戦闘の流れ

戦闘の流れ

始めたばかりの初心者を対象に大まかな戦闘の流れをまとめてみます。
大艦隊戦1&2などの大規模戦闘における全体流れです。

戦闘開始するとまず味方はおおまかに5つの部隊に別れます。

1・上回りの砲撃部隊と対空艦と対潜艦
2・下回りの砲撃部隊と対空艦と対潜艦
3・中央特攻の魚雷艦
4・空母と対空艦
5・どこにでも出てくる潜水艦

これらを戦闘の流れに沿ってそれぞれ解説していきましょう。

まずは砲撃部隊について
この部隊はBB(戦艦)CA(重巡洋艦)CL(軽巡洋艦)FF(フリゲート)など砲撃を主体とする艦艇から成り立ちます。戦闘が開始されると砲撃艦は上か下の斜め45度に進路を取ります。これはMAP中央は四方から狙われるからと言うのもありますが、もうひとつMAP端であれば両舷に敵を受けることが無いからです。 
 砲撃は基本的に片舷にしか出来ません。左右から挟まれることは撃沈一歩手前と言ってもいいでしょう。
それを避けるために砲撃部隊は敵より外へ外へと進もうとします。そのため自然上回り下回りになるわけです。
(北回り南回りと呼ぶことも多い)

そして砲撃部隊が進軍する中、各艦から偵察機が飛び立ち敵艦を探します。 
味方の視界は、全ての味方に共有されますので、がんばって視界を作りましょう。

 攻撃は射程の長い戦艦の遠距離砲撃から始まります。
このとき砲撃部隊で射程の短い艦艇達は、戦艦(BB)の周囲に展開して、偵察機の撃墜や、対空監視、対潜警戒に入ります。
繰り返しますが、視界のあるなしは、攻撃や、状況判断に大きな影響をもたらすので、偵察機の操作と、敵偵察機の
撃墜は重要です。
場合によっては、空母の戦闘機部隊もこれに加わります。

BB(戦艦)は、戦線の柱です。
BBの攻撃力を、一度でもまともに受ければ、BBも含めた全ての艦は後退しなければ、次には粉砕されてしまいます。
一方で、BBは、BB以外の攻撃に数回以上耐える堅牢さを持っている上に、射程も最大です。
対抗出来ないわけではありませんが、BBのない側は、BBの突撃を止める手段は乏しくなります。
しかも、優秀な兵を多数搭載できるので、修理も早く、瀕死になっても後退を許せば、また万全になって戻ってきます。
戦線の中心として、失ってはならない存在と言えますし、もし倒せるならば、共同してたたみかけて倒すべき相手です。
BBは、敵BBと射程ギリギリの間合いを保ちながら、相手BBと砲撃戦を展開したり、一時下がって修理したりします。
ある意味で、砲撃戦とは、こちらのBBを如何に残し、敵BBを如何に潰すか、というまとめ方も出来るかと思います。
周囲に味方がいなくなったBBは、視界も失い、案外脆くなりますので、周囲の艦のつぶし合いも重要なのです。

潜水艦は、じわじわ敵戦列に向かっていきます。
潜水艦の魚雷は非常に強力で、なおかつ大型艦からは、潜水艦自体が見えないため、BBが一方的にやられてしまう相手です。
潜水艦を発見できるのはソナーを搭載したCLまでなので、対潜艦のいない戦線は、潜水艦にほぼなすがままにされてしまいます。
敵潜水艦がこちらの戦線に入り込むと、回避のため艦列をメチャメチャにされて、砲撃戦どころではなくなってしまいます。

この時点で、どちらかの戦線にAA艦や、偵察機の数や対潜艦が欠けていたり、多すぎたりというのは(重なりが多いと、砲撃がしにくくなる)
大きな弱点になります。
負けると報酬も減るので、上下どちらに参加するか、戦闘開始時の布陣を見て、貴方自身も考えてみましょう。

