伊勢(1943)

伊勢(1943型)【いせ-1943-がた】


必要レベル:73 / DP:14,400 / Cost:1,859,200(伊勢(1937型)+371,800)
Rマウント  271*4(F2R2)
Tマウント   55*8(F6R2)
航空機積載  2,000(同時発進機数6)
乗員座席数  5+6
(2011/05/19仕様対応)
伊勢(1937型)からの改装艦。通称「伊勢CV」。次艦は長門(Lv77) 。
艦の後部に大型の航空機運用設備を設けた航空戦艦で、同様の船に大淀最上(1944型)がある。
BB2又はBBVに分類。CV用航空機が使えるがBBとして入室制限を受ける。

史実では全く使用されなかった航空甲板、そして貨物輸送に使われてしまった格納庫。
しかしNFにおいては、たとえ全力砲戦中であっても戦闘機の離発着を可能にするトンデモ超兵器。
戦力的には金剛鳳翔を足したような艦で、トリッキーな艦として活躍が出来る。
潜在能力の研究が進むにつれて伊勢CVの評価はどんどん上がり、現在は最強クラスの艦として評価する人も。
  • 航空機運用
航空機積載2,000・同時発進航空機数6・補助6
CVとしての実力は鳳翔よりも高く、搭載量は他国のCV1クラスと比較しても良好。
パイロットのLvも上がり、各種優秀な艦載機を扱えるようになっている頃である。
ただ、Lvのわりに同時発艦数や搭載数は少なく、兵装積載容積もそれほど多くないので爆撃機や雷撃機の運用には不向き。
これらを有効に使うなら空母ルートの空母を使った方が発艦数や搭載数が増えるし、航空機の操作に集中できる。
航空機操作に熱中するあまり、戦線後方に位置してせっかくの砲力を活かさない使い方は伊勢の特色を殺している。
この艦はあくまでもBB扱いである事を忘れてはならない。
戦闘機と偵察機を巧みに操って視界を操作し、有利な状況をつくって砲の打撃力を発揮させる事が、最も効果的な使い方だろう。
局地戦は運用にLv74以下の戦闘機パイロットが必要な制限がついたうえ、
常に視界を消す為には煩雑な航空機操作が必要で、砲撃の余裕をつくりにくい。
二次戦以上を積んだ方が使いやすいと思われる。
  • 船体
DP14,400・構造70・対空210
DPはBBとしては低く、CA並みでしかない。
パイロットを複数乗せるために補助兵の数も減るので、BB・PCAとの真っ向からの撃ち合いは避けた方が無難。
船体は長232幅38。飛行甲板のために後部の被弾面積が僅かながら広がっているので、砲撃・爆撃の回避には注意がいる。
機銃は47も強化され、日艦としては強くなっている。
  • 排水量 
基本11,864・基準35,350・満載38,676・積載26,812
積載は良好だが、大部分は装備か軽量化のために割り当てる事になるだろう。
満載は少し減ったもののしっかりあるので、被弾には注意が必要。
  • 装甲
甲板1,579・舷側558・バルジ256・隔壁1741
BB砲を弾けるほど装甲を張るには、装備を大幅に削減しないといけない。
定番どおり舷側2枚と、バルジを好みなだけ張るのが妥当だろう。
  • Rマウント
容積271と金剛より若干大きいものが、前2後2の合計4基ある。
射界は前290後290と若干狭いが問題はないだろう。
伊勢BBの1番~4番砲までの位置となっているので弾を纏め易く、集弾は良好。
ただ、砲容積は小さくなってしまったので、搭載砲や装弾数は金剛に近くなる。
搭載候補
「50口径 31cm 九八式 連装砲」L型(11セット220射搭載できるが、4セット80射もあれば十分だろう)
長門砲N型より若干長い良好な射程を得られるが威力が低い。支援向き。
弾数と射程のバランスが良く、長期戦にも対応が効くので使い勝手は良い。
「45口径 41cm 連装砲」D型(1セット18射)
おなじみの長門砲D型。31cmより射程は短いが、連射が早く威力もあるので高い攻撃力を持つ。奇襲向き。弾数に不安がある。
