最上(1941)

最上(1941型)【もがみ-1941-がた】


必要レベル:51 / DP:12,700 / Cost:823,200(最上(1938型)+273,200)
Rマウント  151*5(F3R2)
Tマウント   55*4(F2R2)
航空機積載  165(同時発進機数2)
乗員座席数  5+4
(2011/05/19仕様対応)
CL.最上(1938型)の改装型。通称「最上CA」。CA2に分類。2種類しかない日NCAのうちの一隻。
最上(1944型)はCAVなのでNCAと呼んでよいのか微妙。)
  • 船体
DP12,700・構造40・対空115
DP3,700・構造3増加。CAとして十分強化されたとはいえ、他国に比べると若干低い。
日CAは重武装なので長227幅31と若干大きめの船体で、被弾面積もそれに伴って広くなっている。
機銃は最上CLと変わらず、巡洋艦では最低級。やはり防御面では少々弱い。
  • 排水量
基本6,566・基準12,000・満載14,146・積載7,580
基本2,095・基準3,500・満載2,977・積載882とそれぞれ増加している。
積載の増加幅が小さく、CAとしては少ない方になってしまうので余裕はほとんど無い。
高Lvの兵を乗せる時は、装備か水兵を減らすかといった軽量化努力が必要になる。
CA以下用にわざわざLvを抑えた艦長や砲兵を作る人も居る。
  • 装甲
甲板970・舷側354・バルジ240・隔壁644
まだまだ余裕は少ない。定番どおり舷側2枚だけにするか、
張れるならバルジを追加する程度に留めるのが妥当だろう。
  • Rマウント
容積151と十分大きいものが、前3後2の合計5基ある。
射界は前270後270と狭くなっているので、位置取りには気を付けよう。
搭載候補
「50口径 20cm 三年式F 連装砲」(L4N6D8セット)
L型は連射が早く射程も日20cm連装最長と強力な砲。
ただ非常に重いので、水兵のLvが上がって重くなってくると積載量を圧迫し始める。
積載が厳しくなってきたと感じたら、射程で次点の三年式EのL型にするのも良いだろう。
水兵の能力が低く着弾が見えないような時は積載に余裕があるはずなので、
Eより重くても連射の早いFNやFDを使った方が良い。
「50口径 20cm 三年式E 連装砲」(L5N7D9セット)
連射はFより遅く射程も少し及ばないが、砲が軽く高Lv水兵が乗せやすくなる。
ELはFLより110tほど軽い為、五基550tを軽量化できるのは結構大きい。
Fに比べ弾数も多く弾切れの心配も緩和できるので、
長時間の戦闘が予想される時は良く使われる。
対空重視で「65口径 10cm 九八式 連装砲」や「50口径 12.7cm 三年式C 連装砲」
対空特化で「45口径 12cm 10式 連装砲」や「40口径 12.7cm 八九式 連装砲」
等を搭載しても最大10門指向する事が出来るので効果が期待できる。
「60口径 15.5cm 三年式 三連装砲」のA型は日最大威力を誇る長射程の対空専用砲となり、
最大15門の門数も相まって非常に強力な対空火力を指向させる事ができる。
ただし連射は遅いので、しっかり狙撃できる能力がないと扱いは難しい。
秋月改と違い排水量に余裕もあり、高Lv兵も問題なく乗せる事ができるので、
有力な対空艦となれるだろう。
  • Tマウント
容積55と標準的なものが、前2後2の合計4基ある。
射界は140で左右に2基ずつ指向。そのため前後40ずつに死角ができる。
武装搭載容積は0なので、魚雷などの再装填はできない。
最上(1938型)と変わらず、使い方も同様。
  • 機動性
機関253・OH43%・旋回26
適性機関は重巡二型重。満載速度は26/41(44)。
他国CAと比べて良好でOH限界に達し易い。旋回はCL時と変わらず機動性は良好。
CAの満載巡航はだいたい26ノット前後になるので、最終的な速度は横並びに近くなる。
しかし、積載に余裕がない本艦は軽量高速化が難しい。
積載に余裕があり、軽量高速化してくる艦に機動力で対抗するのは厳しくなっている。
  • FCS
重巡洋艦型FCS一型まで搭載可能。
この艦までには自動FCSは卒業し、精密FCSによる手動砲撃に慣熟しておきたい。
  • 航空機運用
航空機積載165・同時発進航空機数2
1・2次で5機、3・4次で4機、SDで2機の偵察機搭載数を持つ。
十分な数だがSD偵運用には少し不足か。
  • 総合
補助4・修理1,234
DPと砲容積が強化され、CAとして十分な性能を持つ。
妙高と比べても、砲容積が増えて砲選択の幅や継戦能力が広がると共に、
偵察機数も最大4機と多くなるので、改装して使う価値は十分にある。
独CAには射程、米英CAには集弾性や防御力で劣る事があるので、水兵Lvが低い内は若干の苦戦を強いられる。
ただ、連射速度や門数などの火力面で優位に立てるので、使いこなせるようになれば十分対抗可能。
最上CLの様にRマウント対空艦にできなくはないが、
CAになると射界が狭くなり、速度が遅くなる事で機動性も低下、
火力の集中や位置取りが難しくなり、対空仕様にする意義が低下する。
ただ、最上CLでは3セットしか積めず、弾数不足で使い難い「60口径 15.5cm 三年式 三連装砲」のL型を搭載しても、
12セットと過剰な程弾を確保できるので、その点で意義はあるだろう。
この場合でも、CAは対艦攻撃を期待される艦である以上、積極的に敵艦を攻撃する運用を期待したい。
尚、妙高はBBルートにあるため、CVルートを選択した艦長は最上CAしかNCAは使えないので注意がいる。
余談
射界は昔、240と更に狭かった。最上CVに名残がある。
前後Rを揃えて向けられる角度は、最上CLが片舷120に対し、妙高・最上CAは90。
昔は60しかなかった訳で、いかに使い難かったかが知れるだろう。

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最終更新:2012年03月03日 21:52
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