ソビエト連邦

(国籍所得ボーナス:機関+2,攻撃+2)
国籍ボーナスは攻撃寄りだが、どちらかというと防御に強いか。

砲は射程・連射・威力のどれもが高い水準でバランスが取れており強力。
弾も多めに積めるので継戦能力にも不安は少ない。
ただ足回りが比較的遅いので、思うように動かし難い欠点がある。
対空弾を撃てる砲はなにげに多いのだが、仰角が45度を超える高角砲は5種類しかないため近接対空は苦手。
実用的な高角砲は、連射は早いが威力が無いか、威力はあるが連射が遅いと、どちらも一長一短。

航空機の能力はやや攻撃力に優れ、やや速度に劣る。
爆撃機は六カ国中もっとも高い火力を持つ代わり、雷撃機はもっとも低い。
空母自身は比較的重武装が可能となっており、高い自衛能力を持たせる事ができる。

ソビエトの艦船系譜は、駆逐艦で一度レニングラード級とタシュケントに分かれるが、
どちらを選択してもボガトィーリからの旧艦ルートとスヴェトラーナからの新艦ルートのどちらも選択できる。
大きく分かれるのはこの後で、
潜水艦ルートへはスヴェトラーナからの分岐、
空母ルート・戦艦ルートへは新旧どちらからのルートでも分岐できる。
戦艦ルートはイズメイルからのBCルートとガングートからのBBルートに分岐後、
スターリングラードで統一される。
分岐はあるものの再統合される事が多いので、全系譜を制覇するのに4名の艦長で十分。

後から追加された国籍であるため、砲にNLDAの種別がなかったり、対空弾も1種しかない。
選択肢が少ないように見えるものの、元から他国でも実際に使いようのある砲や弾は限定されており、
普段使われない砲や弾は多いので特段不便ではない。対空弾などは弾数が増えむしろ有利になっている。

【主砲】
陸軍の話ではあるが、大砲を大量に装備した砲戦を得意とした大砲大国。
海軍にも影響が現れており、やたらと重武装の艦が多い。
射程・連射は高い水準で整っているうえ、弾も比較的多く積めるようになっており、
砲の性能は他国の同口径砲に比べ高いものが多い。
ただし、海軍の近代化を疎かにしたのが祟ったのか大口径化が遅れており、
最大口径砲は16インチ級と他国の20~18インチ級に比べ小さくなっている。

【対空】
6インチ以下の殆どの砲で対空弾が使えるため種類は多い。
射程は長めで威力もあるのだが、連射が少し遅い。
ただし最大仰角が45度以下のものが多いため、近接対空が苦手。
45度を越える高角砲は5種だけ。連射は早いが威力が低いか、威力はあるが連射が遅いので癖が強い。

【速力】
全般的に遅い。満載時の速度が他国に比べ数ノット遅く設定されている。
最大速度の上限が巡航速度に依存している現仕様では、
折角の【機関】+2のボーナスもOH時間延長の役にしか立っていない。
(もっとも、そのためのボーナスなのかもしれないが)

【装甲】
重量あたりの効果は英に次ぐ。ただし、装甲化できる船は少ない。
T-34やIl-2といった頑丈な兵器が多い印象のソビエトなら妥当か。

【魚雷】
Tマウントも武装搭載容積も多い隠れた魚雷強国。
なぜ"隠れた"なのかと言うと、魚雷の性能が残念なうえ艦速が遅めで、折角のマウントが活かし難いから。
速度は日から最高速の座を奪うほど良好なのに、威力は低く射程が短い。
特に長距離魚雷がひとつもないので日のような大量散布は出来ず、予備魚雷が多くても使いきれない。

【航空機】
戦闘機の攻撃・防御は宿敵ドイツ並みに強力。だが速度が遅い。
爆撃機の爆弾は六カ国中一位。ただ速度は最低。
雷撃機の魚雷は六カ国中最下位。代わりに安全距離が短く不発になり難い。
全般的に能力は高めなのに速度が遅い。艦の特色を航空機も引き摺っている。
空母の種類は少ないものの、Rマウント数が他国に比べ倍近くあるため重武装が可能。
対空・対艦・対潜と幅広く使え自衛能力は高い。
旋回能力は高めなのに、艦速が遅いのが災いして回避力は低め。
ただし機関兵を乗せて速度を速くすると化ける。

【潜水艦】
実は潜水艦大国。航続の短い沿岸用が大半とはいえ、開戦時は世界最多の潜水艦を保有していた。
NFでは酸素魚雷も保有。SS3以上で使える。

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最終更新:2011年11月19日 14:00
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