1セットだけでは徹甲弾か榴弾どちらかを選ぶしかないので、榴弾の時は装甲艦、徹甲弾の時はSS等の小型魚雷艦が天敵に。
下手に撃ちまくって弾切れをおこし、なにもできないまま小型艦に狩られる姿ほどみっともないものはないので、
砲撃精度と敵を選択する戦術眼に自信が無いなら使うべきではない。玄人向け。
三年式が威力重視、九〇式が連射重視の性能となっている。
「45口径 35.6cm 四三式A 連装砲」N型(4セット70射)
史実砲。31cmより威力が欲しいが、41cmでは弾数が不安な時の折衷案。
ただ、射程は41cmに比べても少し短くなるため、若干使い難い。
  • Tマウント
容積55と標準的なものが、前6後2の合計8基ある。
射界は片舷150で左右前向きが2基ずつ、後向きが2基ずつ。死角は無いが、4基指向できるのは左右120ずつになる。
史実砲は12.7cm八九式、本来は対空用のマウント。
片舷最大4基が指向でき、ようやく実用的な火力を発揮できるように。ただ、容積はあまり多くないため、
実用的な対空砲は、10cm九八式(14セット)や10式連装(10セット)、八九式(7セット)などの装填砲しか弾数を確保し難い。
広い範囲の防空を担うなら10式、自艦や護衛対象に張り付いて局地防空をするなら九八式や八九式を使うと良いだろう。
航空機の弾薬用に武装搭載容積110が有るため、魚雷などの再装填が可能。予備魚雷換算だと91本。
九三式M3五連まで全ての発射管が搭載でき、その運用能力は北上に迫る。
ただし、航空機用弾薬と共用なので、爆撃機や雷撃機を運用するときは積載配分に注意が要る。
打撃力は砲に劣るものの、長距離魚雷を使えば広範囲の面制圧が出来るので、戦術の幅が広がる。
パイロットのために減った補助兵を乗せ、基本防御や修理能力を高める手もある。
S技術兵を乗せ、爆雷投射機や爆雷投下装置をSS対処用に使ったり、八式魚雷を散布するのもありか。
マウント数が偏っており、前Tのみ装備でも有効に使用できるので、後Tを補助専門にする事も可能。
いろいろ使い分ける事ができる奥深さが、伊勢CVのTマウントにはある。
  • 機動性
機関133・OH54%・旋回17
適性機関は戦艦二型重。満載速度は21/34(35)。
高性能の機関兵が居なくても上限速度は達成しやすい。
最も重い41cm三年式を積んでも24/39(40)と、戦艦としては標準以上の速度を出せるほど軽量化が可能。
旋回は改装前と同じく低い。
  • FCS
戦艦型精密FCS一型を搭載。他の選択肢は無いと思ってよい。
  • 総合
修理1,881
日戦闘空母三姉妹の長女。闇討ちが得意な頼れる姉貴。
航空戦能力もさることながら、砲戦能力の高さが凶悪で、上空に戦闘機を常に飛ばされ、
まともな視界がない中、暗闇からBBの主砲が飛んでくる恐怖はとてつもないものがある。
支援艦として優秀だった大淀最上CVと違い、主力艦として敵にとっての脅威となりえる。
(SD偵の登場で戦による視界封鎖が効き難くなったため、脅威の度合いは以前ほどではないという話もある。)
航空機、砲撃、対空、雷撃。事実上NFにおける全ての攻撃手段を組み合わせることで、最強クラスの戦闘力を発揮。
応用度は無限大で、使いこなせれば超強力な戦力となるだろう。
そのためには艦載機は言うに及ばず、対艦対空射撃、魚雷散布においても高い運用スキルが必要になっている。
一歩間違えれば「ただの戦CVもどき」「貴重なBB枠を埋めたくせに即沈する北上もどき」などという事態になりかねない。
半端なスキルではその能力を十分に引き出せない艦の筆頭である。
余談
伊勢CV運用指南

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最終更新:2011年12月06日 11:23
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