日本戦艦

日本戦艦


金剛

はじめにLv59で乗れるBB金剛だが、BB3とも亘りあえる射程を持つに至った31cm連装Lが装備でき、
対BB戦でもそこそこ戦える艦となっている。
ただ、威力の点で劣る砲なので、こちらからの攻撃はより多く当て、あちらからの攻撃はより多く避けるように戦わないと勝てない。
ある意味、独のシャルンホルストに性格が近くなった。
日砲撃艦の中では珍しく、対空砲を片面3基積める為に10式による視界操作が行いやすくなっているので、
それを活かす戦い方をするのもひとつの手である。
35.6cm連装Nを装備して威力の向上を図る事もできるが、射程が短くなるので相手の懐にもぐりこむような戦い方を覚える必要があるだろう。
他のデメリットをあえて挙げるとすれば、第3と第4主砲の間隔が第1第2主砲より開いているので弾が少々拡散気味になる事か。

伊勢/扶桑

次に日はLv67で伊勢(1937)、Lv68で扶桑に乗れる。
この二つには砲撃戦面に関する事では差異がない。
但し偵察機の数が扶桑の方が2機多く積めるようになるので、これは艦船運用に多少影響を及ぼす。
この2艦は砲を1つか2つ外して速力にまわす、等の戦術も活用できる。
だが、この船の魅力は砲門数にあり、それを敢えて殺すということは、
矛盾していることでもある、ということも認識する必要がある。
主砲はもちろん35.6cm連装Lを選択。31cm連装Lと同じくBB3とも亘りあえる射程を持ちながら威力が向上している。
もしくは射程が短くなるが威力重視で41cm連装Dを選択するのも有りか。
デメリットを挙げるとすれば対空で、片面2基しか積めない事にある。爆・雷撃機の迎撃はほぼ期待できないので
回避の腕を磨く必要があるだろう。船体は2艦ともBBの中では細めなので、機関兵が揃っていれば爆撃回避能力はそこそこ良い。
対BBではとにかく12門という破格の攻撃力を活かすように戦うべきだろう。
ただ、砲を六基も搭載しているので速度はあまり速くできない。砲戦に移るタイミングは良く計る必要がある。

長門

lv77からいよいよ長門となり、BB3でも有力な戦闘力を手に入れられる。
BB3随一の射程と言われているが、それは引き撃ちをした場合。
平行戦や対向戦をした場合はさほど優位では無い。
特に独のシャルン砲搭載艦と対峙した場合は相手に先手を取られる可能性が高い。
だがシャルン砲は威力が低いので、補助兵がしっかりしていてクリーンヒットさえ受けなければ
2射ぐらい先に受けても長門砲の威力で撃ち勝てる。
踏み込む事を恐れてはいけないが、独艦、特にOプロは優速な事が多く、引き撃ちされ続けると酷い目にあうので注意。
対して英戦艦と対峙する場合は長門砲でも弾かれる可能性がある事に注意し、1セットは徹甲弾を搭載したい。
距離が詰まると徹甲弾でもはじかれる事があるので、相手に踏み込ませない戦い方をする必要がある。
射程・速度・攻撃力のバランスが高いレベルでまとまっている長門ともなれば、
たとえ相手が格上のBB4・5であろうと勝てない相手ではない。
逃げ腰にならず、常に相手の隙を窺おう。気持ちで負けてはいけない。
パッチで速度が殺されたとはいえ、バルジを100枚くらい張っても24/40を出す余裕はまだ残っている。
速度を活かして相手を引きつつ戦うのが理想ではあるが、それは殆どのBBの理想型。
乗ってくる相手は少ないので、駆け引きが重要な比率を占めてくる。

