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*スクリプト仕様書&image(http://www.research-artisan.com/userjs/noscript.php?h=0&user_id=20080518003212310)
当ページの情報はメンバーページからダウンロードできるものですが、特別に掲載許可をいただきました。
ただし、ここに書かれている内容は非サポート対象であるため利用の際は&u(){自己責任}でお願いします。
&b(){修正前にはイベントファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。}
**基本事項
2007/12/12
イベントスクリプト1.0 コマンド仕様書
実際はこのコマンドリファレンスに載っていないコマンドが複数あります。
それらは、取り扱いが難しいため、あえて掲載しておりません。
特に実行コマンドは、事前に十分な発生条件の確認がないと、致命的エラーで簡単に落ちます。
----------------------------------------------------------------------------
●イベントファイル
----------------------------------------------------------------------------
イベントファイルは、rai6/eveフォルダにあるテキストファイルです。
eNNN.txt シナリオイベント 最大e300.txtまで
xNNN.txt verX専用イベント 最大x100.txtまで
hNNN.txt メーカー営業イベント NNN:兵器IDに対応
その他のファイル プログラム内イベントファイル
イベントファイルは、自由に作成して追加することができます。
追加できるのは、eNNN.txtファイルとxNNN.txtファイルです。
NNNは3桁の連番になります。現在、使用されていない番号でイベントファイルを追加することができます。
ただし、イベントファイルが増えると、処理が重くなっていきますので、ご利用のパソコンの性能によっては、遅くなる場合があります。
----------------------------------------------------------------------------
●イベントファイルの基本構成
----------------------------------------------------------------------------
[イベント発生条件のブロック]
eve_start
//このイベントが発生する年月は93年4月
if_date,107,3
//惑星ID:18に基地司令が存在するか?
if_sirei,7
//アキが覇王である
if_pkun,432,13000
eve_end
[イベント実行コマンドのブロック]
set_pid1,poid,0
set_pid2,soid,22
bgm_chg,26
zin_serif_init
zin_title,ブラウンの呼び出し
// zin_serif_add,0123456789012345678901,0
zin_serif_add,そろそろp_name1も肝を冷やしておろう,0
zin_serif_add,要塞の影におびえておるでしょうな,1
zin_serif_add,よし、そろそろ降伏の使者を出すか,0
zin_serif_add,その役目、私にお任せを,1
zin_serif_add,おお、そちが行ってくれるか,0
zin_serif_add,end,4
zin_drw,p_name1はアグデッパに降伏しました,pid1,625,0,,gzin5
set_eveflg,17,4
end
イベントファイル全体で記述できる行数は100行までです。コメントや空行を含みます。
イベントの発生条件をeve_start/eve_endのブロックで囲みます。囲まれていない部分は、実行コマンドとして解釈されます。
イベント発生条件のブロックは、最大20行までです。コメントや空行を含めて20行なので、注意してください。
コマンドの途中で改行はできません。
カンマの前後にスペースを入れてはいけません。
if_date,93,4 → OK
if_date, 93, 4 → NG
ファイルの最後は、必ずendを記述します。
セリフの吹き出し部分は、zin_serif_init/zin_drwコマンドで囲みます。
実際のセリフ表示は、zin_serif_addコマンドで表示します。
セリフの最後には必ずzin_serif_add,end,4の記述が必要です。
//はコメントになります。
----------------------------------------------------------------------------
●コマンドパラメータの意味
----------------------------------------------------------------------------
・人物ID
各人物に割り当てられているIDです。pson.csvの最初の列に記載があります。
オルドパックの人物等、拡張csvファイルの人物は指定できません。
数値だけでなく、次の特殊指定を指定できます。
特殊指定
poid_player -> プレイヤー陣営の覇王ID
poid_030 -> 人物ID30の覇王ID
soid_05 -> 惑星ID5を支配する覇王ID
dfid_05 -> 惑星ID5の基地司令ID
player -> プレイヤーID
pid1 -> pid1に設定した人物ID
pid2 -> pid2に設定した人物ID
pid3 -> pid3に設定した人物ID