 ここで少し時間をさかのぼり開幕に戻ります。 

 今度は中央特攻魚雷部隊の動きについてです。これはDD(駆逐艦)などから成り立ちます。魚雷艦は砲撃艦と違い、開幕から中央に全速で進みます。しかし中央は前方及び上下から狙われるので非常に即死率が高いです。敵の砲撃が飛び交う中チキンレースのように飛び出した魚雷艦は魚雷を一斉発射します。中央から放たれた魚雷は敵地に届く頃にはかなり広がり敵の進路を狭めます。特に遠距離射撃をしている戦艦は砲撃先を見ていると足下がお留守になりやすく、面制圧を狙って撃たれた魚雷はかなりの戦果が期待できます。 
 全弾射した魚雷艦は即座に上下に逃げて砲撃部隊と合流します。そして今度は乱戦の中で特定の艦に狙いを絞って魚雷を撃ちます。 
大型の魚雷艦は、上下戦線に参加し、BBの前に出て魚雷を放射する場合もあります。

視界や潜水艦、砲戦の推移によって、戦線は前後に移動します。
やがて戦艦(BB)以外も敵を射程に捕らえることが出来るようになると、砲撃部隊全部が入り乱れての乱戦になってきます。 

後方に待機した空母は、艦載機を発艦させます。艦載機は戦艦砲より遠い間合いから、戦艦並みのダメージを与えられる最強の攻撃方法です。
特に、ダメージを受けて、砲撃の安全圏で応急修理に入った敵BBにとどめを刺したり、膠着して手が出せない砲撃部隊にきっかけを与えるには、航空部隊が一番です。
しかし艦載機と空母を同時に操作するのは非常に難しく、また懐に入られると最弱です。そのため味方砲撃部隊が前線を維持して、空母が雷爆撃に専念できるようにすることが重要です。

当然敵空母もこちらに艦載機を飛ばしてきます。これを迎え撃つのがAA(対空)艦です。戦艦や空母の近くで対空弾を撃ちまくり敵艦載機を打ち落とします。
空母は、戦闘機も持っており、これで偵察機や敵攻撃機を迎撃する事もあります。

AA(対空)艦は味方戦艦と行動を共にして、前線にもいます。この場合戦艦同士の遠距離射撃時には、戦艦によってくる雷爆撃機を狙い、潜水艦を発見したら、装備によっては対潜を行い、乱戦になってくると対艦攻撃にも切り替えます。

TIPSですが、艦は、直進すればそれだけ狙われやすくなるので、敵の射程にいるときは、不規則に蛇行したり、無闇に敵の方が多いところに行かないなど、警戒しましょう。
着弾の瞬間に頭やお尻が向いていると、相手から見て細くなるので当たりにくくなると言うのは、蛇行の際覚えておくと良いでしょう。
BBより前は、敵の射程だと思ってほぼ間違えはありません。


 上下どちらかの前線を崩壊させると、敵は上下の生き残りが合流して後方で前線を立て直そうとします。ただしこの時点でほぼ勝敗は決しています。こちらは2方面から攻めれるのでじっくり腰を据えて掛かれば負けは無いでしょう。前線が崩壊させた時点で掃討戦と言ってもいいです。
 逆に言えば砲撃部隊は前線を確実に維持することが求められます。一か八かの特攻は例え成功しても褒められるものではありません。回りの味方の動きを見つつ、敵が抜けられない前線をより長く維持するように努めましょう。そうすれば空母が敵勢力を確実に削ってくれます。
味方の主力艦が危なくなったら、偵察機を落としたり、わざとおとりになってさっと逃げたりして、修理の時間を稼ぎましょう。
とにかくBBの攻撃力は大きいので、一瞬の視界の優位や、敵の気をそらす事で、一発逆転もあり得ます。


一回の戦闘はこのような感じで進みます。

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最終更新:2009年06月30日 12:09
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