史実のZ31について

Z31

史実のZ31について


同型艦7隻 - 艦名は命名されず、記号及び番号のみ
いずれも1942~43年にかけて完成、就役。

Z31
ノルウェー、バルト海で作戦に従事し、戦後はマルソーと改名されフランス海軍によって1958年まで使用。
戦中、実験的な赤外線監視装置を装備していた。

Z32
1944年6月9日、ノルマンディの連合軍橋頭堡攻撃に出撃し、カナダ駆逐艦ハイダ、ヒューロン及び航空攻撃により撃沈。

Z33
戦後、ソ連に接収されプロヴォルヌィ(Provornyy)と改名され、1961年10月27日まで在籍。その後スクラップ。

Z34
1945年4月15日、ダンツィヒ付近でソ連魚雷艇の攻撃により損傷。
戦後米軍に接収されるも状態が悪く、1946年3月26日、ユトランド近海でガス弾を用いて自沈処分。

Z37
1944年1月30日、Z32と衝突事故を起こし魚雷誘爆のため甚大なる被害を受け、ボルドーへ移動するが修理はなされず、
砲塔は陸揚げされ沿岸砲台に組み込まれた。戦後、フランス軍によって解体。

Z38
第4駆逐戦隊に属し巡洋戦艦シャルンホルストの護衛に従事し、
戦後は英海軍に接収、Nonsuchと改名され試験に従事したのち1949年から1950年にかけて解体。

Z39
戦後英国に接収され米国へ供与、DD939と改名し試験を行い、フランス海軍へ供与されたが、状態が悪く実用に耐えられなかったため、
フランス海軍にある他の接収ドイツ駆逐艦の部品取りとなり、1964年2月、解体。

満載排水量	:3691t
全長		:127,0m
水線長		:121,9m
全幅		:12,0m
喫水		:4,62m
乗員		:320-332名
武装		:15cm L/48 C/36		単装4基(後に連装1基+単装3基)
		:10cm L/45 C/32		単装1基(1945年追加)
		:3,7 cm L/83 C/30	単装機関砲4基(1945年14基)
		:2cm L/65 C/30		単装機関砲12基(1945年10基)
		:53,3cm魚雷発射管	4連装2基
		:機雷(形式不明)		60個
		:爆雷投射機		4基
機関		:2軸
		:Wagner Geared Turbines 2基
その他性能	:機関出力(軸馬力)	70000shp
		:最大速度		37,5knot(およそ69km/h)
		:航続距離		19knotにて2239mile(およそ35km/hにて3600km)

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最終更新:2007年11月29日 22:40
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