き散らされるに至り、
さすがの住人たちも「これはやりすぎだ」と警鐘を鳴らし、何作かが破棄され鎮火した。

E2の悲劇】の直後に起きた騒動であることから、
マーダー不足の打破を目的とした、残存するマーダーへの強化案が暴走した結果といえる。
なおシャーリィに白羽の矢が立ち、彼女の怪物化が進んだ件については
シャーリィのアンチが2ch内で非常に多い事も作用していると思われる。

ちなみに、シャーリィの事をデフォルトで「酢飯」と呼ぶ人は
アンチシャーリィか、好き嫌い関係なく彼女をネタキャラとして見ている事が多い。


【バナナの乱】

酢飯】騒動が鎮火した矢先の本スレpart4において
シャーリィ・フェンネスの「兄のことを想ってバナナを使ってオナニーしていた」
なる露骨な妄想シーンを描写した話を巡っての騒動の総称。

その部分を削れば良作だったが、作者が来ないため残すか没にするかで大議論に。
最大の問題は作者の偽者が勝手に作品を修正だけして去ったところにある。
その偽者を見てようやく現れた本物の作者(を名乗る人)が議論スレで激怒の末に暴走。
住人の今までの鬱憤も重なって、非常に険悪な雰囲気となった。
結局は自棄になった自称作者が該当作品を破棄することで鎮火した。


類似したケースとして後にも「娼館」について問題提起されている。
これはミトスの姉であるマーテルというキャラがロワ以前に「娼館に通って金を稼いでいた」
といったおそらくオリジナルの設定をミトスに独白させていたものであり、
やはり「余計な描写ではないか」とされ、こちらは作者が手早く修正して解決した。

以上のことからわかるとおり、テイルズロワではエロ描写や過度な妄想はご法度である。
平均年齢の低いとされる家ゲーRPG板という場所だけに
「殺し合い要素以外は極力全年齢で行きたい」という住人のポリシーが伺える。


【キールの夜】

物語も佳境に入った本スレpart6において、参加者の一人キール・ツァイベルが
「今までゲームに関する重要事項については筆談で慎重に行っていた」
という背景があったのにも関わらず、突然ゲームの裏側について語り出し、
さらにはそれが図星であったとして主催者首輪を爆発させられた話による騒動の総称。

「ゲームの目的が明確になったが果たしてそれでいいのか」
「つーかキールに関するフラグが潰れすぎではないか」
「そもそも主催者介入はどうなんだよ、前も首輪爆破したろ」
などの議論でスレが一時活性化した。

この件は作者が脱出派についていい感想を持っていなかったようで
弁解が脱出派についての文句に終始し、住人の正当な指摘すらも無視していたのが
議論スレの雰囲気及び作品の評価を悪くしていた原因と見られる。

最終的に一晩をかけた議論の末、翌朝には作者が折れ「修正します」と宣言したものの、
同時期に他書き手が同パートを避難所に投下していたことと、
その作品の展開が住人に大きく受ける作品であったことから
そちらがあっという間に本採用され、その後この書き手は姿を現していない。
最終更新:2006年08月02日 21:29