小型艦

小型艦

FF、DDなどの小型艦は(FD,FDCLフリーならともかく)大型艦の一撃で大破・蒸発(沈没直前でほとんど速度が出ない状態)してしまう。
ただ突進するだけでは一発も撃たないうちにCA、BBなどに海の藻屑にされてしまうだろう。

FF、DDは何をすればよいのか? その1

 基本は砲撃部隊の後ろを付いていきます。足が速くても決して戦艦の前に出てはいけません。そのまま戦艦同士が撃ち合って1,2隻撃沈されるぐらいまで敵の射程外で待機。ここで堪えきれず前に出ても無駄死にするだけなので厳禁です。
 大型艦同士の距離が近づき乱戦になってきたのを見計らって初めて前に出る。狙うのは味方戦艦の砲撃範囲でかつ敵が集中しすぎていない場所。この見極めが小型艦を扱う全てと言っても良い。
 相手にすれば戦艦と撃ち合って時に小型艦に照準を向け直すのは操作量の上でかなりのロスになる。小型艦を撃沈してる間に自分が敵戦艦に静められては差し引きで大幅マイナス。相手がそのまま大型艦同士撃ち合っていればちくちく砲撃したり魚雷を撃つ。相手が小型艦を先に攻撃してきたら死亡確定になりますが、その間味方戦艦は完全フリーになるため余裕を持って砲撃に専念できます。味方戦艦に祈りながら捨て石として出来る限り逃げましょう。
相手がどちらを選んでもまずい王手飛車取りに持って行くのが理想型です。基本的に味方の射程から離れないようにして援護射撃を十二分に生かしましょう

 味方が優秀なときは突入前に敵前線が崩壊している時もあります。この場合は味方の射程範囲を外れてそのまま全力で敵の裏に回ります。人間レーダーとして敵空母を探します。
 ただし空母を見つけてもすぐに突撃してはいけません。まずは空母の装備を確認します。未装備ならそのまま襲いかかってもいいですが空母が砲や魚雷を装備していた場合味方の援護射撃がないのでタイマンはかなり不利です。
この場合は遠巻きにしながら自分の存在をアピールする程度で十分です。これだけで空母は
艦載機の操作に集中できません。味方艦が追いついてきたら初めて近づいて攻撃します。

かつては鯖の平均レベルが低く小型艦同士の戦闘も多かったが、現在は50隻以上の戦闘でも小型艦は数艇しか参加しないことが多い。そのため嫌でも大型艦相手の行動を取らざるを得ないことが多い。なにも出来ずに撃沈されたり捨て石として死ぬことが求められることも多いが死んでも責任はほぼ0なので気軽に数をこなして操作になれることが第一である。

FF、DDは何をすればよいのか? その2
1、敵FDの浸透阻止
FF、DDには大型艦の排除は期待されていない(一部例外除く)。では何をすべきかと言うと、敵の同クラス艦の阻止である。
小型艦は機動力に富むために突然戦線後方に現れることがある。このとき近くに味方CVなどがいた場合CVはかなりの危機に立たされることになる。
CVは打撃力の要であるため、失うと味方戦力に大打撃を与えることになる。そこで、我が方のFDをもって敵FDを迎撃、これを撃沈あるいは阻止することが求められる。
もちろん慣れてくれば防衛だけでなく自分も敵戦線後方に忍び込み、思いもよらぬところから攻撃を加えることも考慮すべきであろう。

2、防空
味方BBなどの近くに張り付き、敵爆撃機を撃墜し味方艦を直接防衛するほか、戦線やや前方に進出し敵偵察機を撃墜、敵の視界を奪い敵をして攻撃不能にせしめることも重要である。
いかなるBB、CVといえども敵の所在が判らなければその強大な打撃力も宝の持ち腐れとなってしまうのである。

また対空弾を持たない場合でも、低空を飛んでいる偵察機を「自動機銃」で落として視界を封じる行為も小型艦の小ささ、機動力を有効に活用する技術であることを認識しておくべきであろう。

3.魚雷探知
魚雷はバルジで完全に無効化出来るが、一発の威力は非常に高く、バルジを十分に張っていない艦にとっては一発が致命傷となりうる。
また、バルジは他の装甲とは違い、限界があり回復もしないため、連続で複数本の魚雷を食らうと、如何な艦であれ大破、最悪撃沈となる。
魚雷の探知能力はFCSの大きさと反比例している。
つまり、魚雷の探知能力に関しては小型艦FCSの方が高い。
よって、前線近くに進出し、出来るだけ早く魚雷を発見し、魚雷の接近を友軍艦に喚起するのも重要な仕事では無いだろうか。
※魚雷探知能力は艦長の能力に依存し、またFCSの魚雷探知距離は独<英<米<日<無国籍の順に長くなる。

但し、一般的には重量その他の兼ね合いでFDの艦長は幽霊であることが多いため、純粋な魚雷探知能力を求めるのであればそれなりのセッティングを求められるであろう。

小型艦は、BCVのような戦場の花を縁の下で支えてこそ力を発揮できるのである。

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最終更新:2007年12月07日 18:20
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