・状態ステータス
人物の状態を示すIDです。
1:オルド種子 2:仕官中 3:死亡 4:海賊
5:放浪中 6:商人 7:村娘 8:捕虜 9:大衆大奥
10:アシスタント 11:運びや 12:占い師
13:全部将モード時のプレイヤー種子
20:KMD営業 21:Antel 22:CycoPlus
・惑星ID
各惑星に割り当てられているIDです。pnet.csvの最初の列に記載があります。
特殊指定
pwid_player -> プレイヤーのいる惑星ID
pwid_030 -> 人物ID30がいる惑星ID
・勲功
人物の階級です。
12100:姫 12200:妃 12300:王子 12600:女覇王の旦那
12700:太后 13000:覇王
----------------------------------------------------------------------------
●イベントフラグ
----------------------------------------------------------------------------
イベントの発生状況をイベントフラグという変数に記憶できます。
イベントフラグはフラグNO 0から99まで用意されています。
このうち、0から69はシステムで使用しますので、ユーザーは、70から99の値を自由に
設定変更できます。
起動時点は、すべてのイベントフラグは0になっています。
例えば、このイベントフラグを使用して前後のイベントを関連づけることができます。
前イベントファイルの最後で、フラグNO 70 にフラグ値 1 を設定したあと、
set_eveflg,70,1
後イベントファイルの発生条件で
if_eveflg,70,1
とすれば、前イベントが発生した場合のみ、後イベントを発生する
という関連付けができます。
ただし、後イベントファイルの最後で
set_eveflg,70,2
という設定がないと、フラグNO 70 は 1 のままですので、後イベントが何度も
発生してしまいます。
フラグ値は0から999まで指定できますので、徐々にフラグ値を増加させると
連続した一連のイベントを関連付けできます。
----------------------------------------------------------------------------
●人物変数 pid
----------------------------------------------------------------------------
人物のIDをpid1/2/3という変数に設定しておくことができます。
set_pid1,500,0
としておくと、以降、人物IDを指定するところに、pid1を指定すると、すべて
ID500の人物として解釈されます。
人物変数に人物IDを設定すると、セリフやメッセージの中に人物名を表示させる
ことができます。
以下のp_name1という部分は、ID500の人物名に置き換わります。
zin_serif_add,そろそろp_name1も肝を冷やしておろう,0
----
*スクリプト仕様書1.0&image(http://www.research-artisan.com/userjs/noscript.php?h=0&user_id=20080518003212310)
当ページの情報はメンバーページからダウンロードできるものですが、特別に掲載許可をいただきました。
ただし、ここに書かれている内容は非サポート対象であるため利用の際は&u(){自己責任}でお願いします。
&b(){修正前にはイベントファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。}
**基本事項
2007/12/12
イベントスクリプト1.0 コマンド仕様書
実際はこのコマンドリファレンスに載っていないコマンドが複数あります。
それらは、取り扱いが難しいため、あえて掲載しておりません。
特に実行コマンドは、事前に十分な発生条件の確認がないと、致命的エラーで簡単に落ちます。
----------------------------------------------------------------------------
●イベントファイル
----------------------------------------------------------------------------
イベントファイルは、rai6/eveフォルダにあるテキストファイルです。
eNNN.txt シナリオイベント 最大e300.txtまで
xNNN.txt verX専用イベント 最大x100.txtまで
hNNN.txt メーカー営業イベント NNN:兵器IDに対応
その他のファイル プログラム内イベントファイル
イベントファイルは、自由に作成して追加することができます。
追加できるのは、eNNN.txtファイルとxNNN.txtファイルです。
NNNは3桁の連番になります。現在、使用されていない番号でイベントファイルを追加することができます。
ただし、イベントファイルが増えると、処理が重くなっていきますので、ご利用のパソコンの性能によっては、遅くなる場合があります。
----------------------------------------------------------------------------
●イベントファイルの基本構成
----------------------------------------------------------------------------
[イベント発生条件のブロック]
eve_start
//このイベントが発生する年月は93年4月
if_date,107,3
//惑星ID:18に基地司令が存在するか?
