伊勢CV運用指南

伊勢CV運用指南


BBとしてこの船を見るならば、BB対BBに於いて戦闘機を搭載出来るという利点は凄まじい。
戦闘機を満載した「戦CV」と化すことでまず中盤の制空権を確保。
相手の偵察を妨害することで、射程の短い長門Dでも一方的な奇襲が可能に。
機関兵が揃っていれば、奇襲はよりスムーズになる。
伊勢CVではこのスタイルが一つの理想である。
敵CVの戦闘機が余程強く且つ積極的でないと、中盤に屯する5機の戦闘機はまず落ちない。
戦闘機は汎用性が極めて高く、砲戦中に視界が切れた時などでも彼らを突っ込ませれば、高い耐久力で暫くは持ってくれる。
この戦術による副次的効果として、敵偵察の出撃を抑止できる可能性もある。
戦闘機の性質上、こまめに操作しないと逆に敵航空機に誘引されていることもあるので注意は必要だ。
戦術的には奇襲という形がメインであるので、味方BBの直掩等に戦闘機を回すかは悩み所。
視界を奪いつつも敵に近づいてもらう為に、味方BBを囮と考え味方BBから若干離れるのも戦略的に有効か。
ここあたりは各プレーヤーで工夫してもらいたい。工夫出来る要素の多い奥深い船である。
敵の視界を奪いつつ射程にさえ入れば、高火力を誇る長門砲が全て決着させるだろう。
但し弾を1セットしか積めない長門Dに、徹甲弾という選択肢は取り辛いため、
大量に装甲を貼った艦には大変苦労することになる。

CVとしてこの船を見るならば、支援戦艦という部類に入るだろう。
容積2000は空母としてはやや力不足であり、何かに絞った方が良い。
爆撃、雷撃を積んでも攻撃力を大きく上げられる。が全戦にしてる伊勢CVが多い。
全戦の場合2次戦で25機,3次戦で20機,局地,4次戦で16機の積載が可能。
使い捨てに出来るほど多くは無いので、運用は慎重さが求められるだろう。
味方BB周囲に張り付こうとする敵航空機を戦闘機で叩き落しつつ、
接近する小型艦船に対し弾幕を張ることでプレッシャーを与えていきたい。
この場合の搭載砲は弾数に多大な不安が残る長門Dに拘らなくとも良い。
味方BBに多分に依存することになるが、このスタイルで仕事をきっちりこなす伊勢は、
味方BB視点から見ると極めて頼れる存在と言える。

この艦をCVとして扱うだけのプレイヤーに兎角勘違いされやすことなのであるが、
使用するプレイヤーは自身がBB砲を積んでいることを忘れないで欲しい。
他の正規空母と違い、積極的に前線に参加することで、初めてレベル相応の活躍が出来る艦である。
戦線から遠く離れて、他の正規空母同様に飛行機だけを出していては、その真価は発揮されない

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最終更新:2011年05月25日 20:12
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