那須宗一


葉鍵ロワイアルIIおよび葉鍵ロワイアル3に参戦していた作品のひとつ「Routes」の主人公
世界トップランクのエージェントで、幼少の頃に施設で様々な訓練を受けており、なおかつその施設を1人で壊滅させたという過去設定をもつ。


那須宗一inハカロワ2

葉鍵ロワイアルIIにおいては予め能力制限をキャラの特殊技能に課した。

  • 「痕」の鬼→鬼化が一切不可能になり一般人
  • 「雫」の毒電波→使えない
  • 「MOON.」の不可視の力→同上

更に身体能力が圧倒的に高い「誰彼」の強化兵や「うたわれるもの」のキャラも身体能力をある程度落とす(銃弾喰らっても余裕で生存しそうなのがいたため)という制限を定めた。

だが宗一に関しては、開始前の議論で『執行者』モード(判りやすく言うと神みたいなもの)禁止以外は誰も全く扱わなかった為、

  • 自白剤などの薬物が効かない。
  • (一応)人外でも超能力でもないが身体能力と技能はロワ内においては明らかに超人クラス(銃弾もかわせる、技術と技能を考慮すれば「強化兵」や「うたわれるもの」のキャラともいい勝負をする)
  • 技術と知識レベルが上記制限のかけようのない技能の中でもトップクラスを有している。

という以上の設定が能力制限なしで残り、本来だったら単純戦闘でいい勝負くらいの相手や明らかに宗一が負ける相手に対しても圧倒的優位なスペックを誇るようになってしまった。
そのせいで上記を理由に「宗一ならできる。可能だ」と宗一にとってとてつもなく有利な超ご都合主義展開を認める派と宗一のファン、それらを否定する者とそれらのせいで宗一そのもの(もしくは出典元である「Routes」そのもの)に嫌気をさしてしまった否定派が生まれてしまい、書き手読み手と言う区別なく双方に別れた争いを起こして崩壊の一因ともなった。


那須宗一inハカロワ3

同じく宗一及び「Routes」キャラが参戦している葉鍵ロワイアル3メインルートにおいても(IIの頃の残り火程度であるが)この現象は発生している。
しかし、今のところこの現象による大きな問題などは発生していない。
これは、IIでは主催者であった篁(『理外の民』という『執行者』モードの宗一と同じような存在)が参加者として登場しており、なおかつ彼が序盤で死亡したため

  • 篁のような本来なら死ににくい者も簡単に死ぬ=同等の存在である宗一も簡単に死ぬ

というイメージが書き手・読み手に定着したからだろう。
ほかにもIIとは違い、能力制限のレベルが初代のものと同等のもの(能力はある程度制限されているだけでまったく使えないわけではない)となっているからというところもある。
分岐制の問題点として宗一が死ぬ展開はなるべく避けられるのと死んだとしても余程上手くないと分岐される可能性は高いがそれはまた別の話と注釈する。



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登場人物 裏話
最終更新:2008年02月05日 13:43