加賀(1935)【かが-1935】
赤=船体幅(飛行甲板基準) 黄=上部構造物幅(艦橋・兵装デッキなど)
必要レベル:97 / DP:25,500 / Cost:6,417,000(加賀(1928)+1,017,000)
Rマウント 80*8
Tマウント ----
航空機積載 9,800(同時発進機数10)
乗員座席数 3+8
(2011/05/19仕様対応)
三段飛行甲板を全通甲板に改装した大型空母。CV5に分類。
加賀(1928)からの改装艦。通称「加賀改」
新空母ルート
翔鶴と同クラス。
航空機積載9,800・同時発進航空機数10・補助8
積載量1700と同時発進・補助席が1ずつ増え、CV5クラスの運用能力に強化されている。
同クラスの翔鶴と比べても積載量は200多く、十分な能力だろう。
運用形態は
翔鶴参照。
DP25,500・基本防御力83・対空戦闘力215
DPは2,750増加。非常に高い耐久性を持つ。
長283幅34(45)と
赤城改同様、若干大型化。
ただ、全般的に見るとスリムになったので、敵の攻撃が少し避け易くなった。
機銃は日艦としては高いが、最高クラスCVとしては弱め。
基本32,500・基準38,200・満載44,000・積載11,500
満載は10,300も増えているが、性能はそれに見合った物になっているし最高クラスCVとしては軽い方。
積載も1,505増と1万を超え、余裕は大きい。
甲板1,945・舷側709・バルジ298・隔壁2,079
装甲化するほど余裕は無いし利点もない。定番どおり舷側2枚にバルジを好みで追加。
バルジを張る余裕もそこそこあるが、軽量高速化して回避力を上げても良い。
容積80と日最上位CVとして十分なものが、前3後5の合計8基ある。
射界は片舷160で左右4基ずつ指向。そのため、前後20ずつに死角がある。
史実装備は12.7cm八九式。
配置は前後で離れているうえ、前Rは左1右2基、後Rは左3右2基とチグハグで偏っているので、
前後を併せて集弾させたり、前後で別々の兵装を積んで用途を変えるには使い難い。
自衛用に十分な装備が積め、補助兵の席としても使えるので艦の防御力向上に寄与する。
特にS技術を使用すると両方の機能を同時に発揮できるので大変便利。
補助能力は落ちるが、修理保守を高めたS砲兵を使用することで、
自衛能力を強化する攻撃的な選択肢もある。
搭載候補は
信濃参照。
容積が増えて搭載候補の選択肢は増えたが、
容積136の大型マウントが無くなったので、実質火力は低下。
だが空母の価値はRマウントでは決まらないので、さほど重要な事では無い。
機関233・OH28%・旋回23
正規機関は空母七型重。満載速度は25/33(42)。
適性機関は空母四型重。満載速度は26/34(44)。
代替機関は戦艦三型重。満載速度は26/34(44)。
機関容積に合った機関は空母七型なのだが、出力が最も低く速度が遅いので使う意味がない。
空母四型か戦艦三型を使おう。
戦艦三型は空母四型より440t重くOH持続時間も1秒短いが、
出力が最も高い機関なので、ちょっと軽量化するだけで27/35(45)を出せる。
装備と水兵の重さや能力と相談して、適した方を選ぼう。
速度が向上し船体が多少スマートになったものの、
旋回が2も悪くなって鈍重さがあまり解消できてないので、回避能力は低め。
機関兵などを乗せて防御力の向上を図るのも手か。
砲装備なら軽巡洋艦型精密FCS一型、他のものなら駆逐艦型遠距離FCS二型を搭載するのが良いだろう。
修理5,515
鑑賞用だった妹の
赤城改と異なり、十分に実用に耐えるどころか、
日最強空母の名を争うに相応しい性能を持つ空母になる。
妹より改装費用が安いが、その高性能は折り紙付き。 姉は名を捨てて実を取った。
回避能力は翔鶴に譲るものの、より多い航空機積載量とRマウント容積で攻撃に向いた能力と
2,500も多いDPによる打たれ強さで十分対抗できている。
余談
実際の加賀は元戦艦の船体を使っただけあって安定性は半端では無く、海面から飛行甲板までの高さも
日本空母中ナンバーワンであり着艦のしやすさは抜群であったと言う。
最終更新:2011年12月20日 12:41