砲撃戦術_W

砲撃戦術

砲撃の基本は「習うより慣れろ」である。
撃沈された後も、敵味方問わず艦の動きを良く見るのが吉。
砲兵も参考にすると良いだろう。

基礎編


  • 集弾
速度が0に近い程集弾が良くなる。

角度によって集弾が異なる。

  • 見越し射撃
砲弾の発射から着弾までは、砲の仰角が高くなるにつれ時間がかかるようになっている。
その為、移動している目標に対し射撃する場合は相手の未来位置を予想して、
そこに向けて撃たなければならない。

□□□
□●□ ●が↑に向けて移動中に●の位置に撃つと
□□□

□●□
□×□ となって砲撃は外れる。
□□□

□×□
□●□ その為●が↑に向けて移動中ならば×の点をめがけて撃つ事。
□□□

この時、●が←に向けて転舵したら●の未来位置は

●×□
□□□ となるので●は砲撃を回避できる。
□□□

この為、見越し射撃は相手の回避行動を読む事も重要となる。

  • 引き撃ち・追い撃ち
砲の発射から着弾まで時間がかかる遠距離砲戦の場合、
艦の移動方向によって見た目の射程が変化する。

□●---×□□
□□×---▲□ 

●も▲も同じ射程だが、両方とも→に移動しながら撃ったとすると

□□●--×□□
□□×----▲

となって、●の砲撃は届かないが▲の砲撃は届く。
この為、相手から遠ざかりながら撃つ「引き撃ち」が有利であるが、
マップが有限なNFでは、
下がってばかりいると画面端に追い詰められて行動の自由が奪われてしまうので、
注意がいる。
追う側は相手を確実に射程に捕らえていないならば、無理に追わない方が良い。

FFでの砲撃戦術


  • 対FF・DD戦
FFは小回りが効き、さらに船体が小さいので敵からの攻撃が当たりにくい。
FCSも、精密・遠距離といった通常のものでも、
戦場でF7キーを押す事で、敵をクリックするだけで自動的に砲を向けてくれる機能がある。
(上下の角度調整は手動)
これ、もしくは自動FCSを活用する事で、
蛇行しながら集中的な砲撃を続ける事が可能となる。
(早めに砲撃テクを覚えたいのであれば、あえて難しい自動ターゲット機能OFFでやると良いだろう)
ただでさえ船体が小さく当たりにくいのに、さらに蛇行されては、
相当慣れた相手でないと当たらない。

相手よりこちらのスピードが速い時は、
敵の周りをグルグルと回りながら砲撃すると良いだろう。
あるいは、より大きく蛇行し、
敵の左側~右側と行ったり来たりしながら砲撃を続けるのも、非常に効果がある。
なぜなら、相手はいちいち砲をあちこちへ旋回させ、
角度を微調整しながら撃ち続けないといけないからだ。

相手が国籍を保有しているDDクラスである場合は、
ぜひとも砲のサイズを確認してほしい。
一発食らったダメージが200を超えている場合は、
もう少し弱ってもらうのを待つと良いだろう。

  • 対CL以上戦
もはや一攫千金の世界。
一番やりやすいのが、意外と対BBであったりする。

通常相手が敵を探している状態で近づいてしまえば、
こちらが一発も当てられないうちに撃沈されてしまうのだが、
急接近できる要素が2つある。

1つ目は、
「味方BBと撃ち合っているとき」
これは少しやりなれている方であればすぐ分かると思うが、
もはや敵BBもFFなんかにかまってる場合じゃない状態。
そんな時に近づいて、バシバシ当てるのである。
的もデカイので、角度8~4の間で撃てるまで近づき、うるさいハエのごとく打ち続ける。
フリー部屋であれば、あっという間に千Cr超えになるだろう。

2つ目は、
「敵が砲を向けている側とは、反対側から接近する」
速度を活かして、敵の視界外の暗黒面から、いきなり後ろに現れる戦術である。
正直一番うんざりする現れ方である。
これは対CV戦にも使え、
多くはマップの最上部や最下部から迂回し、マップの敵側の一番端から現れる。
敵の空母が、敵の群れから離れていて、かつ砲を搭載していないなんてことになったら、
もうウハウハ状態である。
味方の爆撃機や、味方BBの砲撃で沈められないうちに、
叩けるだけ叩いて、空母の近くをウロウロし、落とせるだけ飛行機を落とそう。
参加している戦場が大艦隊であれば、
あえて視界スレスレの位置を泳ぎ続け、視界を確保し続けるというのも、
重要な戦略でもある。

DDでの砲撃戦術

一般的にDDは高機動、短(中)射程、軽装甲なので、
敵の懐に一気に飛込み、相手の砲撃が始まる前に討ち取るのが理想である。
中距離で撃ち合っているCLAを援護する形がより良いだろう。
敵CLAがDD(自分)を狙えば、味方CAは助かるし、
何より2対1の状況なので有利になりやすい。
ただし、戦場で偵察機に見つかると動きが筒抜けになるため、
FFのように隠密行動も必要になる。
またとても軽く連射が早い砲を搭載し、出来る限り重量を削り最大の速度を獲得したDDは、
CVキラーと化すだろう。

基本的な運用はFFのそれにほぼ等しいが、艦が大きくなる分、弾が当たりやすくなる。

CLでの砲撃戦術

DDと比べるとCLでの砲撃戦は難しい。
中途半端な砲撃能力、中途半端な速度、中途半端な装甲は、
状況にあわせて運用しなければ一瞬にして蒸発してしまう。
まず、敵の射程を見極め、自分や味方の状態をみて、
DDのように突撃するのか、CAのように遠(中)距離で打ち合うのかを選択しなければならない。
(にげるのも然り)
この判断が遅れれば、全く攻撃できないで沈むだろう。

CL以降は、より正確な射撃を、より早く、より遠くへ飛ばすことを目的とするが、
初心者CL乗りや熟練兵が少ない砲兵では、まず全てをこなすことは不可能であり、
どれか一つを特化した方が使いやすさは増すと思われる。
(CA以降の練習のために特化しなくとも充分ならば、無理に特化する必要はない)

CAでの砲撃戦術

CAからは艦の速力が低下し、砲弾威力も増してくるので、
敵味方の位置や射程、攻撃をかけるタイミングを慎重に計ることが必要になってくる。
艦の特徴が色濃く出てくるので、自艦の性質を把握し、無理のない運用をすることが大事。
特に、射程で勝る艦は一度接近戦に持ち込まれると非常に脆く、その状況からの脱出も困難で、
逆に接近型は射程を維持されると一方的にやられ、射程を埋めるべく突出すると集中して砲撃されることになる。

BBでの砲撃戦術

BBといってもβ時代と違い、今は多種多様なBBが存在するので、
各艦に適した運用が必要となる。特に国籍によってBB運用は大きく異なる。





CVでの砲撃戦術(大淀、最上、伊勢を除く)

そもそもCVで砲撃戦をしようということが間違いである。
小型艦に懐へ入られ、両用砲で応戦することもあるが、
それは戦術と言うほどのものではない。
単に連射速度の速い両用砲と水兵を載せるだけである。

熟成した砲兵がいると、
エセックスザイドリッツグラーフツェッペリンなどがDDなどに対して積極的に砲撃をしかけることも有効となってくるが、
このような艦はあまり多くない。


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最終更新:2009年09月23日 06:10
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