if_sirei,7
//アキが覇王である
if_pkun,432,13000
eve_end
[イベント実行コマンドのブロック]
set_pid1,poid,0
set_pid2,soid,22
bgm_chg,26
zin_serif_init
zin_title,ブラウンの呼び出し
// zin_serif_add,0123456789012345678901,0
zin_serif_add,そろそろp_name1も肝を冷やしておろう,0
zin_serif_add,要塞の影におびえておるでしょうな,1
zin_serif_add,よし、そろそろ降伏の使者を出すか,0
zin_serif_add,その役目、私にお任せを,1
zin_serif_add,おお、そちが行ってくれるか,0
zin_serif_add,end,4
zin_drw,p_name1はアグデッパに降伏しました,pid1,625,0,,gzin5
set_eveflg,17,4
end
イベントファイル全体で記述できる行数は100行までです。コメントや空行を含みます。
イベントの発生条件をeve_start/eve_endのブロックで囲みます。囲まれていない部分は、実行コマンドとして解釈されます。
イベント発生条件のブロックは、最大20行までです。コメントや空行を含めて20行なので、注意してください。
コマンドの途中で改行はできません。
カンマの前後にスペースを入れてはいけません。
if_date,93,4 → OK
if_date, 93, 4 → NG
ファイルの最後は、必ずendを記述します。
セリフの吹き出し部分は、zin_serif_init/zin_drwコマンドで囲みます。
実際のセリフ表示は、zin_serif_addコマンドで表示します。
セリフの最後には必ずzin_serif_add,end,4の記述が必要です。
//はコメントになります。
----------------------------------------------------------------------------
●コマンドパラメータの意味
----------------------------------------------------------------------------
・人物ID
各人物に割り当てられているIDです。pson.csvの最初の列に記載があります。
オルドパックの人物等、拡張csvファイルの人物は指定できません。
数値だけでなく、次の特殊指定を指定できます。
特殊指定
poid_player -> プレイヤー陣営の覇王ID
poid_030 -> 人物ID30の覇王ID
soid_05 -> 惑星ID5を支配する覇王ID
dfid_05 -> 惑星ID5の基地司令ID
player -> プレイヤーID
pid1 -> pid1に設定した人物ID
pid2 -> pid2に設定した人物ID
pid3 -> pid3に設定した人物ID
・状態ステータス
人物の状態を示すIDです。
1:オルド種子 2:仕官中 3:死亡 4:海賊
5:放浪中 6:商人 7:村娘 8:捕虜 9:大衆大奥
10:アシスタント 11:運びや 12:占い師
13:全部将モード時のプレイヤー種子
20:KMD営業 21:Antel 22:CycoPlus
・惑星ID
各惑星に割り当てられているIDです。pnet.csvの最初の列に記載があります。
特殊指定
pwid_player -> プレイヤーのいる惑星ID
pwid_030 -> 人物ID30がいる惑星ID
・勲功
人物の階級です。
12100:姫 12200:妃 12300:王子 12600:女覇王の旦那
12700:太后 13000:覇王
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●イベントフラグ
----------------------------------------------------------------------------
イベントの発生状況をイベントフラグという変数に記憶できます。
イベントフラグはフラグNO 0から99まで用意されています。
このうち、0から69はシステムで使用しますので、ユーザーは、70から99の値を自由に
設定変更できます。
起動時点は、すべてのイベントフラグは0になっています。
例えば、このイベントフラグを使用して前後のイベントを関連づけることができます。
前イベントファイルの最後で、フラグNO 70 にフラグ値 1 を設定したあと、
set_eveflg,70,1
後イベントファイルの発生条件で
if_eveflg,70,1
とすれば、前イベントが発生した場合のみ、後イベントを発生する
という関連付けができます。
ただし、後イベントファイルの最後で
set_eveflg,70,2
という設定がないと、フラグNO 70 は 1 のままですので、後イベントが何度も
発生してしまいます。
フラグ値は0から999まで指定できますので、徐々にフラグ値を増加させると
連続した一連のイベントを関連付けできます。
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●人物変数 pid
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人物のIDをpid1/2/3という変数に設定しておくことができます。
set_pid1,500,0
としておくと、以降、人物IDを指定するところに、pid1を指定すると、すべて
ID500の人物として解釈されます。
人物変数に人物IDを設定すると、セリフやメッセージの中に人物名を表示させる
ことができます。
以下のp_name1という部分は、ID500の人物名に置き換わります。
zin_serif_add,そろそろp_name1も肝を冷やしておろう,0
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表示オプション
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