大和

次はいよいよLv89で大和となる。主砲は「45口径 46cm 九四式 三連装砲」のL型。通称大和砲L。
弾が30射分と少ないが、足の遅くなりがちな大和では射程が命となるので他の選択肢はあまりない。
大和砲の最大仰角は45度で他国BB4に比べて滞空時間が長い為、未来位置の予測や仰角の調整が少々難しいが、
扶桑砲や長門砲も43度と大して変わらないので、下位BBをしっかり扱っていればすぐ慣れるだろう。
【対アイオワ】
被弾判定の面積が細く、弾が他国籍BB4に比べ当たり難い。
特に頭突き戦法をしてくるアイオワには要注意。大和砲の集弾も悪くはないのだが、
あの被弾判定に太刀打ちできるほどの集弾ではない。
さらに足が遅いと致命傷になる。逃げれない上に当たらないとなれば勝利は難しい。
対アイオワでは先手を打つことが肝要である。
【対ライオン】
火力が強力なので要注意。射程で僅かに勝っているのでその差を活かせるかが分かれ目。
前Rのみの艦は装甲化してる可能性大なので徹甲弾を準備しておくこと。
【ヴァンガード】
射程と威力で勝るが、相手は低仰角砲を持つので砲撃精度が高い。
又、舵力が高いので機動性に翻弄されないよう注意が要る。
いずれにせよ対英艦は踏み込まれたら非常に危険である。不用意に接近させない様にすること。
【対H39】
砲威力と門数で勝るものの、射程で負け速度でも劣勢の難敵。
低めとはいえ馬鹿にできない火力をもっているので、いかに懐に潜り込むかが課題となる。

これらの要素に対して大和の優位を保つのには、大和の対空力が大きな鍵になっている。
射程の長い「45口径 12cm 10式 単・連装砲」を使えば、偵察機を落とし視界を奪い易い。
相手に視界がなければ懐に潜り込んで先手を打つ事や、不用意な接近を阻止し易くなる。
だが視界にこだわるあまりに対空にやっきになり、肝心の砲撃が疎かになっては本末転倒。
常に敵BBの位置を念頭においた上で、砲撃の合間に視界消しが出来るようにした方が良いだろう。
また、10式は連射が遅く集弾の悪い砲なので、兵器兵で高Lvまでロスさせた対空兵が必須なのに注意。
早く使いたい気持ちは解るが、大和に乗れる90Lvまでは我慢して育てると後悔しなくて済むだろう。

紀伊

最後に103Lvで紀伊となる。
搭載砲は100Lv砲の「45口径 48cm 五式 三連装砲」50射か
115Lv砲の「45口径 51cm 九八式A 連装砲」60射の二択。
どちらもNF最長射程の一角となる砲で、装弾数の少なさも解消されている。
大和の対空能力を引き継ぎつつ、弱点であった足回りも改善され最速BB5として君臨し、
モンタナ12門の火力、ライオン2の撃たれ強さと共にNF最強艦の一角となっている。
その優秀な性能ゆえに語る事は多くない。他国より優位な対空力と速度を使い、
いままでで得た技術を思う存分発揮すれば良いだけである。
【対H44】
互いに長射程の対空砲火を多数持ち、偵察機の数も多く、視界コントロールに優れるため、
かなり性格の似ている艦同士の戦いになる。
射程でわずかに劣るが、火力で圧倒的にこちらが勝るので、踏み込めば強引に撃ち勝てる。
踏むこむための高速力もある。
【対ライオン2】
同射程でこちらより高い火力を持つ。しかもライオン2は船体が小型で被弾面積が小さく、最大排水量の関係から被弾ダメージも少なめ。
さらに回復能力が尋常ではない。有視界で殴り合いをしてはこちらが撃ち負ける。
しかし相手は砲戦に特化しすぎているため、対空・速力・偵察などで紀伊が勝る。
ライオン2は対空性能が低く、速力も遅め。偵察機も4機しか積めないので、視界コントロールの面でこちらが圧倒的に優れる。
紀伊の対空性能を活かし、ライオン2の視界を奪って有利な状態を作り出してから砲戦にうつるべし。
もし有視界で砲戦になってしまったら、紀伊の高速を活かしてすぐにライオン2の射程外に離脱すること。
相手は遅く、こちらは高速なので仕切りなおすのは容易。
【対モンタナ】
ライオン2と同等以上の火力を持つが射程でこちらが勝る。
紀伊の高速と射程の優位を活かし、徹底的にアウトレンジ砲戦を。
115砲モンタナの場合は射程が同じになりアウトレンジはできないが、火力が下がっている。
ライオン2のように小型ではなく、最大排水量の関係からダメージもこちらと同等。
有視界の殴り合いでも撃ち勝てる可能性が高いが、絶対ではない。
不利を悟ったらすぐに射程外に離脱すること。紀伊は高速なので仕切りなおしが容易。

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最終更新:2013年03月10日 21:11
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