技術兵

技術兵


艦の基本能力を向上させる、補助兵系列の基本クラス。
「艦砲」および「魚雷」を扱える。一般水兵から転職。
上位職として整備兵修理兵機関兵水測兵操舵兵に転職可能。
1レベル毎の人員増加数は6人。
基本的には適正レベルで上位の専門職へ転職するのが好ましいが、
S(スーパー)技術兵やS機関兵などの用途の為、あえてロスして育てるケースもある。

装甲・防御戦術も参考にすると良いだろう。

【S技術兵】
S技術兵とは、技術兵のまま高Lvまで育て上げた兵を言う。
【保守】【修理】に加え、必要に応じて【命中】【連射】の高い兵を雇うと良いだろう。

専門の兵に比べ、兵員増加数と専門能力は劣るものの、多少の砲・魚雷を扱える補助要員として重宝する。
また専門職では専門以外の能力は伸びづらくなるが、技術兵のまま育てる事で、特化はしないがバランス良く成長させる事ができる。

技術兵が使用できる武装は簡素なものに限られるが、空母のR席に配置することで、FFやDDからの自衛や多少の対空を行いつつ、
パイロットを配置する貴重な補助席を潰すことなく、修理能力や基本防御を稼ぐことができる。
またCAやBB等のT席に配置する事で、対空を完全に捨て去ることなく、T席を補助席のように扱うことができる。
当然ながら専門の対空兵や連射砲兵より砲撃能力は低いし、専門職ほどの補助能力もない。
しかし、それらをある程度の水準で両立させた非常に便利な兵であることが認識されている。
小型艦のR要員として用い、高い基本防御と修理能力を持ったCVキラーとして運用する人もいるようだ。

また、SS実装後は爆雷が有効な対潜兵器として活用されているが、技術兵でも使用可能な兵装であることは覚えておいて損は無いだろう。
S技術を再装填可能なTマウントに搭載することにより、防御能力を高めつつ対潜兵装を使用できるのは対潜艦には嬉しい。
なお、対潜迫撃砲(いわゆるヘッジホッグ)が実装されてから、S技術兵の価値はさらに高まった。
S技術兵でもヘッジホッグが撃てる上、ヘッジホッグは砲扱いなので爆雷と違いBBでも再装填が可能。
Tが貧弱なBB(日英BBやPBBなど)ではTにS技術兵をのせて、ヘッジホッグを搭載すると防御と対潜の両立が可能に。
大型艦へのアンチユニット的存在のSSをあっさりと返り討ちにすることも可能となっている


S機関兵とは、技術兵のまま高レベルまで育て上げた後に機関兵に転職させた兵を言う。
前述の技術兵と似ているように思われがちだが、こちらは当初より兵装の扱いは考慮されていないため、育成基準は全く異なる。
【機関】【保守】【修理】の高い兵が良いとされる。

現在機関兵によるOH速度の上限は、巡航速度*1.7の制限がある。
そのため、専門の機関兵では能力過多になり無駄が生じる場合、修理・保守能力の高いS機関兵が有効となる場合がある。
純機関兵3人でもS機関兵3人でも同じ速度である、という場合、S機関兵の方が修理速度や基本防御を稼げるメリットがある。
ただしOH時間には上限がないので、OH時間に関しては純機関兵のほうが有利。
また、純機関兵を使う場合2人で限界へ到達でき、S機関だと3人必要となるような場合。
この場合は補助席1つを余計に占有してしまう事なども考慮する必要がある。
純機関兵を2人にし修理兵を1人積むのと、S機関兵3人を積むのではどちらが総合力が高いかは、
レベルや士官やその他にどのような兵を配置するかで変わってくるが、それらを踏まえた上で運用すれば、
より高い総合力を持った艦を作る事もできるだろう。
純機関3人では能力過多であり、純機関2人+S機関1人でもOH限界を維持できる、などの場合には最も適していると言える。
例えて言えば、補助席に余裕のあるBBでのメリットは少ない。
DDやCLAなどで補助席に限界がある船でより高い修理能力と基本防御を備えたい場合に有効である。
ただし、OH時間には上限がないので、OH時間に関しては純機関兵のほうが有利であることは忘れてはならない。

S技術・S機関共にメリット・デメリットをよく理解して扱えば大変心強い便利な兵となるが、
まずはそれ以上に必須となる基本の修理兵機関兵などを揃えた上で、
余裕ができたら作る、というスタイルが一般的といえる。


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最終更新:2009年09月03日 00:03
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