妙高【みょうこう】
必要レベル:47 / DP:12,500 / Cost:602,000
Rマウント 141*5(F3R2)
Tマウント 55*4(F2R2)
航空機積載 100(同時発進機数2)
乗員座席数 5+4
(2011/05/19仕様対応)
日戦艦ルート最初の艦。CA1に分類。日本に2種しか存在しないNCAで、改装せずに使えるのは本級のみ。
(
最上(1944型)はCAVなのでNCAと呼んでよいのか微妙。)
砲ルート
最上(1938型)と雷装艦ルート
球磨両方から選択。
雷装艦ルートの艦長は重量軽減の為に幽霊化されるのが基本なので戦艦ルートでは使い難く、
又、魚雷兵も
伊勢(1943型)以外で使われる事は殆ど無いので、
戦艦ルートには砲ルートから進んだ方が無難である。
次艦は
金剛(Lv59)
系譜外だがPCA
浅間(Lv52)やPBB
三笠(Lv58)もある。
DP12,500・構造40・対空115
DPはCAとしては若干低い。
日CAは重武装なので船体は長229幅27と若干大きめで、被弾面積もそれに伴って広くなっている。
ただ他国CAや最上と比べて若干細くなっているので、爆撃は少し避けやすくなっている。
機銃は最上と変わらず巡洋艦としては最低級。
基本7,501・基準13,000・満載15,076・積載7,575
積載はCAとしては低い方で余裕はほとんど無い。
高Lvの兵を乗せる時は、装備か水兵を減らすかといった軽量化努力が必要になる。
甲板846・舷側361・バルジ245・隔壁562
まだまだ余裕は少ない。定番どおり舷側2枚だけにするか、
張れるならバルジを追加する程度に留めるのが妥当だろう。
容積141が、前3後2の合計5基ある。
射界は前270後270と狭くなっているので、位置取りには気を付けよう。
搭載候補
「50口径 20cm 三年式 連装砲」E(L3N5D7セット)F(L1N3D6セット)
安定した攻撃力を誇る日CAの主力砲。砲容積が少なめなのでEが主要搭載砲になる。
ただFの方が連射は早いので、積載が許すなら使っても良いだろう。
射程は大体FD=EN<<FN<ELの順で長くなっていく。(FLは1セットしかないので問題外)
対空重視で「65口径 10cm 九八式 連装砲」や「50口径 12.7cm 三年式C 連装砲」
対空特化で「45口径 12cm 10式 連装砲」や「40口径 12.7cm 八九式 連装砲」
等を搭載しても最大10門指向する事が出来るので効果が期待できる。
「60口径 15.5cm 三年式 三連装砲」のA型は日最大威力を誇る長射程の対空専用砲となり、
最大15門の門数も相まって非常に強力な対空火力を指向させる事ができる。
ただし連射は遅いので、しっかり狙撃できる能力がないと扱いは難しい。
秋月改と違い排水量に余裕もあり、高Lv兵も問題なく乗せる事ができるので、
有力な対空艦となれるだろう。
容積55と標準的なものが、前2後2の合計4基ある。
射界は140で左右に2基ずつ指向。そのため前後40ずつに死角ができる。
武装搭載容積は0なので、魚雷などの再装填はできない。
最上(1938型)と変わらず、使い方も同様。
機関222・OH67%・旋回25
適性機関は重巡一型重。満載速度は26/40(44)。
他国CAと比べて良好でOH限界に達し易い。
代替機関は空母四型重。26/44(44)。機関兵なしで上限速度を達成できる。
ただし、空母機関はOH時間が長い利点と、重巡機関に比べ220t重いという欠点を持つので、
機関兵の能力と積載量を天秤にかけ、どちらか自分に合った方を選ぶと良いだろう。
旋回はCAとしては高く、機動性は良好。
CAの満載巡航はだいたい26ノット前後になるので、最終的な速度は横並びに近くなる。
しかし、積載に余裕がない本艦は軽量高速化が難しい。
軽量高速化してくる艦に機動力で対抗するのは厳しくなっている。
重巡洋艦型FCS一型まで搭載可能。
この艦までには自動FCSは卒業し、精密FCSによる手動砲撃に慣熟しておきたい。
航空機積載100・同時発進航空機数2
1・2次で3機、3・4次で2機、SDで1機の偵察機を搭載。
少ないので、気をつけて運用しないと簡単に偵察機切れになってしまう。
補助4・修理1,299
最上CAと艦の性質は変わらないのに、砲容積が少し小さく偵察機数も少ない。
主要性能で勝る部分が何一つ無いために劣化最上と評価され、主力としての出番は残念ながら少ない。CA1たる所以。
ただし、水兵Lvが低い時は容積の少ない砲が扱い易いし、空母機関を積みOH速度の底上げができたりするので、
CA入門用としては使い易くなっている。改装費用を出す余裕のない時も選択する事になるだろう。
独CAには射程、米英CAには集弾性や防御力で劣る事があるので、水兵Lvが低い内は若干の苦戦を強いられる。
ただ、連射速度や門数などの火力面で優位に立てるので、使いこなせるようになれば十分対抗可能。
最上CLの様にRマウント対空艦にできなくはないが、
CAになると射界が狭くなり、速度が遅くなる事で機動性も低下、
火力の集中や位置取りが難しくなり、対空仕様にする意義が低下する。
ただ、最上CLでは3セットしか積めず、弾数不足で使い難い「60口径 15.5cm 三年式 三連装砲」のL型を搭載しても、
9セットと十分な弾を確保できるので、その点で意義はあるだろう。
この場合でも、CAは対艦攻撃を期待される艦である以上、積極的に敵艦を攻撃する運用を期待したい。
余談
射界は昔、240と更に狭かった。最上CVに名残がある。
前後Rを揃えて向けられる角度は、最上CLが片舷120に対し、妙高・最上CAは90。
昔は60しかなかった訳で、いかに使い難かったかが知れるだろう。
最終更新:2012年03月03日 21:51